・私の良書の定義は大まかに2種類
私はブログタイトル名に良書と書くことがあります。
良書の場合は初めて読んで良かった本が多いです。
何回も読んで紹介していない本は「座右の書」と書きます。
いろいろ、線引きをしながら言葉を選んでいます。
では、「良書」の定義とはなんなのか?
私は大まかに2種類で表記しています。
※私が読んで何度も読み直したいと思った書籍
※私が読んでわかりやすく理解しやすいと思った書籍
当ブログの読書感想文。
私は当ブログで書評をしています。
私自身は本を読むの大好きです。
ただ、ブログで紹介することも含めて最近は読んでいます。
そのときに思うのが、わかりやすいし理解しやすいということです。
私は結構な冊数を読んでいるので話しが被ることも多くあります。
でも、話しが同じでも「伝え方」は人それぞれじゃないですか?
その「伝え方」がめちゃくちゃ上手って思う著者さんがいます。
知識としてわかっていても腑に落ちていなかったことを腑に落としてくれた。
そういうときに伝え方もわかりやすい本だし初めて読む人にオススメできる。
だから、「良書」とブログタイトル名に書くことがあります。
今日、紹介する新刊はライフワークについてです。
「ライフワーク」というテーマはありきたりだと思います。
しかしながら、本書は読んでみてわかりやすく理解しやすい。
これならやってみたいと思える事例のオンパレードでした。
本を読んで「実践したい!」と思えるのはすごく重要です。
書名:つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法
著者:根本裕幸
出版社:あさ出版
出版年:2018年6月24日
ページ数:223ページ
昨日、日数を数えたんですよ。
何の日数かと言うと2018年12月31日までの日数です。
数えてみたところ今日を含めて、134日でした。
つまり、今日の23時59分59秒を過ぎたら133日に減ります。
あなたは2018年に満足していますか?
私はまったく満足していません。
今年は名古屋の40度超えもあった愛知県。
ここ数日は涼しくなってきて秋の足音が聞こえてきました。
過ごしやすくなり、そろそろ、本気出してやろうじゃないか。
2018年このまま終わっちゃっていいの?
いいわけ無いでしょ!!!モードに突入しましたw
そういう意味でライフワークバランスを考え直す。
ライフワークを見直してEvernote(エバーノート)に書き直しています。
2018年最後までは今日からが本番です。
仕切り直しの毎日が今日から始まるんだと自分に言い聞かせています。
ということで、わかりやすく良書と思えた書籍の紹介をしていきます。
・7日間を真剣にやれば自分が変わるの間違いなしの良書
プロローグ
1日目:自分に許可を出す
2日目:ライフワークに必要な自己肯定感を高める
3日目:ライフワークを生きるための材料を集める
4日目:ライフワークを描く
5日目:心理的ブロックを取り除く
6日目:ライフワークを生きるマインドを変える
7日目:ライフワークを生き始める
エピローグ:8日目以降の過ごし方
(P.24) 今、あなたは、まだライフワークを生きる許可をあなた自身に出していない状況かもしれません。そもそも、自分のライフワークがどのようなものなのか、まったくイメージできていない状況かもしれません。7日後、本書を読み終わったときに、「そうか…、もしかすると、自分らしい生き方ってこういうことなのかもしれないな…うん、それでいいんだな」 そのような思いを抱いていただけるように、これからお話を始めさせていただきます。
本書の目次になります。
本書のテーマは「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」です。
その前に「つい他人軸になるあなた」とつきますが。
私の場合は特に他人軸になっているとは思っていません。
今の時代だとそういう人も増えてきていると思うんですよ。
でも、他人軸で生きていなくても参考になる。
「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」というのが素晴らしかったです。
つまりは、どちらの人にも参考になる新刊ということを言いたいわけです。
(P.35) あなたが好きなこと、楽しいこと、ワクワクすることってどんなことでしょう? あなたが最近感動したこと、大笑いしたことってどんなことでしょう? あなたが嫌いなもの、嫌なこと、苦手なことってどんなことでしょう? ライフワークを生きるうえでとても大切なこと、それは「自分の感情を素直に感じる」ことなのです。
ライフワークを生きる上でとても大切なこと。
自分の感情を素直に感じることと著者の根本裕幸さんは述べています。
私も自分自身を把握しておくことの大切さ。
良いも悪いも理解しておくのって大切だとよくわかりました。
いろんな書籍で自分の取扱説明書をつくろう。
このように言われるのも理解できるくらい自分への理解度。
まずは自分を知るってことは大切だと思います。
(P.43) ライフワークはあなたらしい生き方そのものであって、あなたの自尊心を満たしたり、劣等感を癒したり、自己嫌悪をなくしたりする手段ではありません。むしろ、自己肯定感をあげて、そうした思いを解消していくプロセスそのものが、ライフワークに近づく生き方なのです。ライフワークを生きようと思ったら、まず、自分の気持ちに素直になり、ありのままの自分を受け入れようとすることが大切です。ライフワークを見つけてから自由に生きるのではなく、自由に生きようとするプロセスそのものがライフワークになっていくのです。そのため私は「ライフワークに期待しすぎないでください」というお話をよくさせてもらいます。
ああああああああああああああああああああああ。
そうやって叫んでしまうくらい私はこの引用タイプですw
期待しすぎてそれで何もかもが解決する。
期待しすぎてそれで何もかもが人生好転する。
そのように思うタイプなので肝に銘じておきたいです…orz
(P.54-55) 「〇〇しなければならない」とか「〇〇することが常識だ」とか「売れるためには〇〇をしてはいけない」というルールは世の中に無数に存在します。そうしたやり方が間違っていると言いたいのではなく、実践する前に「そのやり方は自分に合っているのか」を検討していただきたいのです。このとき、「自分に合う、合わない」を教えてくれるのが「自己肯定感」です。自己肯定感とはありのままの自分を受け入れ、認めることです。
世の中の常識。
世間体にがんじがらめになっている人は多いですよね。
1つのことがあれば、それに没頭してしまう。
それはそれで素晴らしいことだと思うんですよ。
ただ、私は当ブログで再三言っている通りでやり方は多い。
今の時代は選択肢が多いんだから縛られないほうがいいよと言っています。
著者の根本裕幸さんも仰っているんですよ。
ブログが苦手なら動画コンテンツに手を出す。
苦行なら他をやればいいよということを。
自分が辛いなら縛られる必要って無いんですよ。
ここに関しては、今の時代くらい選択肢が豊富な時代が無いからです。
昔なら「石の上にも三年が美徳」だったと思うんですよ。
でも、今の時代って選択肢が豊富なわけです。
だから、自分に合わないものは切り捨ててチェンジする。
その変わり、自分に合う方法を見つけたら石の上にも三年で良いと思うんですよ。
最初に取り組んだことに依存しないってことですね。
自分が取り組んで好きなり楽しいと言える合う方法をしましょうって話しです。
(P.87) 好きなことをやっていても、あなたの趣味が変わってそれが好きでなくなれば、以前のようなワクワク感は自然と減っていきます。そして、そこで再び「自分がしたいことは何だろう?」という問いかけを繰り返すことによって、あなたはライフワークを生き続けることができるのです。
私の人生経験的にこの引用に追記したいことがあります。
「あなたの趣味が変わって好きでなくなれば以前のようなワクワク感は減る」
確かにその通りなんですけど、もう一言があります。
趣味でやっていたことから1度離れてみる。
そうするとやっぱりこれは大好きなんだという感覚。
私はやっぱりこれがあったほうが良いという感覚。
出戻りという部分は人それぞれであると思うんですよ。
だから、1度離れたからと言って出戻りは拒否しない。
大好きってわかったなら戻っても良いと思うんですよね。
離れてみて好きと気づく部分って何事もあると思うんですよ。
(P.122-123) 一つが「目標達成型」です。目標に向けてマイルストーンをきちんと置いて、計画的に物事を進めていくのが得意な、思考が強いタイプの人に向いているアプローチです。論理的でもあるので、確実に目標が達成できるメリットがあります。もう一つが「天命追求型」です。目標を設定してそこに向かうというよりも、目の前のことを一生懸命やっていくことで、やがて目標や夢にたどりつくタイプです。非常に感覚的で、直感的で、気分屋と見られることも少なくありません。きちんと目標を達成できるか、定かではありませんが、そこに至るプロセスには充実感や喜びがあり、また当初の目標よりもはるかに大きな成果を挙げる可能性があります。
本書を読んで感銘を受けた部分がこちらになります。
私の疑問が腑に落ちた瞬間とも言えるでしょうか。
私は目標を立てて達成するのってどうも苦手なんですよ。
なぜかと言うと、「縛られている感」が出てしまいます。
こちらの引用で言うと「目標達成型」も試してはいるんですよ。
でも、どうも上手くいかない。
ここは割り切って「天命追求型」をさらに追求する。
極めていったほうがいいのではと私は思いました。
ちなみに私が本書を読んで1番よかった部分はこちらです。
「目標達成型」と「天命追求型」。
私はめちゃくちゃ腑に落ちました。
引用はこんな感じですが、著者の根本裕幸さんが上手く説明してくれています。
「目標達成型」はどうすればいいのか。
「天命追求型」はどうすればいいのか。
そのような説明も明記されているのでわかりやすいですよ。
【つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法】
・まとめ
【新刊】わかりやすい良書 7日間で自分らしい生き方みつかる本でした。
ライフワークについて見直したい。
「私の人生このままでいいのかな?」と思う人。
今の時代だとより多くなっているんじゃないでしょうか。
情報が多くて迷いが生じてしまうこともあると思うんですよ。
そのようなときに本書のような新刊が必ず手助けしてくれると思います。