【新刊】病気は体に優しいと考える 脳が不快なことをやめれば健康

スポンサーリンク

・病は気からという言葉

f:id:acutehappp:20180821084544j:plain

 

タバコを毎日5本以上吸うヘビースモーカー。

ドクターペッパー(炭酸飲料)を毎日飲み続けていたおばあちゃん。

一般的に言われる「不健康」と思われる人。

そのような人がすごく長生きしたときに話題になりますよね。

ただ、「一般的」と言いますか通常は不健康です。

 

恐らく統計データなどが出たら通常の人より早く死ぬ。

早死にする割合が高くなっていると思います。

だからこそ、不健康と言われるわけですからね。

では、そういう人でも長生きする理由。

どこを探ればいいかと言うと「病は気から」です。

 

日本では昔から存在している「病は気から」という言葉。

私はこの言葉の持つ意味ってバカにならないと思うんですよ。

先ほど書いたドクターペッパーを飲み続けて長生きしたおばあちゃん。

その談話が載っていた記事を読んだときに思いましたもん。

このおばあちゃん毎日ドクターペッパーを飲めたら心の底から幸せなんだ。

 

ドクターペッパーが体に悪いなんて一切考えていない。

ドクターペッパーは「しあわせの素」くらいに考えていたんじゃないでしょうか。

つまりは「病は気から」です。

これは逆のことにも言えると思います。

いくら健康的なことをしていてもストレスを溜めている。

 

これは銀座まるかんの納税額日本一の斎藤一人さんの著書で書いてあったことです。

嫌々、ストレスを溜めながら玄米を食べてるくらいなら食べないほうがいい。

白米をしあわせを噛み締めながら食べていたほうがいいよという話しです。

「健康」だからと言って新しく体に良いことを始めるのは悪いことではありません。

大体はそういう習慣を身につける最初は嫌な気持ちからスタートしますからね。

 

でも、それが1ヵ月や半年も続くようならやり方を考える。

自分が楽しめたり自分が幸せを感じる健康法を試せばいいんですよ。

たとえに出た玄米が口にあわないなら違う健康的な食材にすればいいだけです。

要は、「病は気から」という言葉の意味をもっと深く考えたほうがいいですよね。

そんな、「病は気から」の言葉の重みをより感じられた新刊がこちらになります。

 

 

書名:「脳が不快なこと」をやめれば健康になる

著者:石川陽二郎

出版社:サンマーク出版

出版年:2018年6月19日

ページ数:206ページ

 

たとえ病気になっても、人は健康でいられる。

本書を読んで私は目からウロコでした。

健康に対しての概念が変わる人もいるかもしれません。

これは大げさでもなく私も言われてみたらそうだ!と強く思いました。

「病は気から」という言葉をよりアカデミックに説明してくれていますよ。

 

・不安イメージがあなたの健康を損なっている

 

はじめに
第1章:健康にとって大事なのは「身体のケア」より「脳のケア」
第2章:不安のカギを握るのは、脳に存在する「扁桃体」だった
第3章:三つのセンサーを有効活用し、身体が喜ぶ生活習慣を送る
第4章:不安をなくして「内側」からさらに健康体になる
おわりに

 

(P.9) 本書を通して、今日から新しい充実した人生を迎えられることに気づくと思います。みなさんが「病気で終わらない人生」を謳歌できることを、心から切望いたします。

 

本書の目次になります。

第1章や第2章は説明です。

脳が不快なことをやめれば健康になるとはどういうことか?

著者の石川陽二郎さんがわかりやすく説明してくれています。

第3章からは「では、どういうことができる?」という部分が中心です。

今回は前半部分を中心に書評させていただきました。

後半部分の具体的な方法もすぐ改めることができることも多いですし良かったですよ。

 

(P.26-27) 私は健康に対する「ある誤解」があることに気づきました。それは、「病気のない生活が健康である」と錯覚していることです。
(中略)
どれもみな「病気のない生活が健康である」という前提のもとに書かれています。さまざまな病気への対策が書かれているだけで、健康とはどういう状態であるかというところまで踏み込んでいるものはありません。このような状況ですので、みなさんが病気のない生活が健康であると思っていたとしても仕方がないことです。

 

あなたはどうでしょうか?

私は病気のない生活が健康だと錯覚していました。

というよりも生きていたらほとんどの人がそうじゃないでしょうか。

「病気のない生活が健康」だから病気を無くそうという感じです。

病気にならないために○○をしているとかもそうじゃないでしょうか。

そういう考え方をリセットしてくれるのが本書だと思います。

 

(P.36) 私は全国でも数少ない最先端医療で病魔に立ち向かいながら、地元密着の一般診療で「風邪」や「体調不良」の人たちを治療する医者です。その貴重な経験をしながら、私たちの健康にとって何が一番重要か、日夜考えていました。その答えは、最先端の研究から導き出される専門的な対処法なのか、もしくは一般治療で垣間見られる病気の予防法なのか。そう予想していまいた。しかし、その両方から導き出された答えは、奇しくも同じだったのです。外側の環境からもたらされる不安や恐れ、心配などを総称して本書では「不安イメージ」と呼ぶことにしますが、この「不安イメージ」が私たちの健康を邪魔する最大の要因だったのです。「病は気から」と言いますが、それは言葉以上に、その通りでした

 

著者の石川陽二郎さん。

東北大学病院の助手。

そして、創業80年の地元密着の診療所でも医師として勤務しています。

どちらも実体験があるからこそ言葉の重みがあります。

本書で出てくる「不安イメージ」という言葉。

 

私は毎日が「不安イメージ」にさいなまれていると思いました。

10年以上ずっと腹痛持ちだからと思っていたらすぐに腹痛になるんですよ(汗)

ここはこの後の引用に絡めて私の体験談をお話しします。

「病は気から」という言葉は言葉以上。

本書を最後まで読むとそのことを実感できるはずです。

 

(P.43) 病名のように他者から与えられた情報や、自らがつくり出した想像によって生まれた不安イメージが身体に負担をかけます。私たちは決して医学的に不健康とはいえない状況でも、不安イメージを持ってしまうことで、ふだんの健康を正常に保てなくなってしまうのです。

 

健康診断をしたら悪いところが見つかった。

健康診断書を見た後からその悪いと書かれている部分が急に痛くなってきた。

見る前までは特に気にせず生活していたのにという人もいるかもしれません。

これが、まさしく、病名のように他者から与えられた情報になります。

 

私は診断はされていないけど、酷い腹痛持ちなんですよね。

これは本書に絡めると「不安イメージ」がどんどん強くなった典型です。

急に腹痛が襲ってくるのでトイレが無いようなバスは怖くて乗れません。

電車に乗っていても次の駅までどれくらいかな?と気になったりします。

常に頭の中が「腹痛になってしまう不安イメージ」があるわけです。

そういうのわかっているので水なしで飲める腹痛止めの薬もいつも常備しています。

 

ただ、これもそれも自分が作り出している幻想だとも感じています。

「私たちは決して医学的に不健康とはいえない状況でも」という引用部分です。

私の「腹痛になる」という部分がまさしくそうなんですよ。

私はエビオス錠という薬を飲んでいたり薬局で汲める良い水も飲んでいます。

つまり、私よりも怠惰で自堕落な不健康な生活をしていても健康な人。

不健康でも腹痛なんて気にせずに生活をしている人なんて山ほどいると思います。

そこを踏まえるとほんと不安イメージが根づいちゃっていますよね。

 

(P.54) そもそも病気や体調の乱れは、身体が回復する過程として出る場合が多くあります。たとえば「風邪」になると熱が出たりしますが、それはウイルスを倒すために反応している状態です。私たちが感じるだるさも、熱も、すべて身体の調子を整えるための反応です。しかし、「病気が身体の健康を奪おうとしている」と考えてしまうと、本来、身体に優しい病気に対して、不安や恐れといった感情を結び付いてしまいます。そして不安イメージを抱くことで、扁桃体と健康は大きく乱れてしまいます。健康でいたければ、本来、身体に優しい病気に対して、決して不安や恐れは抱かずに扁桃体を整えておかなければいけないのです。

 

病気は体に優しい。

引用部分は本書で1番の感銘ポイント。

私は目からウロコで考え方を改めたいと思いました。

 

病気でも種類があるじゃないですか。

たとえば、「風邪」です。

風邪という状態はウイルスを倒すために反応している。

だから、無理に治そうするのも良くないという話しです。

私も無理に熱を下げようとするのは良くないみたいなのは聞いたことありました。

 

現代社会だと、どうしても早く治さなきゃという方向に意識が行きがちです。

「仕事や学校そんなに休めないし早く治したい」と思うことでしょう。

でも、「病気が身体の健康を奪おうとしている」と考えない。

風邪のときは風邪なりにウイルスに対抗しようと体が頑張ってくれている。

不安イメージを変えるためにもそういう考え方もいいですね。

 

(P.63-64) 「病は気から生じます。心の不安が原因です」 こう書くと、どうしても個人個人の気持ちの問題の話となり、精神論に向かいがちです。しかし、不安イメージに対する「不安や恐れ」の問題が「扁桃体の作用する生物学的な反応」ということになれば話はまったく別次元になります。なぜなら生物学的な問題であれば対応策を考えることができるからです。私たちを悩ませている不安イメージに対して扁桃体という視点からアプローチすれば、健康に対して大いなる解決をすることができたのです。この扁桃体からのアプローチを知り、さまざまな習慣を取り入れることで、病気になっても恐れず、病気という不安イメージに驚かされない生活ができます。それがひいては病気になりにくく、ずっと健康でいられる最大の秘訣であり、誰でも実践できるシンプルな健康法です。

 

確かに「病は気から」です!

このように聞いたら「精神論じゃん」ってなると思います。

それに心の問題と言われてすぐに治せたら苦労しないと思った人。

私も自分の「腹痛持ち」の考えが悪いと本を読んで理解しています。

長年の習慣的思考で治せない自分がいるので気持ち的にわかります。

 

でも、有り難いのが科学が発達した現代社会です。

人それぞれの合う合わない方法は確かにあります。

ただ、逆に言えば、それだけ数多くあり探せば打開策が必ず見つかります。

私も考え方という部分で言うと読書を始めて大きく良く変わりました。

本を読む前というのは「不安イメージ」がもっと酷かったですから。

今は本に書いてあるあの状態に陥っていると客観視はできるようになっています。

だからこそ、本書も含めて情報提供してくれる方に心から感謝したいです。

 

【「脳が不快なこと」をやめれば健康になる】

 

・まとめ

【新刊】病気は体に優しいと考える 脳が不快なことをやめれば健康でした。

自分を健康にする方法。

自分を不健康にしてしまう方法。

このことを知っておくのはとても大切なことです。

でも、そこに扁桃体についてのことも入れていく。

「不安イメージ」にとらわれていないだろうか?と考える。

扁桃体からのアプローチという視点も健康に対して取り入れようと思える著書です。