・2018年《まだ》間に合います!
2018年の目標。
新年の目標として立てたものもあるかもしれません。
あなたは目標に取り組んでいるでしょうか?
あなたは目標を達成したでしょうか?
そんな、2018年どうお過ごしでしょうか。
本日が2018年8月22日。
夏も終わりに近づき秋の足音も聞こえてきています。
夏が過ぎると私は1年あっという間と感じるタイプです。
つまりはここからが真の正念場だと思っています。
私の気合いを入れ直している時期が毎年この時期でありますw
今年もリベンジと言える感じで考えたんですよ。
まずは「2018年ってあと何日?」ということです。
今日の記事を書くから調べたわけではございません。
タイムリーに3日前くらいに調べてみました。
そして、昨日、本書との出会いというシンクロニシティにです。
もっとも、本書の「3ヵ月」という区切り。
別にいつから取り組んでも大丈夫な「3ヵ月」です。
ただ、私は今の時期から年末年始に向けてです。
12月31日まで頑張り切るのってわかりやすいですよね。
それに過ごしやすくなるので取り組むのにも向いている時期かと思います。
ということで、運命の書と言えるベストタイミングで出会った新刊がこちらです。
書名:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェアNo.1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
著者:佐々木大輔
出版社:日本実業出版社
出版年:2018年6月28日
ページ数:216ページ
クラウド会計ソフトfreeeを生み出した佐々木大輔さんの著書です。
本書は「3ヵ月」という期間を上手く使う方法。
「3ヵ月」をうまく使えば何事も変わると述べられています。
私は「100日チャレンジ」を自分に課してやることもあります。
ただ、上手く行った試しが無いくらい未達成が多いですorz
それもこれも私が達成できないのも本書を読むと納得できることばかりでした。
本書はダイエットなどにも応用が効くと思うので「3ヵ月」本気出してみる!
そのような人にも打ってつけの新刊ですので掻い摘んで紹介させていただきます。
・「3ヵ月」本気出して人生変えよう!
はじめに
第1章:「3ヵ月」で人生は変わる
第2章:3ヵ月の「テーマ」を決める
第3章:3ヵ月の「ゴール」を決める
第4章:3ヵ月の「時間泥棒」を見つける
第5章:3ヵ月の「生産性」を高めるスケジューリング
第6章:成功は「アウトプット」しなければ始まらない
おわりに
(P.7) 僕が「クラウド会計ソフト freee」の開発にチャレンジしようと決めるにあたっては、あるエピソードに背中を押された。それは、かつてグーグルで働いていたインスタグラムの創業者、ケビン・シストロムの「自分はエンジニアではないけれど、プログラムをつくって創業した」という話で、「僕にもできるんじゃないか」と一歩を踏み出すきっかけになった。僕もそうやって一歩を踏み出したように、この本に書いた僕の1つの事例が、読んだ方の「最初の一歩」に貢献できるのなら、これほどうれしいことはない。
本書の目次になります。
「3ヵ月」で人生が変わる。
「3ヵ月」で人生が変わったら苦労しないよと思う人。
そう思うのも無理は無いですし、私もそう思ってしまいます。
ただ、「3ヵ月」という期間で変えるためにやっていないことがあるんですよ。
だから、「3ヵ月」で成果が出ないんだなってことを本書を読んで痛感しました。
それが何かと言うとこの2つです。
「3ヵ月貫き通す意志(やり抜く覚悟)」
「毎日それしか考えられない本気度」
この2つがなく3ヵ月取り組んでいる人。
大勢の人がほんとそうだと思うんですよ(私も含めての自戒です)
まずは徹底して1つのことを3ヵ月やり通してみる。
その3ヵ月やり抜く時の参考になる考え方を学べるのが本書です。
(P.18-19) 「3ヵ月」という時間の単位は、僕にとって全力投球して1つのテーマに集中できる限界とも言える。極端な話、毎日ずっと同じことをし続けられる限界が3ヵ月でもあると思う。
(中略)
「半年」や「1年」と言われると、それはちょっと長い。犠牲にするものが多い気がするし、手を抜いたりしないといけない部分も出てくるように思う。でも、「3ヵ月」というのは、日数にすると90日だから「じゃ、やろう」と高い関心を保ちながら楽しめる期間として、長すぎず短すぎずちょうどいい。3ヵ月だと、なんとかしようという気にもなる。
半年や1年だと確かに長いです。
だから、90日と著者の佐々木大輔さんは仰っています。
2018年が終わるまで残り132日です。
別に日数合わせずに今日から始めても大丈夫です。
とは言え、年末まで気合いを入れてがんばるんだー!!!
このようなタイプの人は「あえての」日数を合わせるのもいいかもですね。
その場合は「132-90=42日」です。
まだ、42日間あるので42日は「3ヵ月」使って人生を変えたいことを考える。
「3ヵ月」これをずっと真剣に続けると思えるものを考える。
自分が全力投球できるテーマを見つける期間に当ててもいいかもしれません。
(P.23) みんながやっているメジャーなスポーツや音楽などは、はっきり言って3ヵ月頑張ったところで天井が見えているものも多い。でも一方で、3ヵ月頑張って取り組む人のいないテーマが、世の中にはたくさんある。だからこそ、誰かが本気で取り組んだことのないニッチなテーマに、あえて3ヵ月注力してみる。その結果、世の中にインパクトを与える成果が生まれ、かつ達成感が得られ、ときに自分でも気づかないうちに人生が変わっていくことがある。
3ヵ月なにを頑張りたいか?
ほとんどの人は「メジャー」を選んでしまうと思います。
たとえば、今なら「YouTuber(ユーチューバー)」になるんだという感じにです。
それ自体は別に悪いことではございません。
あなたが3ヵ月感、本気でYouTuber(ユーチューバー)を目指したとします。
そこで、あなたの動画に火がついて人気者になるかもしれないですからね。
とは言え、著者の佐々木大輔さんが仰る天井が見えている。
この言葉に集約されるジャンルでもあると思います。
私も目に見えているものにどうしても飛びついてしまいます。
でも、私の知らない世界にきっと私に合うものはあるとも感じています。
「目に見えないものをいかに手繰り寄せるか」というのを意識したい。
引用部分で言うとこちらです。
「誰かが本気で取り組んだことのないニッチなテーマ」
何者にもなれない私が何者にもなれるテーマです。
テレビ番組で言うとマツコデラックスさん司会の人気番組。
マツコの知らない世界という番組の出演者。
あの番組の出演者の素人さんはコレを極めた人だと思います。
もちろん、大好きが功を奏してそうなってしまったという人が大勢だと思います。
とは言え、「誰かが本気で取り組んでいないニッチなテーマ」はそうですよね。
私のブログは「書評」と「食レポ」というのが主にブログのテーマになっています。
全然ニッチじゃないですし、メジャー中のメジャーですよね。
だからこそ、その中の「ニッチ」ももう少し意識していきたいところです。
(P.37) まずはいろんな視点から考えてみること。その結果、それでもやっぱりワクワクしないのなら、そのテーマに取り組むのはやめておいたほうがいいかもしれない。でも、「じつは面白いじゃん」と思ったら、それだけで大きな発見である。誰かに与えられたものではなく、自分で見つけた小さな気づきから、ワクワクは生まれるものだと僕は思っている。
つまらないと思っているテーマに取り組んでいたとします。
でも、見る角度を変えたら実はおもしろいかもしれない。
そのことを佐々木大輔さんは述べています。
テレビゲームでもあるじゃないですか。
「クソゲー」と言われてしまうゲームです。
でもあれだって「クソゲーだからいいじゃん!」と言う層もいるわけです。
それにゲームで言えば自分で新しい遊び方を見つけた人も多いかもしれません。
そのような視点を私生活で試すと毎日のワクワク度が上がるんじゃないでしょうか。
(P.68) 最初は「理想」をベースにする。多くの人は「今の自分にできること」をベースにものごとを考えがちである。「これしかリソースがないから、こういうことしかできない」という発想のように。しかし、「本当はこれがしたい。そのためにはこれだけの人やお金が必要だ」などと、まずは理想ベースで考えてみることが大事だ。なぜなら、「今できること」だけを基準に考えると、「発想の枠」がどうしても狭くなってしまうからだ。理想的な状態にするために、まずは本当はどうするのがベストなのかを考えてみる。
私は「今できること」だけを基準に考える。
年齢を重ねると共にそのように思考がなってきています。
ちょっと「発想の枠」が狭まっていると本書を読んで思いました。
本書はこのように「考え方」という部分でもとても素晴らしいです。
佐々木大輔さんの人生訓と言える考え方もてんこ盛りにあります。
だからこそ、「3ヵ月」本気で取り組む前にエッセンスを取り入れる。
我流でやらずにこういうメンタルで取り組んでいこうと思えますよ。
(P.164) イレギュラーを、「しかたがない」とは思わないようにする。割り込みやイレギュラーなことが起こると、あせって対応してあたふたしがちだし、せっかく組んだスケジュールがどんどん変わってしまいかねない。だから僕はそんなときは、まず「そもそも本当に急ぎで対応する必要があるのかどうか」と、ひと呼吸おいて冷静に考えてみる。別に今すぐ解決しなくても、「明日でいいじゃん」ということはけっこう多い。すぐに対応しないからといって「物理的には痛くないよね」「別に死なないよね」と、大局的な心持ちでいることも大事だと僕は思っている。
イレギュラーは起こるもの。
イレギュラーが起きたときに動揺しない。
イレギュラーにイライラしたり怒らないなどもそうです。
そして、3ヵ月を本気で取り組んでいるならイレギュラーに流されないことです。
ウォーキングを日課としました。
天候不順で1日休んだらウォーキングをやめてしまった。
ダイエットに取り組むことにしました。
1週間続いていたのに友人に焼肉に誘われて食べたら終了してしまった。
引用部分はどちらかと言うと仕事方面の話しです。
「3ヵ月」取り組むテーマって人それぞれだと思います。
習慣を続けるときの鉄則にイレギュラーをイレギュラーにしないです。
つまり、始める前に想定されるイレギュラーを紙などに洗い出して書きまくる。
たとえば、「甘いお菓子」を食べないと掲げたとします。
目標を掲げてから3日後におみやげで「甘いお菓子」をもらいました。
これを最初から想定しておこうという話しです。
「おみやげに貰ったものなら食べてOK」
「おみやげに貰ったものは両親に渡す」
これが簡単に言うとイレギュラーをイレギュラーじゃ無くすです。
闇雲にすぐに取り組む姿勢は評価できますし素晴らしいです。
でも、「対処方法」をあらかじめ準備しておくことも大切だと思います。
「見切り発車」で上手くいかない人ほど、事前準備をしっかりしてみる。
今年も残り132日という日づけは書きました。
残り90日から始めるなら今から事前準備をしっかりしておくの有りだと思います。
【「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェアNo.1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」】
・まとめ
【新刊】2018年も残り132日ですよ! 3か月の使い方で人生は変わるでした。
継続は力なりという言葉があります。
でも、何でもかんでも継続すれば上手くいくと限りません。
正しい方法で継続した継続は「継続は力なり」と言えるかもしれませんね。
「3ヵ月」という期間を有意義に正しい方法でチャレンジできるのが本書です。