幸せになる方法見つけました 何があってもうまくいく人10の方法

・幸せってなんだろう

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幸せってなんだっけ。

幸せってなんだろう。

幸せのカタチは人それぞれ。

そんな哲学的な話しをしたいのではございません。

現実的にも幸せか不幸せかって本人次第ですよね。

 

幸せと「感じる」事象が起きた。

不幸せと「感じる」事象が起きた。

本人次第でどちらにも転ぶと思います。

たとえば、ケーキが大好きな人がいます。

プレゼントにケーキをもらいました。

 

めちゃくちゃ幸せ~と美味しくいただきました。

その数時間後に別の人からケーキをもらいました。

今日はケーキをよくもらえる日だな~。

せっかくもらったし、もう1ついただこう。

そして、その晩に親がケーキをお土産に買ってきました。

いくらケーキが大好きでも「おいっ」てなりますよねw

 

もしくはこれが「ダイエット中」の人だったらどうでしょうか。

「ダイエット中なんだからケーキなんて見せないで!!」になるかもしれません。

結局のところは「ケーキはケーキ」ということになります。

そこに感情を持ち込むから「ケーキが幸せにも不幸せにもなる」だけ。

本人次第だなって今回紹介する本書を読んであらためて思いました。

 

 

書名:何があっても「うまくいく人」10の方法 あと少しだけ、賢く「自分本位」に生きてみる。

著者:バーバラ・バーガー

訳者:入江真佐子

出版社:三笠書房

出版年:2018年4月13日

ページ数:256ページ

 

本書を簡潔に言うとこの一言に集約されます。

自分のことをもっと見つめよう。

自分のことをもっと知ろう。

とにかく自分自身の問題。

キーワードは「自分自身の内面」という一言です。

それでは、幸せになる10の方法がわかる本書を紹介してきます。

 

・幸せか不幸せを決めるのは本人の心の持ち方

はじめに:「何があっても幸せ」な人生を送るために大切なこと
第1章:無駄なエネルギーは使わない──「現実」との頭のいいつき合い方
第2章:「ないものねだり」を卒業する──「不満エネルギー」の暴走をストップ!
第3章:賢く「自分本位」に生きる──「ものわかりのいい人」で終わらない法
第4章:「心配症クラブ」に退会届を出す──自分の「得にならないこと」で悩む必要はない

第5章:「他人のこと」に首をつっこまない──自分も相手も尊重する「スタンス」の取り方
第6章:思い切って「やりたいこと」をする──「自分の時間」をどう生きたらいいのか
第7章:「正しいこと」って、何だろう?──「愛」と「志」が心にあることが大切
第8章:「今、ここ」にある現実に取り組む──「推量すること」にエネルギーを浪費しない
第9章:「やがては過ぎ去ること」に執着しない──「物の道理」を知ると見えてくるもの
第10章:「死」について学んでおく──「無常なこと」に直面してお幸せでいられる人

 

(P.3) 私はこの本で、自身の体験から見つけた「幸せな人生を送るために必要な10の方法」について書いていきたいと思います。この「10の方法」は、私が今も、そしてこれからの人生でも、それに従って生きていこうと思っていることです。この本が、あなたのお役に立つことができれば、幸いです。

 

本書の目次になります。

本書は著者のバーバラ・バーガーさんが見つけた方法。

幸せな人生を送るのに必要な10の方法を教えてくれます。

読んでいて自分の内面をあらためて探りたくなる書籍でした。

私が特に大好きなのは第4章の心配性クラブの話しです。

心配性クラブの章は個人的に超オススメと言える特に読んでいただきたい部分です。

 

(P.23) 外側の出来事や物事が私たちを困らせることは一切できないのです。なぜなら、私たちは、ほとんどの場合、「自分たちの目の前にある現実」ではなく、「自分の思いやストーリー」を経験しているだけなのですから。私たちは、出来事や人や物事が何を意味するのかとストーリーを考え、自分に言い聞かせ、そのストーリーを生きていきます。それが私たちの"経験"となるのです。でも、出来事は出来事にすぎません。このことは死をも含め、すべての出来事についていえます。

 

当記事の冒頭に書いた話し。

こちらの引用を踏まえるとわかるんじゃないでしょうか。

結局のところは外側の出来事ではなく本人次第。

自分を困らせるのは自分自身ということなんですよね。

だからこそ現実ではなく自分のストーリーを語ることの大切さ。

現実は現実でしっかりと受け止める。

出来事は出来事として受け止めた上で、ではどうする?

そのように考えたほうが有意義ですよね。

 

(P.29) 「自分が持っていないもの」について嘆き、自分と他人、自分の過去と現在を絶えず比較していることにどんなメリットがあるのか、今こそ自分に問い直すときかもしれません。「ないものねだり」が、今ここにいるあなたの人生の質をどれほど高めてくれているでしょうか? 現実には、家賃や生活費は上がり続けています。健康状態は以前ほどよくないし、テレビは最新モデルではなく、ソファも擦り切れています。現実には、妻も子も完璧な家族もいないのです。まずは、その「事実」に正面から向き合うことです。

 

ないものねだりはしがちです。

人間誰しもが「ないものねだり」って持ち合わせてると思います。

ちなみにKANA-BOONというアーティストのないものねだりという楽曲。

大好きなのでよく聞きますが、ないものねだりをあらわしている歌詞です。

 

ないものねだりって言われてみるとメリット無いですよね。

人生を高めるよりも不平不満の拠り所になる可能性もあります。

事実は事実で仕方ありません。

それよりも、ではどうする?と考えたほうが有意義です。

って、先ほどと一緒の流れになってしまいましたw

 

(P.51) 朝食のときに、どうして紅茶よりコーヒーを好むのか。どうして仰向けより、うつ伏せで寝るほうが好きなのか。なぜ、朝よりも夜のほうが好きなのか。どうして海岸で寝そべっているよりも、山に行くほうが好きなのか。パートナーは夜更かしなのに、どうしてあなたは早寝早起きなのか。こういうことを本当に説明できるのか、ということです。結局のところ、「なぜ、私たちは今の私たちであるのか」について、簡単には答えは見つかりません。「ただ、そうなっている」だけなのです。

 

自分自身って固定化されちゃうんですよね。

だからこその「固定観念」という言葉があるわけです。

その固定化されたものって本当に大好きなもの?ってことあると思います。

私も朝どうしてコーヒー飲むの?と聞かれたら答えられません。

案外、紅茶でもいいのかもしれません。

習慣化されて朝はコーヒーを飲むってだけの話しですから。

それを考えると、ただ、そうなっているだけというのは的を射た話しです。

自分自身を見つめ直す意味でも好きな理由を見つけるのも良いと思いました。

 

(P.98) 「心配症クラブ」は、恐らく世界でも最大のクラブです。ほとんどすべての人が会員です。少なくとも私が知っている人は全員が会員です。数人の賢明な人がこのクラブを退会したらしいと聞いたことはありますが、そういうことはとても稀です。もちろん「心配症クラブ」の会員もレベルはあり、様々です。日々心配ばかりしている真のエキスパートもいれば、特別な場合にだけ心配スキルを使うという人もいます。でも、概してこれはすごく異常なクラブです。だって、まったく役に立たない団体で、誰にもいいことをもたらさないのですから。

 

私の大好きな心配性クラブの話しの引用です。

あなたは心配性クラブの会員でしょうか?

私は本書を読んで心配性クラブの会員だと思いました。

世の人間のほとんどが心配性クラブの会員なのは間違いないですね。

しかしながら、まったく役に立たない団体というのもおっしゃる通り。

できれば、心配性クラブから脱退できるようにしたいところです。

 

(P.116-117) 私たちが経験していることはすべて、「これらの出来事が何を意味するのか」についての私たちの解釈なのです。それが私たちの人生であり、私たちの世界なのです。ですから、もしある出来事を悪いことだと思い込んだら、それが自分の経験となります。もし、ある出来事をいいことだと思い込んだら、それが自分の経験となります。そしてさらに言えば、「外側の出来事、環境、人が自分に影響を与えられる」と思い込んだら、基本的にそうなってしまうのです!

 

私の大好きなポプテピピックのオープニングテーマ。

上坂すみれさんのPOP TEAM EPICという楽曲があります。

POP TEAM EPICは潜在意識や内面をあらわしている歌詞だと思うんですよね。

私的に2018年の私のなかのテーマになっている楽曲ではあります。

 

ある出来事を悪いと思いこんだら悪い出来事になる。

外側の出来事、環境、人が自分に影響を与えると思い込んだら基本的にそうなる。

でも、良いと思えば、良い出来事になる。

自分を見つめてその出来事の肯定的な側面を見つける。

そして、出来事の意味を変えて解釈をし直すってことじゃないでしょうか。

POP TEAM EPICの歌詞的に言うと「世界をリメイク」だと思います。

自分の思うように「世界をリメイク」しちゃってください。

 

【何があっても「うまくいく人」10の方法】

 

・まとめ

幸せになる方法見つけました 何があってもうまくいく人10の方法でした。

タイトルや記事内には書きませんでしたけど、新刊です。

私は引き寄せの法則や潜在意識関連の話しも大好き。

その知見をまじえると本書はベストのタイミングで出会えたと思います。

というのも、結局は「モノの見方」や「気づき」が大切なんですよね。

本書の10の方法を読むと腑に落ちる部分がたくさんありました。

日々を生きる上で考え方を変えないと勿体ないと思える1冊だと思いますよ。