☆岡田斗司夫さんのノート術は一味も二味も違う
岡田斗司夫さんの著書で何度も読み直している本。
いつかブログで紹介しようと思っていた本です。
スマートノート。
ノート術の著書になります。
今回のノート術。
「あなたを天才にする」がキーワード。
生活を良くすると言うよりは思考回路。
そういう部分が成長できるノート術です。
ただ、このスマートノート術を実行する。
そうすると生活の質が上がる部分もあります。
今回はその部分を特に紹介していきます。
私が今回の岡田斗司夫さんの著書。
あなたを天才にするスマートノートをおすすめする理由。
理由は簡単で実行しやすいんですよ。
すぐに出来るという面でも良いですし岡田斗司夫さんの考え方。
ノート術以外のそういう部分を読んでも楽しい著書です。
書名:あなたを天才にするスマートノート
著者:岡田斗司夫
出版社:文藝春秋
出版年:2011年2月25日
ページ数:224ページ。
序盤だけでも役立つ部分が豊富です。
そして、すぐに取り掛かることが出来るのも序盤です。
掻い摘んで紹介させていただきます。
☆日々の行動メモ良いですよ あなたを天才にするスマートノート
僕はこんなノートをつけてきた
まえがき:ノートで「楽に」天才になる
スマートノートの段階進行第1フェーズ:5行日記をつける
第2フェーズ:行動採点をする!
第3フェーズ:論理訓練を始める!
第4フェーズ:見せてお話をしてみよう!
第5フェーズ:脳内リンクが始まる!
第6フェーズ:知識から教養、見識へ!
第7フェーズ:ついに世に出る!あとがき
コラム
あなたを天才にするスマートノートの目次です。
第1フェーズから第7フェーズまであります。
ところどころにある岡田斗司夫さんのコラム。
コラムの方もおすすめです。
(P.39) なぜノートをつけるのに、段階(フェーズ)が必要なのか? たとえば、病気がちな子どもが武道を習得するには、どんな段階を踏めば良いか、考えてみてください。まず基礎体力をつけて健康になる。次に道場内で技や体術などを習得し、めきめき実力をつける。最後は、いよいよ外に出て試合をする。病気がちの子どもに、いきなり厳しい練習をさせることは無意味どころか害があります。練習もしていない子どもを、いきなり試合に出すのも危険ですよね。
言われてみればそうですよね。
岡田斗司夫さんはダイエットが続かない理由にも挙げていました。
つまり、段階。
フェーズをしっかり踏むことによって進歩はあります。
このフェーズということを考えずに無謀なことをする。
だから、続かないと言えるかもしれません。
運動不足の人が毎日スクワット30回やるぞーと意気込む。
でも、普段まったく運動していない人がいきなり30回はキツいです。
これはフェーズを踏んでいませんよね。
最初は数回だろうとそれを毎日実行することが大切だと思います。
(P.44) 大事なことはウソを書かないことです。ノートは残ってしまうものなので、人間というのはついつい少しだけ見栄を張ったりしたくなります。少しだけでも、そうやって毎日ウソを書いていると、いつの間にか自分の考えたことや気持ちがウソで塗り固められることになってしまいます。ウソを書くくらいなら、書きにくいことや、思い出したくないことは、書かなくてかまいません。別に人間修行のためにノートを書いているわけじゃないんです。
ウソを書かない。
スマートノート術で重要な部分です。
ウソや書きにくいことや思い出したくないことは書かなくても大丈夫です。
(P.63) 「自分の日記を採点する」という行為、なにも考えずにまず1週間、試してみてください。すぐに効果があらわれ出します。つまり……点数の低いことを徐々に避けるようになるわけです。これ、さっき書いた「平均点数を上げることを目指さない」と矛盾しているように聞こえますが、違います。無理に楽しいことばかりするんじゃなくて、自然と得点の低かったことは避けるようになる。それだけのことです。
今日あった行動記録。
5行日記として書く。
その自分の行動記録に5点満点で採点しようという話です。
これは「毎日楽しいことなんて全く無い!!」という人。
「最低の毎日だーー!!」と叫びたい人もいるかもしれません。
そのような人はその最低が0点で基準。
その最低の中から最低の1点とかやってくださいと書かれていました。
私も価値観日記的なものや行動記録。
ホメ日記も兼ねて書いていたりします。
そういう意味では毎日を振り返ることができています。
こちらのスマートノートに書かれていることすごくいいですよ。
ちなみに5行日記や行動採点のテクニック。
私が初めて知ったのは本書。
あなたを天才にするスマートノートでした。
【あなたを天才にするスマートノート】
☆まとめ
あなたを天才にするスマートノート。
岡田斗司夫の著書を読んだ読書感想文でした。
頭を鍛えるノート術。
ノート術っていろんなタイプがあるので楽しいです。
行動記録と行動採点は何度も書きます。
本当におすすめできるテクニックです。
まだまだ新年ですし今年からつけてみるのはいかがでしょうか。