出来ない理由知ってます? すぐやる! 行動力を高める科学的な方法

☆科学的な方法って良いですよね

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脳科学を用いた方法。

科学的に根拠がある。

こういう方法は大好きだったりします。

私は、バランサータイプだったりします。

 

どういうことか。

 

スピリチュアル系も好きなんですよ。

ただ、脳科学本も大好きです。

脳科学系は実験、実験。

ちゃんと論文などで証明されたこと。

科学的に根拠があることを書かれていることが多いです。

ということで、どちらも大好きだったりします。

 

スピリチュアルだけだと根拠がない。

オカルトに走っているだけとも受け取られますよね。

そういう意味でどちらも大切だと思っています。

オカルトと科学的に根拠。

両極端だと思いますよね?

意外と繋がったりするのでどちらも勉強するのいいですよ。

今回は科学的な方法を示してくれる著書の紹介になります。

 

 

書名:すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法

著者:菅原洋平

出版社:文響社

出版年:2016年7月27日

ページ数:208ページ

 

医療現場で実証済み。

やる気、性格、能力を変えずにやるべきことがすぐできる。

著者の菅原洋平さんによる科学的な方法。

実証されているという言葉は安心感ありますよね。

それでは、今回の著書の紹介をしていきます。

 

☆出来ない理由知ってます? すぐやる! 行動力を高める科学的な方法

 

はじめに
序章:「すぐやる人」に共通するたった1つの習慣とは?
1章:「やるべきこと」にすぐ手をつけるコツ
2章:「ひとつのこと」を終えたあと、「次」にスムーズに取りかかるには?
3章:すぐやる集団、すぐやらない集団……「すぐやらない」は伝染する!?

4章:「脳が勝手にやる気になる」言葉の使い方
5章:「やればできる」という言葉でかえって「本気」が出せなくなっていた!?
6章:「すぐやるスイッチ」をすぐ入れる簡単な方法
7章:行動力が劇的に上がる「触る力」活用法
8章:「なんとなくいつもネガティブ」の原因は、「脳の慢性疲労」にありました
おわりに:「すぐやる」だけで、毎日がぐんと自由で快適になる

 

(P.8-9) 本書では、脳と体の歯車が再び噛み合うような「トリガー」を見つけていきます。脳に「見せる」「聞かせる」「触らせる」という3つの入口を使って、脳と体を「すぐやる」ように仕向けていくのです。うまくトリガーを引いてあげることで、脳は「すぐやる」モードに切り替わります。同じ行動でも、実行に移すまでの労力が驚くほど少なくなるでしょう。

 

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法の目次です。

うまくトリガーを引いてあげる。

すぐやれないことには科学的に根拠があるのです。

自分の生活にする必要はまったく無いということですよ。

本書は目からウロコと思える内容も盛り沢山でした。

 

(P.22) これから脳を「すぐやる」モードに変えていくわけですが、その前にひとつ、確認していただきたいことがあります。それは、「起床から4時間後に、頭がスッキリと冴えていますか」ということです。午前6時に起床している人は、午前10時。午前7時ならば午前11時。起床から4時間後というのは、人間の脳の活動が1日のうちでもっとも活発になる時間帯です。つまり、「1日で、もっとも頭がいい時間帯」といえます。

 

皆様はどうでしょうか?

私の朝について書きたいと思います。

私の朝は起床してコーヒー飲みます。

軽くネットサーフィンしてエンジン入れます。

瞑想や筋トレをしてブログ執筆に入ります。

大体それが、4時間後のこともあります。

そういう意味では、頭がスッキリと冴えていますね。

 

私はジムに行けるようになってから筋トレすればいい。

筋トレする時間はブログのことを考えていたほうが有意義だと思ってたんですよ。

でも、そこは違うんじゃないかと最近は思ってきています。

ちょっとの運動を毎日するだけでもモチベーションが違います。

自分の心の動きが良い方にレベルアップしてます。

ブログ更新にも良い相乗効果が出てるんですよね。

そういう意味で瞑想も筋トレ(軽い運動でもいいです)もオススメです。

 

(P.41) いちいち目に映ったものに対して「やるか、やらないか」をせめぎ合っていたら、すごく疲れてしまいそうですね。実際に、脳内でこのせめぎ合いが起こると激しく神経が活動し、消耗します。これでは、脳のエネルギーは無駄づかいされて、本当にやるべきことに使うエネルギーがなくなってしまいます。そのため、「無意識のテレビタイム」を始めないためには、リモコンさえも見ないことが重要なのです。

 

これは脳科学系の著書では定番。

習慣本の定番と言ってもいいですね。

やめたいことは遠ざけるということです。

たとえば、テレビを見る習慣をやめる。

この場合は押入れの奥の奥に仕舞い込む。

もしくは、売ったり誰かにあげたりする。

 

スマホのアプリをやめられない。

こういう場合はアプリを削除して目につかないようする。

(スマホを捨てるは不便になってしまいますからねw)

とにかく、視界に入らないようにすることが大切です。

私も悪習慣を打破するために使用している方法です。

意外と考えて行動できるのでワンクッション置けるのでいいですよ。

 

(P.60) フィードバックの目的は、過去の自分の動きと、今、自分が動いた結果との、"ずれ"を修正することです。私たちの脳は、体に指令する動作を常に修正し続けています。こうすることによって、動作を繰り返すうちに、より正確に動けるように上達していくのです。作業をしていて、「慣れてきた」「わかってきた」と感じるのが、フィードバックの役割です。

 

フィードバックすることの大切さ。

去年から実行していてこれはすごくわかります。

最初から完璧を目指す必要は無いんですよね。

やめたい習慣がある場合などですね。

ダイエットなどでもいいと思います。

 

最初は記録することからスタートする。

どんなときにどういう行動を取っているかです。

現状把握をしろってことです。

これをやってからいよいよ悪習慣断ちを始める。

そうするとどのタイミングで自分が誘惑に負けやすいか。

そういうことも把握しやすくなりますよ。

 

(P.71) 大事なことは、設定した目標通りに行動ができたかどうかではなく、今の自分の行動が能動的にコントロールできているのかどうかに目を向けることです。「すぐやる」ためには、自分の「すぐやらなくなるサイン」に気づくことが必要なのです。それが、フィードフォワードのシステムが活用できているかどうかを見極める方法です。次の作業にちょっとだけ手をつけることが、脳に予測を立てやすくするだけでなく、今の自分を知るサインだと位置づけておけば、どんな状況にもしなやかに対応することができるはずです。

 

主体的に能動的に。

無意識に行動してたらダメですね。

私も著者の菅原洋平さんが言う「能動的に」という部分です。

日頃の私生活ですごく意識しています。

すぐやらなくなるサインに気づくこと。

大体パターンって皆様もあるんじゃないですか?

本書はトリガーを引いてというのがコンセプトにあります。

やるもやらないも自分のトリガーがあると思います。

そこを意識できるかどうかは本当に大切です。

 

【すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法】

 

☆まとめ

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法。

菅原洋平の著書を読んだ読書感想文でした。

科学的に根拠がある科学的な方法。

本書を読めばやれないあなたからやれるあなたになれる。

行動力が高められると思えること満載の著書でした。