・須藤元気さんの考え方好き
須藤元気さんというと元格闘家。
今だとWORLD ORDERというグループの人。
多彩な顔を持つ人だと思います。
テレビのイメージだと元格闘家のイメージが強いかもしれませんね。
私も須藤元気さんの著書を読む前です。
体育会系バリバリ。
そういう感じの人とばかり思っていました。
著書を読むとイメージがらりと変わると思います。
一時期、須藤元気さんの著書は読破してました。
初めて読んだのが、バシャールとの対談本。
「バシャール スドウゲンキ」という著書です。
こちらのバシャール×スドウゲンキを読んで驚きました。
須藤元気さんってこういう思考の人だったんだという驚きです。
そこから須藤元気さんの思考回路が気になり著書を読み漁りました。
最近の須藤元気さんは新刊を出していません。
(と言っても、久しぶりの新刊が出るとTwitterで先日言ってましたので楽しみ)
著作はだいぶ古くなってきています。
ただ、考え方という部分は何年経っても役立ちます。
須藤元気的な考え方をインストールするのに持って来いだと思いますよ。
書名:やりたい事をすべてやる方法
著者:須藤元気
出版社:幻冬舎
出版年:2013年4月19日
ページ数:177ページ
紹介リンクは幻冬舎文庫版になります。
紹介リンクの出版年などが変わりますのでご了承ください。
私がやりたい事をすべてやる方法初めて読んだ時期。
出版されて1ヵ月後の2013年5月くらいには読んでた記憶があります。
そのときには須藤元気さんのこと既に大好きでしたから。
そんな須藤元気さん好きが紹介したい著書ナンバーワン。
座右の書と言っていい著書の紹介をしていきます。
・【座右の書】捉え方かわる須藤元気のやりたい事をすべてやる方法
まえがき
第一章:仕事で成功する
第二章:日々を穏やかに過ごす
あとがき
(P.6) この本を書くにあたり、精神的なことや、自分の思いを達成させるためにアクションを起こす術について、自分なりの経験則に基づいたノウハウのようなものを記してみた。何かを感じとってくれた人たちが、前向きな意思や言葉を持ち、そして行動を起こすときに、何かの助けになればなによりだと思っている。
やりたい事をすべてやる方法の目次になります。
須藤元気さんのところどころにギャグ(ネタ)を挟むテイストの文章好きです。
楽しく読めますし、かと言って不真面目すぎるわけじゃない。
思考回路を変えてくれたり捉え方が変わると思います。
私は事ある事に読んで最初は理解できなかった部分。
須藤元気さんだからだよなって思っていた部分も実行できるようになってきました。
そういう意味で初見から約5年間で私も成長してるんだと実感しました。
(P.19) どのジャンルの世界でも、みんな最高のコーヒーを作ることを考える「職人」タイプになろうとする。そこだけしか見ていないと、可能性は全然広がっていかない。全体的、局地的な視点を意識すると世界が広がる。
職人タイプよりも全体的、局地的な視点を意識する。
格闘家の例えが出ていました。
強い人よりもテレビの視聴率を取れる人。
強くても視聴率を取れないような人はお呼ばれされない。
いろんなジャンルでこれは当てはまります。
職人タイプになることと並行して違う視点も意識する。
能力だけをひたすらただ磨いてるだけじゃダメです。
(P.45) 「いかに最小限の努力で勝てるか」を考えていたなんて書くと、「どれだけ怠け者なんだ」と思われてしまうかも知れないが、本気で勝つための戦略を考えると、このような考え方になる。なんであれ、はじめは自分の口で頬張れるサイズの夢を選び、そこからもっと大きな夢に広げていくのがよいと思う。
ビジネスで言うブルーオーシャン戦略です。
みんながやっているところに飛び込んでも敷居が高い。
同じ努力でいかに目立てるかを考えたほうがいいです。
たとえば、今の時代だとユーチューバーになりたい人がすごく増えました。
なりたい職業ランキングでユーチューバーがランクインするくらいですからね。
逆に言えば、ユーチューバーになることは既に厳しい競争を強いられると思います。
そこで、同じ努力をするならいかに最小限の努力で勝てるか。
それを考えていかないと飛び抜けることは出来ないと思います。
と言っても、私のブログは「書評」と「食レポ」しています。
ブログを書いている人でも、やっている人が多いジャンルだと思います。
全然、ブルーオーシャンじゃないじゃんですよねw
もう少し、本気で勝つ(もっと有名になる)戦略を考えなければ。
やりたい事をすべてやる方法を読み直して思いました。
(P.99) 僕は、「旅行に行きたい」と思ったら次の日からでも行けるような生活が一番いいと思っている。行きたいなと思ったときに、予定を全部ずらせるような仕事のやり方が理想的である。普通に会社勤めをする人からすれば無理な話だと思うかも知れないが、ひとまず「それを可能にするにはどうすればいいか」を考えてみてはどうだろう。自分自身が見えなかったものが見えてきて、普段の人間関係や生活習慣などを考えるきっかけになるだろう。
私も須藤元気さんが言われるこのような生活が理想的。
むしろ、ホテル暮らしで生活したいとすら思っています。
何事も最初から無理と諦めていたらできません。
そこで、自分の中の捉え方を変えます。
その質問が、それを可能にするにはどうすればいいか?
できない、できない、言ってるよりも有意義ですね。
(P.106) すべてのことは、自分が捉え方を変えて意味をつけた方がいい。どんなことに対しても、「これは自分にとって良いことだ」という風に意味づけることによって、その物事は良いことになる。極端なことを言えば、この世に良いも悪いもない。人それぞれが、つまり自分自身が良い悪いを作っているのだ。人が見ている世界はそれぞれ違う。だから何事も常に「この現象は自分にとって良いことだ」と解釈することが生きるうえでの王道なのだと思う。
ツイていないことが起きてもツイてる!!
斎藤一人さんがよく言われていることです。
ただ、この考え方はいろんな成功者さんが言われています。
そういう意味で普遍的な法則なんだろうなって思います。
須藤元気さんの言う意味づけもまさしくそういうことです。
自分の捉え方次第で良いも悪いもつくっている。
だったら、自分にとって良いことと解釈できるマインドを養いたいですね。
(P.121) 現状に甘んじることなく、掲げた目標に疑いを持たなければ、自分のそのバイブレーションが必ず目的地へとたどり着かせてくれる。人間は「思考・言葉・行為」の三つでしか自分を定義することはできない。思考も言葉も行為もエネルギーだから、その三つに相反するエネルギーがなく、常に「自分はこうなるんだ」と、他に疑いを持たずに思い続けていれば必ずそうなるというのは、物理的法則に適っているわけである。
この後の須藤元気さんの例え話がおもしろいですよ。
【目的】:お腹が減った。チャーハンが食べたい。
【思考】:そうだ王将に行こう!
【言葉】:チャーハン大盛りで!
【行為】:パクパクパク
簡単に言うとこういうことと言う例えです。
この例えはわかりやすいですし素晴らしいですよねw
普段の思考、言葉、行為についてもこれくらいシンプル。
シンプルイズベストで疑いを持たなければもっと叶いそうです。
【やりたい事をすべてやる方法】
・まとめ
やりたい事をすべてやる方法。
須藤元気の著書を読んだ読書感想文でした。
須藤元気さんの捉え方や感じ方。
特に「これは自分にとって良いこと」と定義づけするところ。
私もまだまだだと思っています。
こういうところは2018年もっと磨いていきたいです。