【書評】 立川談慶の談志が教えてくれたボケの一念

・落語コミュニケーション術!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

本書の著者。

立川談慶さん。

 

落語家でございます。

そして慶応義塾大学経済学部を卒業しています。

経歴がすごいですね。

 

有名落語家の立川談志さん。

18番目の弟子になったそうです。

その師匠である立川談志さんを含めての話です。

 

 

 

談志が教えてくれた ボケの一念

 

 

 

書名:談志が教えてくれた ボケの一念

 

著者:立川談慶

 

出版社:秀和システム

 

出版年:2020年3月12日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

アクセル思考をやめる。

生きるのがふっとラクになる。

早速、本書を見ていきたいと思います。

 

 

 

・最近ため息しか出ていないあなたへ!

 

 

(P.2) 最近、ため息しか出ていないそんなあなたのためにこの本を書きました。どうぞお楽しみに。

 

 

 

【目次】

 

序章:生きづらさを抱えるこの国のみなさまへ

 

第1章:忍耐力

 

第2章:想像力

 

第3章:常識転覆力

 

第4章:メタ認知力

 

第5章:バランス力

 

第6章:キャラ力

 

終章:ボケの復活

 

 

 

本書の概要と目次です。

目次が既におもしろいですよね。

語られる文章も楽しく読ませていただきました。

 

 

 

(P.31) 現代は、思想的な自由が保証された時代であるはずです。思考停止なんて、もったいない。二元論なんて、もったいない。そう考えて、柔軟性を取り戻していきませんか。二元論の先には、思考の硬直化しかありません。

 

 

 

物事を二元論で考える。

物事を二元論で決めつける。

こういう方々は多いですよね。

人間やっぱりやりがちだと思います。

 

例えば、正義と悪などもそうです。

片方が正義で片方が悪と言う単純な話じゃない。

それなのに○○は悪で○○は正義!と見てしまう。

これだと考える機会も失われてしまいますよね。

 

 

 

(P.109) 踏み込んで言うと、常識にとらわれ、心が縛られているからこそ「疲れてしまう」という部分もあるものです。常識という呪縛を鮮やかに断ち切り、ラクに生きていきましょう。そんな視点がある人ほど、他人にも寛容になり、愛されるはずです。

 

 

 

数ヵ月前に書いたことです。

ひろゆきさんの生放送の質問。

ひろゆきさんは質疑応答をしています。

 

質問者さんの質問を聞いているとです。

真面目過ぎる人が多い印象。

常識に縛られて疲れていそうと感じるので引用箇所は共感します。

 

私が常識に縛られていたらです。

ネットカフェ難民で数ヵ月を過ごすはできませんでした。

いざという時のためにも心の柔軟性は持っておきたいですね。

 

 

 

(P.171) メタ認知力を上げるためには「話すより、聞く」、「書くより、読む」を意識する。そんな姿勢をおすすめします。

 

 

 

ブログもTwitterも毎日更新。

私は書いているのは多い方です。

しかし、聞くや読むの量も多いと思います。

 

私なりの書評なので私がやっていること。

あえていつも見ない方向も見るようにしています。

例えば、動画だとおすすめ表示されますよね。

大体はおすすめって延長線上で出てきます。

 

ただ、たまにおやっ!?と思える表示も出ます。

そういうときに私は逆に調べて見たくなります。

それで面白くなければ時間を取られるだけですからね。

面白ければ視野が広がるので満足しています。

 

 

【談志が教えてくれたボケの一念 (立川談慶)】

 

 

 

 

・落語家さんっておもしろい!

 

 

【書評】 立川談慶の談志が教えてくれたボケの一念でした。

 

立川談慶さんは落語家さん。

人を楽しめる術をよく知っている。

最後まで楽しく読める内容でした。

それに考え方や視点や着眼点ですね。

日々の生活に取り入れたいと思えることも多かったです。