・コントロールできない感情とトラウマの関係!
どうも管理人のポポリッチです。
本書の著者である鈴木祐介さん。
心療内科医の方です。
本人が診察された人。
それを踏まえてのエピソード。
解決方法がしっかりと書かれています。
コントロールできない感情。
トラウマを持っている人もいるでしょう。
手助けになる内容になっていますよ。
書名:がんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係
著者:鈴木 裕介
出版社:KADOKAWA
出版年:2023年10月2日
ページ数:208ページ
性格のせいだとあきらめていませんか?
豊富な漫画やイラスト付き。
漫画のページ数も多いです。
そこからの解説も理解しやすいですよ。
・自己受容できるようになる内容!
(P.13) この本の役割は「フラグを立てること」だと考えています。あなたが、自分と仲良くなれない「根本的な理由」は何か。制御できない「わたし」とは、何者なのか。それを知ってもらうことで、自分との付き合い方を変えるきっかけになるかもしれない。
【目次】
はじめに
第1章:がんばりすぎるのはトラウマのせい?
第2章:あなたのトラウマが生まれたしくみ
第3章:私の中のいろんな「わたし」
第4章:「私」と「わたし」でつながりなおす
あとがき
本書の概要と目次でございます。
漫画やイラストが多いと書きました。
漫画は冒頭から始まり全部で11個あります。
漫画も挟みつつの読みやすい文章なので頭に入りやすいです。
(P.33) 難しい人間関係、治りにくい心の病気、世の中のありとあらゆる困難な事例の背景には、ほぼ確実にトラウマがあると考えていいと思っています。
トラウマと言うとです。
命を脅かすような出来事。
そういう印象がある人も多い。
そういうわけじゃないよという話です。
私の過敏性腸症候群(IBS)。
こちらはトラウマが関わっている治りにくい心の病気でしょうね。
そもそも私はそんなに食べたり飲んだりしません。
それなのに電車に乗ると急な腹痛に襲われますからね…。
(P.115) 怒りや違和感というのは、そういった大事なズレを教えてくれる貴重な感情であり、決して無視されるべきものではありません。
私の場合です。
怒りというよりもになります。
違和感のほうですね。
ネット遍歴10年以上。
色んなコミュニティ運営や遊んだりしました。
その中で違和感ある人に会うことがあります。
別に悪い人では無い。
むしろ、人としては良い人寄り。
でも何か違和感あるという感じです。
そういう人は経験上なにか後からある人が多いですね。
(P.183-184) トラウマについて知ることが、自らの生きづらさに向き合ってきた方々の自己理解に大きな手助けをしてくれたことはまぎれもない事実です。
トラウマについて知る。
自己受容にも繋がっていきます。
まずは自己理解する。
自分を知ってから手段を探す。
現代は手助けになる情報。
書籍に限らずネット記事や動画もあります。
生きづらさから脱却できる手段が見つかるかもしれません。
【がんばることをやめられない (鈴木祐介)】
・本書の書名は深いテーマ!
【新刊】 鈴木祐介のがんばることをやめられないでした。
がんばることをやめられない。
これだけ読むと努力系だと思います。
しかし、本書はもっと深くの内面についてのこと。
トラウマを持ち続けてるがために内面に頑張り続けている自分がいるかもしれません。
私も自己理解もっともっと進めていきたいです。