【書評】 若山陽一郎の恩送りの法則

・仕事で人生で幸福度を上げる考え方

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
恩送りの法則。
恩送りの考え方。
 
あなたはご存知でしょうか?
 
恩返しは有名ですよね。
恩送りは知らない人もいると思います。
 
例えば、一例として恩返しをしたい相手がいたとします。
でも受けた恩を諸事情で返せなくなってしまった。
そのときに恩送りの考え方を知っていると心がラクになると思います。
今の時代にもピッタリの考え方ですし取り入れていきましょう。
 
 
 

恩送りの法則  仕事で、人生で幸福度を上げる考え方

 

 

 

書名:恩送りの法則  仕事で、人生で幸福度を上げる考え方

 

著者:若山 陽一郎

 

出版社:アスコム

 

出版年:2023年3月30日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

人から受けた恩はバトン。
恩返しではなく恩送りが善意の連鎖を広げる。
早速、恩送りの法則を明るく紹介させていただきます。
 
 
 

・恩送りで生きていきたくなる1冊!

 

 

 

(P.9) 本書では、僕がこれまでの人生で学んだ、あらゆる恩送りについてお伝えしますので、ぜひページを読み進めてください。僕からの恩送りのバトンを受け取った。あなたの明日が少しでも明るいものになればうれしいです。そして、そのバトンをぜひ次の誰かにつないでください。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章、なぜ今、恩送りなのか
 
第2章:恩送りは幸せのバトン
 
第3章:恩送りはビジネスの基本
 
第4章:今日からでき、人生が豊かになる恩送り術
 
 
 
第5章:ダメな恩送りと良い恩送り
 
第6章:広がりを見せる恩送りサービス
 
第7章:恩送りで僕は人生を変えた
 
第8章:与えることで輝く若山流マネジメント術
 
第9章:恩送り幸福論
 
特別対談
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
恩返しができない相手。
特に聞くのは親孝行なにも出来なかったと後悔する人は多い印象。
 
最初はくよくよしても仕方ないと思います。
でも何年も後悔したままの場合。
恩送りの精神を取り入れるのも良いんじゃないでしょうか。
恩送りの考え方はとても素敵なことですよ。
 
 
 
(P.38-39) 僕自身が、何度か目にした恩送りの光景もあります。冠婚葬祭の会場や、子どもの習い事の送迎をした時などに、出入り口で自分や家族の靴を揃えるついでに、ほかの人の靴も揃えてあげている人をために見かけるのです。とても良い恩送りだなと、いつも感じます。コンビニのレジでお釣りの小銭を入れるのも、もちろん恩送りです。

 

 

 

幸福の連鎖。
恩送りの連鎖。
 
恩送りというのは大それたことではない。
引用箇所を見ていただければそうですよね。
 
日々の生活のなかで気持ちよくなることを実践していく。
小さなことから周りに恩送りを波及させていきたいですね。
 
私は会計のレジでありがとうを必ず言います。
こういうのも恩送りと言っても良いかもしれませんね。
 
 
 
(P.131) 追いつめられて、対処法を間違えると、ピンチは大ピンチになります。もはや、わずかに残されたピンチ脱出の可能性さえ失ってしまいます。ピンチを招いた自分から目をそらさないこと。「ピンチに陥った経験を無駄にせずに、次なるチャンスに備える」という意識を持てた人が、結局は成功者になれるのではないでしょうか。

 

 

 

今の私は新生活が始まりました。
ここまで何とか戻れたと思える激動の数ヵ月でした。
大切なのはここからだと思っています。
 
「ピンチに陥った経験を無駄にせずに次なるチャンスに備える」
 
本当にこの意識だと思っています。
感謝の気持ちを忘れない。
感謝の気持ちを持ちつつ新たな行動していきたいです。
 
 
 
(P.177) 結局、感謝する気持ちが人やモノを大切にする行動になり、人の価値やモノの価値を見つけて、「活躍の場」を提供できるのです。僕がリサイクル屋だから、こんな考え方を重視しているわけではありません。人やモノを大切にする。人とモノはすべて周りから与えられたもの。そこに気づくことができたら、どんな仕事でもうまくいくはずです。

 

 

 

モノを大切にしている人。
人に対しても優しい人が多い。
 
モノに対して乱暴や乱雑な人。
人に対して似たような扱いをしがち。
 
そういう意味で感謝する気持ち。
人とモノも密接に繋がっていると思います。
とても素敵な言葉だと思って読ませていただきました。
 
 
【恩送りの法則 (若山陽一郎)】

 

 

・今できる範囲で恩送りを実践する!

 

 

【書評】 若山陽一郎の恩送りの法則でした。
 
人それぞれ色んな環境。
今の状況と言うのがあると思います。
恩送りなんてできる気分じゃないと感じる人もいるかもしれません。
 
個人個人で出来る範囲からやっていけば良いと思います。
私は書評で書いた通りでレジの会計で必ずありがとうと言います。
これはどんなときでも実践できることですからね。