・人に好かれる信頼される会話術
どうも管理人のポポリッチです。
マツダミヒロさん。
当ブログでも何冊か書評しています。
質問家。
マツダミヒロさんと言うとです。
質問のスペシャリストの印象があります。
それを踏まえると本書は質問については必要最低限。
あくまでも他のマツダミヒロさんの書籍に比べたらです。
聞くだけでうまくいくという側面に多くの話が割かれています。
書名:「聞くだけ」でうまくいく
著者:マツダミヒロ
出版社:ワン・パブリッシング
出版年:2023年6月1日
ページ数:208ページ
コミュニケーションが苦手。
話をするのが得意じゃない。
そのような方でも安心してください。
3ステップで相手の気持ちを掴める内容になっています。
・話すことが苦手ならば聞けばいい!
(P.4) この本は、コミュニケーションが苦手な人に向けて、その個性を強みにするコミュニケーション術を解説した本です。その方法とは、「聞く」こと。コミュニケーションは、相手の話を聞くだけでうまくいくのです。話すことが苦手ならば、聞けばいい。それがぼくの考えです。
【目次】はじめにPart1:内向きの性格は生きづらいPart2:話を聞くための心の余裕Part3:レベル1 共感を態度で示すPart4:レベル2 キーワードを拾うPart5:レベル3 心に奥底に迫るPart6:自分の心の声を聞くPart7:静かなものに耳を傾けるおわりに
本書の概要と目次になります。
おわりにの前にです。
誰でも使えるテーマ別質問リストも準備されています。
こういうのはさすが質問家のマツダミヒロさんで嬉しいですね。
(P.23) 人によって得意なことと不得意なこと、向き・不向きがあるというだけの話です。長距離走が得意な人は長距離走をすればいいですし、短距離走が得意な人は、短距離走をすればいい。自分に合うコミュニケーション手段を選べばいいのです。
内向型と外向型。
人それぞれ性格があります。
世の中には沢山のコミュニケーション術。
話し方の書籍が並んでいます。
自分に合う本やテクニックを実践することは大切です。
(P.77) 喋るだけがコミュニケーションはありません。人の話をじっと聞くスタイルだって、あっていいのです。雑談やコミュニケーションは、話を聞くところから始めるのですから。
私も最初は会話力を磨こう。
話す方を磨こうと思っていました。
ただ、本を読む前からよく言われていたこと。
老若男女問わずよく言われています。
「話をよく聞いてくれるから好き」
つまり、喋るだけがコミュニケーションではない。
私も最初は勘違いしていたので本書に共感しました。
しかも私の場合は自分の長所を打ち消してますからね……(汗)。
今では聞く力や傾聴力をより磨く方を意識しています。
(P.105) 意識してほしいのは、相手の話を「文章として理解しようとしない」ことです。そうではなく、キーワード(単語)だけを聞き取るようにしてください。
好奇心旺盛タイプ。
それが功を奏していると思います。
私は幼い頃からこういう感じで聞き取り質問していました。
人の話す会話ってあっちに行きこっちに行きますよね。
その全体を理解しようとしても支離滅裂になる場合あります。
印象的なキーワード(単語)は質問しやすいですよね。
知っていることでも知らないことでも質問できるので大きいです。
【「聞くだけ」でうまくいく (マツダミヒロ)】
・もっともっと聞くレベル上げていきたいです!
【新刊】 マツダミヒロの「聞くだけ」でうまくいくでした。
聞く力。
傾聴力。
話し下手の私には必須スキル。
さらに磨いていきたい分野だと感じます。
楽しくコミュニケーションしていきたいですからね。