【新刊】 菅原洋平の「めんどくさい」が消える脳の使い方

・やる気に頼っていたら行動できない

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

私はブログ毎日更新。

Twitterも毎日更新しています。

 

さぞかしモチベーションが高い。

やる気に満ち溢れていると思うかもしれません。

しかし、私自身はやる気には頼らないタイプです。

 

というのも基本的に面倒くさがり。

やる気に頼っていたらいつまでも行動していません。

これは脳科学のことを知ったのが大きいです。

 

傍目から見ると私の行動。

今日はモチベーション低くて2割。

今日はモチベーション高くて9割の力が出る。

そういうの感じないと思います。

 

他人から見たらモチベの高さが分からない。

でも行動の積み上げが自然と出来ている状況。

おかげさまで科学的な方法のおかげで動けます。

本書もわかりやすく脳の使い方を解説してくれている新刊です。

 

 

 

「めんどくさい」が消える脳の使い方【DL特典:「めんどくさい」が消える行動早見表&スマホ壁紙 付き】

 

 

 

書名:「めんどくさい」が消える脳の使い方

 

著者:菅原 洋平

 

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

出版年:2022年6月24日

 

ページ数:200ページ

 

 

 

やる気が無くてもいい。

医療現場で実証された科学的な方法。

作業療法士である菅原洋平さん。

その知識を本書から楽しく学んでいきます。

 

 

 

・めんどくさいを消す戦略をご紹介

 

 

 

(P.7) 今までうまくいかなかったのは、脳に通じない命令を出していただけ。性格や生い立ち、学歴ややる気は、関係ありません。これからやることは、脳に通じる命令に変えるだけです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

序章:その命令、脳に通じてる?

 

第1章:脳に通じる命令が、「めんどくさい」を防ぐ

 

第2章:「めんどくさい」が消える7つのコツ

 

第3章:仕事の「めんどくさい」

 

第4章:家事の「めんどくさい」

 

第5章:健康にまつわる「めんどくさい」

 

第6章:人間関係の「めんどくさい」

 

終章:また「めんどう」になってしまったときは

 

キーワードリスト

 

おわりに

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

章立てを見ていただければの通りです。

網羅的にめんどくさいからの脱出を解説してくださっています。

早速すぐに活かせる知識を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.39) 「めんどくさい」で悩む人は、世の中の人たちが新生活になっているタイミングで新しいことを始めてしまいがちです。これが脳内の理解不能な情報を無駄に増やしてしまう原因のひとつです。新しいことを始めるときは、世の中が変わるタイミングと自分を変えるタイミングをずらしましょう。

 

 

新しいことを始める。

世の中が変わるタイミング。

自分を変えるタイミングをずらす。

 

例えば、4月の話が出ています。

いつも視聴しているテレビ番組。

テレビ番組名は変わっていない。

 

しかし、キャスター変更。

新コーナーが出来たり変化が起きる。

これが脳内の理解不能な情報を増やすってことです。

さらに私生活も4月はいろいろ変化が出ますからね。

 

1月も心機一転やりがち。

こちらの話を聞くとやめた方が良さそうですね。

めんどくさい人は世の中が変わるタイミングと自分を変えるタイミングをずらす。

私自身もしっかり意識的に行動の調整していきたいです。

 

 

 

(P.62) タスクを忘れやすい、着手するのが億劫になる場合は、やったことがある作業とつなげることを意識しましょう。もともとやったことがある作業をつなげて行うならば、どんな脳でもできます。むしろ、新しい方法を使わずにただつなげることが、脳に通じる命令なのです。

 

 

やったことがある作業とつなげることを意識する。

新しい行動に着手するときはエネルギーを消費します。

結局、めんどくさいに繋がり出来なかったら本末転倒。

だから、新しい方法ではなくただつなげることを意識するという話です。

 

例えば、私の場合は1日のタスクリスト。

Evernoteというメモアプリでチェックしています。

これはEvernoteを長年使用していて疲れないからです。

 

書籍にはよっては1日のタスクリスト。

紙にしっかり書き出しましょうと仰る人もいます。

私の場合はめんどくさいが発揮されて長く続かないと思います(笑)。

ただ繋げるという考え方はそれを踏まえても腑に落ちました。

 

 

 

(P.87) 「効率よい仕事=仕事量が多い」ではなく、「効率よい仕事=重要な仕事を短時間で終える」と、考えを再セットしてみましょう。仕事でも日常の家事でも、思いついたことは「緊急度の高い」仕事だと感じます。緊急度の高い仕事をこなしていると、交感神経の活動が高まり視野が狭くなるので、「そもそもこの作業は必要なのか?」という自問ができなくなってしまいます。本当は不要かもしれない作業の量をかせごうとするので、「めんどくさい」の対象になる仕事も増えていきます。

 

 

「効率よい仕事=重要な仕事を短時間で終える」

 

こういう考え方に再セットする。

1日を過ごしているとアレコレ頭に浮かびます。

 

緊急で家で書類作成しなければいけない。

頭では理解しているけど、掃除を始めてしまうみたいな感じですね。

本題やるべきことを先延ばしするよりもさっさと着手する。

着手を始めるとリズムも出てきて乗れていきますからね。

 

私の場合は先程も書いた通りでEvernoteに書き出しています。

これが「そもそもこの作業は必要なのか?」を自問した上でのリスト。

必要な項目をあらかじめ脳内から出して書き出しておく。

新しく追加するときも考える時間を取って加えるようにしています。

 

 

 

(P.111) 自分の作業が、何かにつながった様子をイメージ化できれば、腹側迷走神経系の働きが高まり、ハイパフォーマンスな状態になります。経理の作業や役所への申請は、その作業が何につながるのかが目に見えてわかるわけではありません。そのような作業を前にしたときには、ゲームの要素を盛り込むゲーミフィケーションが役立ちます。

 

 

ゲーミフィケーション。

私も普段から意識して取り入れています。

黙々と楽しくもなく作業するよりもです。

 

自分で楽しさを見出して作業する。

ゲーム感覚を取り入れたほうが作業のやる気やモチベも上がります。

経理の作業や役所への申請だけに限らず普段から役立つ知識ですよ。

 

 

 

【「めんどくさい」が消える脳の使い方 (菅原 洋平)】

 

 

・脳の使い方を知っておくと本当に役立つ

 

 

 

【新刊】 菅原洋平の「めんどくさい」が消える脳の使い方でした。

 

多くの書籍を読んで知識を吸収する。

その中でも脳科学の知識についてです。

 

科学的な方法を実際に知る。

そういう知識って私生活で実践できる。

私も楽しく実践している知識が多いです。

 

元々はめんどくさがりです。

と言うよりも今も基本的にめんどくさがりは変わりません。

ただ、脳の使い方を知ることで行動できているので感謝したいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。