【新刊】 日比野 新の1文字1円を10円に上げる書く副業

・文章力を上げていく

 

 

本書の書名です。

 

1文字1円を10円に上げる。

書く副業というタイトルになります。

 

ここだけ見てみるとです。

ライターさんに向けての書籍?

そのように感じる人もいるかもしれません。

 

本書を読んでみて感じた部分。

共通するのは「文章力」です。

 

1文字1円を10円に上げる努力。

文章力を高める努力にも多く共通します。

つまり、ブログやSNS運用にも役立つ視点。

 

本書の冒頭にもなります。

副業ライティング。

はじめやすさランキングもございます。

文章というのは色んな面で関わるので磨いて損はないスキルです。

 

 

 

1文字1円を10円に上げる 書く副業

 

 

 

書名:1文字1円を10円に上げる 書く副業

 

著者:日比野 新

 

出版社:かんき出版

 

出版年:2022年2月24日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

キャッチコピーから書籍執筆まで。

コストをかけずに誰でもできる!

 

私自身は文章力。

生涯ずっと付き合うと思っている。

それくらい必須スキルだと感じています。

本書からも多くの文章術を学ばせていただきました。

 

 

 

・稼げるかどうかはやり方で変わる!

 

 

 

(P.12) やっていることは間違っていない。でも、やり方を間違っていると稼げない。副業ライティングで稼げるかどうかは、この言葉にあると思います。ぜひ、本書で1文字1円を10円に変える「やり方」の幅を広げてもらい、あなたが稼げる土俵で副業ライティングを楽しんでほしいのです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

副業ライティング「はじめやすさ」ランキング

 

本書で紹介している資料のダウンロード

 

第1章:副業ライティングで稼ぐ基本法則

 

第2章:1文字10円に変えるライティング

 

第3章:ワンランク上を目指す「言葉のネタ集め」

 

 

 

第4章:ライティングの結果を左右する「調査」

 

第5章:1文字単価をよりアップさせる「行動」

 

第6章:稼ぎ方はライティングの「種類」で変化する

 

第7章:「継続性」の向上で豊かさをキープ

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

重要だと思う部分です。

 

「副業ライティング」

 

このように聞いてどう思いますか?

ほとんどの人は文章を書いて納品する。

ブログにアップするような記事を書く。

そういうライターさんをまずイメージするはずです。

 

 

ブログ記事

SEOコンテンツ

ホームページの原稿

ECサイトの原稿

 

動画シナリオ

事例コンテンツ

UXライティング

ニュースレター

メルマガ

 

ネット広告

SNS投稿

オンライン教材、セミナー資料

業務システム操作マニュアル

 

 

などなど。

えっ、そんなに種類あるの!?

驚いた人もいるかもしれませんね。

ライティング技術を磨くのは多方面で役立ちます。

本書から学び視野を広げて活動していきましょう。

 

 

 

(P.30) 副業とは「自分の名前で稼ぐ」ということ。自分以外の誰にも、自分の仕事の金額を決めてもらう必要はありません。正しい考え方は、「依頼主の提示した金額が、あなたにとって妥当なのかどうか」です。妥当だと自分で感じられない場合は、価格交渉をするか、請けないか。副業は「自分の意思で選ぶ」ことができるのです。この考え方を間違えてはいけません。副業をする私たちは「自分で決められる範囲」が会社員よりも広いのですから、嫌な思いまでして依頼主の要望に応える必要はありません。

 

 

現代は価格付けをすること。

引用で語られていることは請けるほうの視点が強いです。

ネット活動している人は自分が付ける側も経験している人は多そうです。

 

「依頼主の提示した金額があなたにとり妥当なのかどうか」

 

逆側もそうだと思うんです。

自分が依頼主になる場合ってこと

私の場合を例に出しておきます。

「応援スポンサー」を募っています。

 

2022年3月現在はまだまだ初期。

基本線は私の応援してくださる人です。

プラスアルファとして毎週の活動記録を紹介。

胸スポンサーや看板的な感じにブログTOPに協賛リンクも貼られています。

 

もちろん、費用をいただいているわけです。

その金額設定は私がさせていただきました。

人によってこの金額の感じ方は絶対に違います。

これは適正価格って言うのはつくることが出来ない。

 

日頃から私の活動を見ている人は安い。

あんまり活動を見ずに目に入り高いと思われる。

色んな反応があるのは致し方ない面があります。

 

私としては今の価格は安い。

もう少し高めの設定を安くしています。

最初なのでお試し価格も含めて低め設定なんですよね。

自分の意思で選ぶことが出来るのは忘れてはいけないと感じます。

 

 

 

(P.35) 単価アップしてもらえると誰でもうれしいものです。でも、安い案件から稼げる案件は出てきません。夢を見るのも大事ですが、副業という現実をしっかり考慮するなら、最初から単価の高い案件を選んでいくのが稼ぐための基本原則です。そこそこ文字単価の良い案件の場合、継続すると本当に単価アップしてもらえることが多いです。

 

 

色んな人が色んな思惑で募集を掛けている。

中には安く買い叩こうと思っている人もいるでしょう。

だからこその考え方でもあるんじゃないでしょうか。

 

安い案件から稼げる案件は出ない。

最初から単価の高い案件を選んでいく。

 

稼ぐための基本原則。

こちらは覚えておきたいです。

 

 

 

(P.44) ライティングって「いつでも」「どこでも」できるような印象が強いです。しかし実際、そんなことはありません。文章を書くことは大変な集中力が求められます。そして、集中力を乱す要因を限りなく少なくする必要もあります。そのため、自分自身にとって集中力を爆発させることができる環境を決めておくことが大切。

 

 

私が集中力を爆発させることができる環境。

近くにあるコメダ珈琲店です。

これは条件付けをしています。

 

閉店数時間前の人の少ない時間。

人が多いときにパソコン広げるのは迷惑ですからね…(汗)。

 

コメダ珈琲店にパソコンを持っていくときはライティング以外しない。

文章を書くに特化して一点集中モードになっています。

 

自分でそういう意識づけを数年前から植えつけました。

今ではゾーンに入って脇目も振らず集中できます。

いざというときはコメダ珈琲が自分の超集中モード発揮できる場所です。

 

 

 

(P.75) できれば、サラッと流しておきたいマイナスの話題。でも、マイナスの話題こそ、じっくりと配慮を持って書くことが重要。自分たちも同じですが、何か不具合が起こったとき、配慮を持って丁寧に対応してもらえると、事象はマイナスだったとしても、対応してくれた会社やブランドには好意を持つはずです。副業ライティングで書く案件もこれと同じ。1文字10円のライティング案件を手にするなら、読者の心理を理解した文章を提供しましょう。

 

 

当ブログの書評。

私なりの部分が多いです。

ただ、著者さん、編集者さん、出版社さん。

リスペクト精神を忘れないようにしています。

 

基本的にネガティブなことは書きません。

書いた後に少しマイナスだったかなと思うこともあります。

その典型例がこちらになります。

 

「書名」

 

書名が勿体ないと書くことが何回かあります。

1年のなかで数冊は書評で書いている気がします。

配慮はきっちり忘れないようにしている。

 

書名は著者さん、編集者さん、出版社さん。

基本的にはみんなが練って考えているのが大半ですからね。

 

前に著者さんが書名について愚痴ってるのもみましたが(笑)

今の売れ線だからと本位ではない書名に勝手にされたってやつです。

 

それは置いておいても書名は書名ですからね。

あらかじめ前置きをした上で私は勿体ないという表現で言います。

基本的にはこういうことは言わないので中身と書名のズレが大きい場合に限る。

本心から勿体ないと感じているときだけなので注釈を入れつつ伝えています。

 

 

 

(P.148) 同じ10万円でも、個人と企業では扱われ方が異なります。個人の「お金」は、そのものズバリ「お金」です。お小遣いかもしれませんし、貯金の一部、生活費の一部かもしれません。企業の「お金」は、「費用」です。企業活動に不可欠な出費といえます。お金を使うのは誰でも抵抗が強いものですが、費用を使うのは少し楽な気分になります。

 

 

Twitterを見るとよく分かります。

 

個人と企業が同じ土台に立っている。

同じようにどうしても見えてしまう。

 

ただ、企業は企業の方針がある。

個人垢とは違う活動をしています。

 

これはどちらが良い悪いとかでは無い。

個人垢と企業垢が一緒に存在している。

そのことは忘れないようにしておきたいです。

 

 

【1文字1円を10円に上げる 書く副業 (日比野 新)】

 

 

・書くスキルをもっと磨いていきたい!

 

 

【新刊】 日比野 新の1文字1円を10円に上げる書く副業でした。

 

私自身も今の状況に甘えない。

ライティングスキルはもっと磨いていきたい。

魅力的な文章を書けるようになりたいと思えました。

 

本書の主題は「副業ライティング」です。

副業を意識せずともライティングとしても役立つ知見。

文章を書く人には参考になるテクニックも多く書かれていますよ。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。