・どこでもやれる自分に変わる方法
昨今はYouTuber(ユーチューバー)の方の書籍。
ここで言うYouTuberについてです。
ビジネス系YouTuberです。
昨今は本当に増えています。
私はあまり新規開拓はしない人。
だから書籍の出版で知ることが多いです。
今回、書評する新刊の著者。
宋世羅さんもまさしくそうです。
書籍をきっかけにTwitterを見ている人もいます。
YouTubeチャンネルもいらっしゃるのでキッカケになる機会が多いです。
書名:一生使える「勝ちメンタル」のつくり方
著者:宋世羅
出版社:青春出版社
出版年:2022年1月21日
ページ数:221ページ
ビジネスマンのブレない生存戦略。
自信ないヤツこっち来い!
早稲田大学野球部。
野村證券の営業マンを経て独立。
人気YouTuberが明かす考え方。
どこでもやれる自分に変わる方法。
早速、一生使える勝ちメンタルのつくり方を学んでいきましょう。
・ブレない心を備えておけば格段に生きやすくなる
(P.5) 世界的に厳しい時代となり、私たちは「いつ何が起きるかわからない」ということを思い知らされましたが、個人のレベルでもしんどいことは山ほどあります。迷ったり、落ち込んだり、自信をなくしたりしながら過ごしている人も多いと思います。どんな時代にあってもブレない心を備えておけば、格段に生きやすくなるのは間違いありません。本書では、その具体的な方法をご紹介したいと思います。5000万人の力になれることを願って。
【目次】
はじめに
序章:「自分だけの五角形」で勝負する
第1章:不遇が続いても、自信を持ち続ける極意
第2章:考え抜いた人だけが、たどり着ける境地
第3章:本当は教えたくない”人にウケる”コツ
第4章:「全部ドリ」がしやすい時代に成功するヒント
付録:ビジネスユーチューバーの戦略論
おわりに
本書の概要と目次。
ご覧の通り見ていただけると気づきます。
本書はビジネス書になります。
しかし、メイン軸はメンタル。
一生使える勝ちメンタルです。
ブレない心を備えておけば格段に生きやすくなる。
これはビジネスに限らず人生全般に言えるはず。
その辺りも含めまして私なりの書評をさせていただきます。
(P.18) 自分自身が得意なことばかりを集めているのだから、有利に決まっています。経験、知識、実績……何であっても、ワンテーマだけで戦い、勝ち抜くことは厳しい時代です。それよりも、複数の合わせ技で勝負すると、圧倒的に強くなります。
自分だけの五角形で勝負する。
数年前に堀江貴文さんの多動力。
3つの力というのは流行りましたよね。
流行った言うか考え方として今でも大切だと思います。
著者である宋世羅さん。
5つの合わせ技というお話です。
私自身はブログ毎日更新8年以上。
Twitterはフォロワー数10000人以上。
ここの合わせ技は強い人だと思っています。
もっと合わせ技を持ち合わせられるように戦略を立てたいです。
(P.30) プラスの過去を自信にすべきか、100%の自信にしてはいけないのかの判断は難しく、組織においては、これを見極めて指導するのがまさに上司の仕事です。プラスにしろマイナスにしろ、「過去をどう捉えて生かすのか」というセンスは人生において重要で、これこそが、その人の人間性をつくっていくのではないかと思います。
宋世羅さんの仰る通りです。
マイナスの過去は話題になりますよね。
マイナスの過去と向き合い今がある。
あの辛い経験がバネになったから頑張れた。
しかし、プラスはプラスで考えておく。
これは本当にプラスの使いどころって難しい。
引用箇所は見極めて指導するのが上司の仕事。
個人でも生きている限りプラスもマイナスも経験します。
プラスもマイナスも過去をどう捉えて生かすのか。
センスって言葉が出てきますが、意識したいことですね。
(P.38) ”環境汚染”は案外、バカになりません。外から見ると狂っているとしか思えないのに、会社や業界内では当たり前になっている常識や価値観というのは、たくさんあるのではないでしょうか。環境に汚染されて客観視できなくなると、ダサい自分に気がつかなくなるのです。
ネットでもそうです。
私はグループ活動は否定派では無い。
ただ、一部の所属してグループ活動している方々。
マナー悪い人がすごく多いって感じるグループも存在します。
一応、プロフィール見てツイート見るんです。
あ~この人はこういうグループ活動しているんだ。
そこのメンバーに染まってるんだなって感じですね。
引用箇所はまさしく言い得て妙だと感じました。
環境汚染は案外、バカにならない。
環境汚染って言葉としては強いです。
でも悪い意味で環境に染まってしまう。
ネットで活動する際には注意したほうが良いと思います。
(P.70) ツボは誰かから聞いたノウハウではなく、自分の体験からうまくいった理由を探して見つけた答えです。失敗を受けてPDCAサイクルを回すという人は少なくありません。でも、それ以上に重要なのは、自分が考えて編み出した、なぜうまくいくのかの理由と再現性――「ツボ」です。ここまで読んで、私が考えることを重視しているとお気づきだと思いますが、それも「ツボ」をいかに嗅ぎ取るか、ということに通じます。自分の成功理由と再現性を探しにいかない人に成長はない。そう言い切れるほど、ツボへの感度は重要だと思うのです。
肝に銘じて戒めたいです…(汗)
私は感覚的なタイプなんですよね。
上手く行ったときは上手く行ってよかった。
もちろん、理由は考えるは考えますよ。
そこまで深堀りしない。
こんな感じかなって想像して次に行く。
反省と言いますか、書かれているこちらの言葉。
「自分の成功理由と再現性を探しにいかない人に成長はない」
ごめんなさい、注意します。
成功理由と再現性を探す。
成功したときこそ立ち止まり考える。
手を動かすだけでなく考えること徹底したいです。
(P.94) 私もYouTubeを始めるとき、たくさんイメージしました。イメージ通りのことも、想定していなかったこともありましたが、始める前にイメージするということは何ごとにおいても重要ではないでしょうか。自分のことを考える機会が不足しがちな社会になっていますが、それには抗って、考え、イメージしていきましょう。
始める前にイメージをしっかりする。
イメージ通りもあれば、想定していなかったこともある。
どちらになったとしてもイメージから始まるって話です。
当ブログを始める前。
イメージ通りもあれば、想定外の事態。
私も色んなことが起こりました。
考える時間も行動と解釈してイメージ怠らないようにしたいです。
【一生使える「勝ちメンタル」のつくり方 (宋世羅)】
・耳が痛い言葉のオンパレード
【新刊】 宋世羅の一生使える勝ちメンタルのつくり方でした。
本書は手厳しい。
あくまでも私にとってです。
逆の視点で言えば、勝ちメンタルが不足している。
まだまだ自分に伸びしろがあるとも感じました。
学べることが多くて考え方をインストールする。
一生使えるよう勝ちメンタルを付けていきたいです。
成長のため耳が痛くなるような言葉を聞くのも良いものだと感じました。