【新刊】 病気にならない知識 森勇磨の40歳からの予防医学

・病気にならない知識と習慣

 

 

事前知識として知っておく。

前提知識をある程度つけておく。

 

情報の取捨選択が大切な時代。

情報収集が簡単にできるからこそです。

ある程度の知識は頭に入れておいて損はない。

 

それに今後の時代背景を踏まえてになります。

人生100年時代と言われる時代です。

本書は40歳からの予防医学と入っています。

 

40歳からだとしたら60年です。

仮に60歳でも40年あるわけですからね。

それを踏まえると予防医学として知識を知っておく。

自分だけでなく周りを助けるにも知識があるって役に立つかと思います。

 

 

 

40歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣74」

 

 

 

書名:40歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣74」

 

著者:森 勇磨

 

出版社:ダイヤモンド社

 

出版年:2021年9月29日

 

ページ数:328ページ

 

 

 

岩田健太郎さん推薦。

本書は巷にはびこる怪しげな健康本とは一線を画する。

安心して読める健康の教科書だ。

328ページとボリュームもすごいです。

その中から私なりの書評を今回もさせていただきます。

 

 

 

・読んですぐに効果を実感できる内容ではない

 

 

 

(P.8-9) この本は、読んですぐに効果を実感できる内容ではありません。予防医学には、今のあなたをすぐ幸福にする「0をプラスにする」力はないからです。しかし、未来のあなた、そしてあなたの大切な人を不幸にさせない力、すなわち「0をマイナスにさせない」力をおおいに秘めたものです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:40歳を越えたら、誰でも病気になります

 

PROLOGUE:がん、糖尿病、高血圧 病気と向き合う「3つの視点」

 

CHAPTER1:人生100年時代の健康戦略

 

CHAPTER2:血液、尿、臓器のサインを見逃すな!

 

CHAPTER3:がんの予防・早期発見に効く新常識

 

CHAPTER4:健康寿命を延ばす最強の食事術

 

CHAPTER5:病気を遠ざける科学的な生活習慣

 

 

 

CHAPTER6:太く長く生きるためのメンタルケア


CHAPTER7:病気になってからの予防医学

 

おわりに:「いい人生だった」と言い切れる人を増やしたい

 

巻末資料1:年齢別やることリスト

 

巻末資料2:40歳以上ならすぐ病院に行くべき「15の症状」

 

巻末資料3:正しい医療情報を見抜く「3つのコツ」

 

出典、補足資料

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

まさに健康の教科書と言える内容。

網羅的にそれぞれの情報が74書かれています。

人それぞれこの話題が気になるはCHAPTERを見てあるかと思います。

今回は特に私がいま気になる箇所を重点的に紹介していきますね。

 

 

 

(P.39) 最も正確な数値を反映するのは銭湯でも病院でもなく、自宅で測定した血圧です。血圧は瞬間的に高くなって悪さをするものではありません。慢性的に高血圧の状態が続くことで血管の壁をじわじわ傷つけていくのです。だからこそ、最も落ち着いた状態である自宅での血圧測定が欠かせません。40歳を過ぎたら、1ヵ月に1回程度でいいので、自宅で血圧を測定する習慣をつけましょう。高血圧になったときでも早く対応ができますし、健康への関心を維持するきっかけにもなります。

 

 

自分は血圧はまだ気になるまでもありません。

母親が医者で血圧のことを言われたみたいです。

血圧系の薬も処方していたりします。

 

後に書かれていますが、想像はできますよね。

自宅は落ち着いて血圧を計ることができる。

 

タイムリーな話です。

母親が血圧を測定できる機械を購入してきました。

理由として本書は関係ないと言うか私が読む前の話。

血圧を測定する機械の購入は良い買い物だったってことですね。

 

 

 

(P.185) 砂糖入りの缶コーヒーやエナジードリンクは毎日ではなく「ここぞというときに飲む飲み物」だと認識を改めてください。エナジードリンク等の力を借りてがんばり続けることはいわば「健康の前借り」です。あなたの人生を考えると決して賢い選択とは言えず、後々しっぺ返しをくうことになるでしょう。

 

 

エナジードリンクは前借り。

これは結構な感じに言われることですよね。

健康面のデメリットだけ切り取ると百害あって一利なしらしいです。

 

この前に書かれていることになります。

問題なのは「砂糖」なんですよね。

レッドブル1本には角砂糖、約7個分が含まれている計算になるそうです。

 

ただ、著者である森勇磨さんは優しい。

絶対に飲むなとは言っていません。

ここぞというときに飲んでねと言う優しい言葉もいただいています。

 

 

 

(P.248) 日々の生活で第一に気をつけるべきは「日光を浴びること」です。日光を浴びると、紫外線と皮膚で反応が起こり、ビタミンDが作られます。ビタミンDには腸からのカルシウムの吸収を促進する作用があるのですが、不足していると、腸が上手にカルシウムを吸収できず、骨がもろくなってしまいます。

 

 

朝昼の散歩は良いこと。

散歩は良いとは言います。

やれるなら夜の散歩よりも日中。

私も夜にすること多いので肝に銘じたいです。

 

日中に日光を浴びることの利点。

これだけ聞くとやっぱり日中に散歩したくなります。

健康を考えて改めて散歩習慣を根付かせる。

冬は寒くなるので秋のうちにしっかり習慣化したいです。

 

 

 

(P.289) マインドフルネスは5分から10分程度実践するのが有効と言われていますが、繰り返し口を酸っぱくして言いたいのが「最も大事なのは習慣化すること」です。朝起きたとき、寝る前、通勤中など、1日1分でもいいので楽に続けられる形で継続してみましょう。

 

 

習慣化して継続させる部分。

私は毎日の瞑想が日課でした。

5分から10分は前まで出来ていました。

 

瞑想の習慣が途切れました。

途切れた後だとなかなか10分はできない。

まずは習慣化するのが大切。

 

そこで私は3分からスタートしています。

3分だとすぐに取り掛かることできますし継続できています。

まずは習慣化することが大事。

実体験としてもまずは小さく継続して体に馴染ませていくですね。

 

 

 

(P.311) コメント欄で病気の実際の経験談を聞くことができたり、場合によっては経験者が相談に乗ってくれたりするときもあります。最近のYouTubeの傾向として、コメント欄が掲示板化する現象が起きており、当チャンネルではそれが非常によい方向に作用しております。私自身にとっても、例えば「コーヒーは体に毒と思っていた」「体重が減ったくらいで病院に行くのは医者に悪いと思っていた」などといった、素直な患者さんの生の声を聞くことができるので本当に素晴らしい場所になっています。SNS社会では誹謗中傷の問題がクローズアップされがちですが、上手に使えば必ずよい未来につながると考えています。共通の「敵」を持った仲間とともに病魔に立ち向かっていきましょう。

 

 

 

私の場合はTwitterになります。

質問したら質問が返ってくる。

知識が深い人もいるので参考になる。

 

昨今はコメント欄やSNSの悪い面が報道されがち。

しかし、本当に極一部の人が悪い使い方をしている。

間違った使い方をしているだけだと思うんですよね。

 

居心地が悪かったら7年近くツイッター使用していません。

上手に使うって考え方が大事だし付き合い方も学んでいく。

私生活に溶け込ませていけると良い未来に繋がるは感じます。

 

 

【40歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣74」】

 

 

・人生100年時代だからこそ早めにの予防医学の知識を

 

 

【新刊】 病気にならない知識 森勇磨の40歳からの予防医学でした。

 

血液、尿、臓器。

食事。

生活習慣。

メンタル。

病気とのつき合い方。

 

書評はそれぞのチャプターから1つずつになります。

人生100年時代だからこそ40歳からの予防医学。

本書の知識は今後の人生において役立つかと思います。