【新刊】 副業の視点 森新の普通の会社員のための超副業力

・世は「副業本」の乱立時代

 

 

副業についてです。

関心ある人は増えています。

増えているということはです。

 

副業本が増えてきましたよね。

ここ1年、2年でかなり増えている印象。

興味ある人も多い分野じゃないでしょうか。

 

何事もまずは前提知識を知る視点。

心構えを知ることは大切だと感じます。

本書は副業の視点で言えば心構えです。

思考法と言う面を学んでいきましょう。

 

 

 

普通の会社員のための超副業力

 

 

 

書名:普通の会社員のための超副業力

 

著者:森 新

 

出版社:CCCメディアハウス

 

出版年:2021年8月31日

 

ページ数:216ページ

 

 

 

会社員+副業。

最強の働き方である。

 

昔から言われることになります。

起業すると言う面になります。

 

会社や学校をやめて集中しろ。

ただ、昨今は時代で変わってきています。

昔に比べたらやめろ系の意見を言っている人を見かけなくなった印象です。

気になる本書の考え方をここからは私なりの書評していきます。

 

 

 

・副業における実践的な思考法について書いた本

 

 

 

(P.4) 副業だからこそ、失敗しても、何も失うものはありません。生きがいと言えるような副業を見つけることができれば、毎日の景色が明るく見えるようになります。本業も、さらに楽しめるようになります。本書を通じて本業とのバランスを含めた、無理のない副業をうまく確立できる人が増えることを願っています。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:人生が変わるような副業を

 

第1章:ようこそ、大副業時代へ

 

第2章:副業構築の三つのフェーズ

 

第3章:副業の思考法

 

第4章:本業+副業を両立させるための時間の作り方と思考法

 

第5章:実録! 私の副業通信簿――失敗と失敗と成功

 

第6章:副業開始後に抑えておきたい思考法

 

おわりに:会社経営者・管理部門の方に向けたメッセージ

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

最後のメッセージが独特だと思います。

現代でも会社によっては副業は怪訝そうに見られる。

もちろん、家族、友人、恋人でもそうかもしれません。

 

本人の副業への取り組み。

それと同時に周りの理解も大事ですよね。

本書の思考法は学んでおいて損はない。

勉強になる視点を多く学ぶことができました。

 

 

(P.35) 誰にでも当てはまる、再現性の高い成功の型というのは、そう存在しません。仮にそうしたロールモデルを忠実に真似たとしても、時間とともに参入者が激増し、利益分配を激増した参入者とともに行うだけになってしまいます。成長実感も得られないでしょう。インターネットを中心に「必ず○円が儲かる」と成功をうたう情報商材の転売など、あやしい副業が多々ありますが、これは構造上ありえないと考えてください。成功には、再現性がほとんどないのです。

 

 

 

必ず○円が儲かる。

そもそも必ずじゃなくてもです。

今の時代は情報商材は山程あります。

それ自体は悪いことでは無いと思います。

 

ただ、情弱狙いをしている方々もいる。

実は本人はまったく稼げていない系の人。

情報商材を売るために金持ちアピールしている人もいる時代。

この辺りは人それぞれの見極めって大事だと思う時代です。

 

そして、情弱狙いについて釘を刺すツイートする。

それに対して商材を売っている人が攻撃してくる。

怪しい商材を売っている界隈の方々に目をつけられることもあります。

いろんな面で情報アンテナの感度を高めて見定めることって大事です。

 

 

(P.60) 副業を考えるときには、本業で得た直接的なノウハウやスキルという出発地点から考えがちです。しかし先述の通り、前輪を失ってはなりません。本業側に隠さなければならない副業は、続きません。振り子を自信を持って大きく触れるような副業を選択しましょう。

 

 

本業で得た直接的なノウハウやスキル。

どうしても今あるノウハウやスキルで考えがちですよね。

しかし、現代の副業は選択肢が山程ある。

 

書評はしなかったです。

先日、読んだ新刊の副業本。

副業について解説されている新刊です。

 

現代の100の副業を紹介されていました。

こういう本を読んでみると知らないことを知れる。

目からうろこと言える知識を得ることができます。

ここからやってみようと思えることも見つかるはずです。

視野を広げて考えて副業に取り組んでいきましょう。

 

 

(P.86) 副業の場合は本業の給与が一定金額保障されているため、副業のビジネスにおいてなかなか収益化にたどり着かなかったとしても、大きなリスクはありません。この点で、副業のほうが失敗リスクの観点では有利です。これらの違いをうまく活用するには、起業的視点を持ちつつ、じっくり時間をかけてでも、副業ならではのビジネスモデルを丁寧に創造していく必要があります。

 

 

 

Twitterを見ていてもです。

副業でブログやTwitterに取り組んでいる人。

昨今はマネタイズ目的の人も大勢います。

 

見ていると収益化に焦りすぎている人は多い。

ここで副業の思考法になります。

本業があるなら深呼吸して焦らない。

 

だって大きなリスクが無いんですから。

私が危惧するのは焦りすぎて手当たりしだいに情報商材に手を出す。

手当たりしだいに高額セミナーに参加してしまうことです。

 

これってせっかくマイナスにならないのにマイナスにしている。

私が好きな言葉でお金を払った時点でマイナスからのスタート。

もっと腰を据えて丁寧にやっていけばいいんですよね。

なんと言っても本業はあるわけなので気持ちを落ち着かせてだと思います。

 

 

(P.104) 「自分の好き」よりも、世の中にある「解決すべき課題」に目を向けたほうが手っ取り早いし、楽だと思っています。その課題を解決しようとして自分のパズルを埋めていくと、初めて大きな大陸になる。結果的に強みになっていく。これから忙しく動いていただきたいのは、自分探しではなく、課題探しです。個人をおもしろくするのではなく、社会をおもしろくすることです。その過程で重要なのは、身近な世界に目を向けること。

 

 

副業の思考法。

具体的な視点的な話です。

誰しも自分の好きに目を向ける。

好きなことで何かをしがちですよね。

 

著者である森新さんは仰っしゃります。

重要なのは身近な世界に目を向けること。

課題探しと社会をおもしろくすることに目を向ける。

私としても意識すること少なかったので考えていきたい視点です。

 

 

(P.130) 副業のチャンス、人脈、発想、思想――これらがその1秒にあります。つまり、1秒にこだわるかどうかで、人生は大きく変わるということ。だからこそ、1秒を無駄にしないことが大切だと思います。

 

 

1秒を大切にすること。

 

1年を大切にしているか。

1ヵ月を大切にしているか。

1日を大切にしているか。

1時間を大切にしているか。

 

1秒どころか時間ですよね。

後から思うと返してほしいと思えることは多い。

だからこそ日々の1秒を大事にしていく視点。

1秒にこだわると言う思考法は勉強になります。

 

 

【普通の会社員のための超副業力】

 

 

・思考法という面を鍛えておく

 

 

【新刊】 副業の視点 森新の普通の会社員のための超副業力でした。

 

最初にスキルやノウハウばかりに行ってしまう。

これは仕方ないことでもあります。

しかし、大事になってくるのはマインドセット。

思考法と言う面の吸収はおざなりにしては行けないと改めて本書で感じました。