・世界は広い
当たり前ですが忘れがちなこと。
世界は広いということです。
これは世界だけに限りません。
日本国内だけでも広い。
自分の住んでいる都道府県内。
どれだけの街に立ち寄っているでしょうか。
日本で言うとどれだけの都道府県の土地に足を踏み入れたかもあります。
私に関してはかなり狭い世界で生きている。
行動範囲が狭いと感じています。
しかし、書評している現時点です。
2021年夏も終盤になります。
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
日本国内でも旅行が厳しい世の中。
世界に向けての旅行も出来る世の中ではございません。
そこで旅に行った気分になれる本書の紹介をしていきます。
書名:新・冒険投資家 高橋ダンの世界新発見! 人生が劇的に変わる「旅」の極意
著者:高橋 ダン
出版社:扶桑社
出版年:2020年12月20日
ページ数:223ページ
チャンネル登録者数30万人。
大人気YouTuber投資家が語る。
お金、投資、起業、自己啓発に役立つ。
旅の極意を高橋ダンさんが紹介してくれます。
著者である高橋ダンさんを調べてみるとです。
今までも投資本を多く出版されています。
私は本書が初めてなので先入観なく「旅の本」として読んでみました。
私も知らない世界を知ることが出来た1冊を私なりの書評していきます。
・皆さんコロナが収束したら旅をしませんか?
(P.3) 本書では、これまで多くの国々を旅した経験をもとに、高橋ダン流の旅の方法を紹介します。世界をめぐる旅が私の人生を大きく変えてくれたように、旅はあなたの人生にも、きっと大きな刺激と変化をもたらしてくれるでしょう。私個人の観点から、あなたにぜひ出かけてほしい場所、見てほしいものを具体的に紹介します。そして、現地で得た体験を投資にどう生かせばいいのかもお伝えします。
【目次】
はじめに
第1章:新・冒険投資家誕生! 元ウォール街勤務の私が世界を旅した理由
第2章:高橋ダン流・旅の極意! 世界を「簡単に安く便利に」旅する方法
第3章:ダンといっしょにバーチャル世界旅行! アメリカ・ヨーロッパ編
第4章:ダンといっしょにバーチャル世界旅行! アフリカ・中東・アジア編
第5章:日本の良さを知れば世界を見る目も変わる! ユニークな国・日本を見直そう
おわりに
本書の概要と目次でございます。
はじめにを開く前のページに書かれていることです。
旅はあなたの人生や考え方を劇的に変える最も簡単な方法の1つ。
皆さん、コロナが収束したら旅をしませんか?
世界は広くて美しくて素晴らしい。
かわいい自分には旅をさせましょう。
素敵な言葉だと思います。
コロナで旅に出られない今はです。
この本を読んで少しでも旅の気分を味わってくださいと言うメッセージ。
高橋ダンさんから伝わりましたり旅行したくなる素敵な内容になります。
(P.33) あまりに怖がってしまうと、旅の楽しさも半減します。リスク管理が重要なのは、投資も旅も同じ。投資の世界ではリスクが高いほどハイリターンを狙える可能性があるのは「常識」です。旅の世界でもハイリスクなほど、高い満足感や充実した体験を得られるのかもしれません。むろん、リスク許容度は人それぞれ。旅でも投資でも、危険な目に遭わないためには、自分なりに「ここまではセーフ、ここからはアウト」というリスク判断の基準をしっかり持つことが大切です。
「リスク許容度は人それぞれ」
私なりの書評なので私のことを語ります。
インドアタイプで基本的に市外もあまり行きません。
ということで県外の旅も滅多にしないタイプです。
そんなタイプがいきなり世界に旅立つ。
リスク許容度センサーがビンビンになるはずです。
高揚度が高まり楽しくなるより怖さが先に来そう。
だから人それぞれのリスク許容度を考えておく必要があると思います。
(P.40-41) 目で、耳で、舌で、手で触ってみて、「五感 five senses」を総動員して感じることが重要です。それが、人生でチャンスをつかむための近道だと思います。現地で成功している人の姿を目の当たりにすれば、あなたがビリオネアの仲間入りをするのも不可能ではないことがわかるはずです。残念ながら、日本は人口の減少で経済の縮小が予測されています。その中で挑戦するよりも、途上国を含めた世界を相手に頑張ったほうが成功する確率ははるかに高いでしょう。どこで勝負するか、場所を選ぶことも大事なことです。
先程の私の話は置いておいてです。
本書はあくまでは世界に向けた旅の話になります。
ここでは途上国へ旅をする。
経済成長を肌で感じるのは大きな意味があると言うお話です。
私は愛知県から東京都まで行くだけで気分が高揚しました。
世界を旅してそれを肌で感じる。
旅行に対してのリスク許容度が高まったら旅してみたいです。
もちろん、コロナが収束した世界の話になりますが。
(P.83) 私は食べることが大好きです。世界を旅することの楽しみの半分は食事といってもいいぐらい。たとえ、お腹をこわす可能性があっても、どんな料理にもトライしてみます。旅の途中でしか、その土地、その土地の珍しい料理に出会うことはできません。そんなチャンスを逃してしまうのは、とてももったいないことです。さらに、旅に出る以上は、前もって、ある程度、その国の歴史を調べておいたほうがいいでしょう。ざっとネット上の百科事典「ウィキペディア」で検索してみるだけでもいいです。そして、現地に着いたら、博物館や美術館を訪れるのもルーティンの一つ。やはり、旅した国や土地のことを理解するには、歴史や文化に関する情報に接したほうがいいと思います。
これだけでも考えることに繋がります。
引用に書かれていないことが他にもございます。
本書の著者である高橋ダンさんが旅をするときに必ず実行すること。
「その街で最も高いタワーから都市の全景を上空から眺める」
訪れたときにまず行くみたいです。
展望台のあるビルのてっぺんを目指す。
これ世界じゃなくても日本でも実行できることですよね。
私も旅行できるようになった際にはこのこと忘れずに実行したいと思えた1つです。
(P.221-222) 世界中を旅する中で、時間の感覚は「刺激」によって変わることを感じました。1年で街の様子がすべて変わってしまうような環境にいると、人はもっと時間に敏感になるでしょう。このように、旅はさまざまな「気づき」を私たちに与えてくれます。固定観念を壊してくれるといってもいいでしょう。だからこそ、旅に出る必要があるのです。自分の目や耳や口、五感をフル活用して、既成概念の壁を打ち破ってください。
代わり映えしない日常が悪いわけではない。
変化したい人にとっては刺激が足りない状況。
自分自身の変化を妨害してしまうのかもと思いました。
旅はさまざまな気づきを私たちに与えてくれる。
本書を読んでいるだけでもやっぱり世界は広いという気づき。
旅行してみたくなると思える視点が満載でした。
【新・冒険投資家 高橋ダンの世界新発見! 人生が劇的に変わる「旅」の極意】
・食べ物や風景の写真も満載
【書評】 高橋ダンの人生が劇的に変わる旅の極意でした。
書評なのでお伝えできません。
本書は食べ物や風景の写真も満載なんです。
文章と同時により刺激を与えてくれるのが本書。
旅の極意と言うタイトルに嘘偽りない素敵な書籍でした。