・コミュニケーションにも役立つ
本書の視点になります。
日頃のコミュニケーションにも役立ちます。
心をつかむ接客術。
接客と言えば仕事を連想しますよね。
しかし、仕事だけに限らない話。
人間同士が話せばそこにコミュニケーションが生まれる。
気持ち良いコミュニケーションをするためにです。
視点として「心をつかむ」コミュニケーションを知っている。
こういうことも大きいと思います。
書名:リピート率80% 心をつかむ接客術
著者:仲亀彩
出版社:ぱる出版
出版年:2021年7月26日
ページ数:208ページ
簡単にできるテクニック。
選ばれる人になる秘訣まで網羅。
売上をあげる接客が一挙公開されています。
心をつかむ接客を教えていただきましょう。
・あなたからサービスを受けたいと思ってもらう為に必要な考え
(P.5) 本を読むだけではなく、実際に活用し、学んだことを現場で実践することでしか人は変わりません。ぜひ今日から、1つでもいいので取り入れてみてください。あなたの接客が変わることを、心から願っています。
【目次】
はじめに
第1章:驚くほど簡単にできる魔法のテクニック
第2章:お客様を知って自分のレベルを上げるコツ
第3章:100倍差がつく「振り返り」の秘密
第4章:お客様に気持ちよく過ごしてもらう極意
第5章:リピート客のつくり方
第6章:「あなたに会いたい」の生み方
おわりに
本書の概要と目次です。
現在、接客業をしている人になります。
役立つテクニックが満載だと思います。
もちろん、冒頭でも述べた通りです。
人間同士が話せばコミュニケーションが生まれる。
コミュニケーションの視点としても役立つこと。
勉強になることが多く書かれていますよ。
(P.19) 時事ネタの王道は、新聞の一面やネットニュースのトピックに上がるような話です。これは知っている人が多いのでハズレにくいです。携帯に通知が来る設定にしている人も多く、たとえ見出しを見ただけだったとしても、なんとなーく話すことができます。あなたが詳しく知らなければ、お客様に「詳しくないので教えてください」と話を続けることもできますし、あなたが知っていることは、お客様に教えることもできます。
ニュースを見るメリット。
ニュースを見るデメリット。
それぞれあるかと思っています。
メリットとしては会話のネタになる。
どちらにしても話を盛り上げるスパイスになります。
タイトルだけ知っていて中身を詳しく知らない。
教えてと頼んで話を弾ませていくことができる。
知っていたら自分から話題についてこうなんですと言えますからね。
そういう意味では時事ネタチェックも良いかと思います。
(P.39) お肉は焼いてしまったら、元には戻せません。ですので、これでもかというくらい尋ね、お客様の理想に近いものを目指します。誤解が生まれないようにするには、時には少ししつこいくらいヒアリングをすることも必要です。お客様にきちんと尋ねることで、お客様が求めているサービスを、求めている理想により近づけることができるのです。
ステーキの焼き上がりについてです。
「生っぽいのが好きなので、レアでお願いします」
このように頼まれました。
本書にも書かれている通りです。
かしこまりましたと焼き始めちゃいますよね。
そこで引用の視点が登場となります。
お肉は焼いてしまったら元に戻せない。
よく話を聞くとより火を入れない焼き方。
ブルーという状態があるそうです。
私はブルーという状態があるの知りませんでした。
そのブルーよりさらに火を入れないでほしいという注文。
9年間で7万人の方に焼いたけど、初めての経験だったみたいです。
最初のレア状態とかなり変わった状態になりますよね。
細かな確認って本当に大事だと感じるエピソードになります。
(P.90) 声を大にして言いますが、「振り返り」は仕事で成果を出すことができる最高の方法です。私が長年、指名・リピート率No.1シェフであることがその証です。「振り返り」をするだけで、仕事のことをより深く考えることができます。前日に考えたことを実行しようとすると、日々新しい目標ができ、別のことを考える時間が減るので、仕事の時間が充実します。こうして仕事が、作業をこなすだけのものから、自分でつくり上げるものになりました。
まずは1週間、振り返りをやってみよう。
振り返ることによって改善ですよね。
仕事が作業をこなすだけのものになる。
長くなればなるほど、作業的になってしまう。
これは自動操縦って言う面では良い面もある。
悪い面で言えば、惰性的になってしまいますよね。
振り返るのと改善する意識を持っていく。
私も襟を正して肝に銘じたい考え方になります。
(P.136) リピート客をつくるには、お客様がどのようなシチュエーションや立場で来ているかを敏感に察知することが重要です。お客様の雰囲気を察して話をすることができる人は、一流のサービスマンと言えます。それには「見る目を養う」×「想像力」が必要になります。
「見る目を養う×想像力」
対面での接客業に限らないと思います。
例えば、SNSにしてもです。
ビジネス目的に利用している人。
趣味で利用している人と幅広くいます。
みんながみんな同じ状態では無い。
想像力を発揮して発信することも大事です。
そして見る目を養うと言う部分になります。
私はもっとみんな周りを見ようと言うことが多いです。
どうしても前のめりになり自分がの「我」が出すぎな人が多い。
見る時間も大事だと思いますし見るってことも行動だと私は思っています。
【リピート率80% 心をつかむ接客術】
・考え方って部分で応用が効く話も多い
【新刊】 仲亀彩のリピート率80% 心をつかむ接客術でした。
本書は対面での接客を想定。
技術的な部分も多く書かれています。
その一方で対面が必要ではない接客。
コミュニケーションにも応用できることも多いと感じました。