・お笑い芸人のトークに学ぶ
ペナルティのヒデさんです。
ペナルティと言うお笑い芸人がいます。
ご存知の人もある程度はいて認知度も高いんじゃないでしょうか。
私的にはワッキーさんです。
愛知県民としてはワッキーさんの印象が強い。
ワッキーさんは地名しりとりと言うのがありました。
だからCBCテレビでよく見ていた印象あります。
関東の人は逆にヒデさんをよく見ている。
冒頭に書かれていることになります。
フジテレビのノンストップと言う番組。
こちらの通販コーナー。
いいものプレミアムのMC。
2014年から担当しているそうです。
顔になっているという感じですね。
(愛知県ではノンストップは放送されていない)
ヒデさんだけではございません。
お笑い芸人のトークに学ぶという視点が満載の新刊を紹介です。
書名:勝ち癖がつく 最強プレゼン術
著者:ペナルティ ヒデ
出版社:角川春樹事務所
出版年:2021年7月15日
ページ数:176ページ
最強プレゼン術。
本書の体としてはビジネス書。
しかし、話す機会はいくらでもあります。
何かを渡すときでも真心を込めた言い方を学ぶことも出来ます。
伝え方と言う部分でも参考になる1冊を紹介していきます。
・プレゼン上手になってビジネスの勝ち癖を
(P.5) 読者の皆さまには、この書をきっかけに是非ともプレゼン上手になって、ビジネスで『勝ち癖』をつけて頂きたいのです。とにかく難しいプレゼンも、芸人のエピソードを用いて分かりやすく、楽しんで頂けるように説明致します。つまり『教科書は芸人』です。皆さんの日々のビジネスシーンは元より、日常のプライベートシーンでも、この書のセンテンスが少しでもお役に立てたら幸いです。
【目次】
はじめに
第一章:好感度の帝王! お笑い怪獣・明石家さんまさんに学ぶ、親近感が生まれる楽しい話術
第二章:芸能界ナンバーワンユーティリティプレイヤー・今田耕司さんに学ぶ全世代対応力
第三章:独特なツッコミワードで令和一売れた芸人・ノブさんに学ぶ真心プレゼン術
第四章:同業者の評価が最も高い、郷土愛の塊・博多大吉さんに学ぶ冷静自然体プレゼン術
第五章:全体像を見据え、全てを把握する日本一のMC・浜田雅功さんに学ぶ全方位俯瞰術
第六章:芸人随一のディベート王。揺るがない自分を持つ・田村淳さんに学ぶ信念
第七章:飽くなき努力と丁寧な仕事で勝ち得た全国区の道・川島明さんに学ぶ情報収集力
第八章:人生の逆転満塁本塁打。断らない男・山里亮太さんに学ぶ自己演出力
第九章:笑いの神から授かった天性の感覚で新しい笑いを創生したキング・松本人志さんに学ぶトークテクニック
おわりに
本書の概要と目次になります。
明石家さんまさん
今田耕司さん
ノブさん
博多大吉さん
田村淳さん
川島明さん
山里亮太さん
浜田雅功さん、松本人志さん
ダウンタウンのお2人になります。
それぞれのトークスキルは皆様すばらしい。
まさに教科書は芸人と言える内容です。
(P.21) 『商いは飽きない』、プレゼンは『飽きさせない』が大事。どうせやるなら楽しく、どうせ聞くなら楽しくです。笑顔は人を惹きつける磁石のようなものです。プレゼンのスピーチ原稿を徹底して作り上げ、随所に貴方なりの楽しさを入れていきましょう。楽しいプレゼンだからもう少し聞いてみたい。面白い展開だから最後まで飽きなかった、となるまで練り上げていくのです。
昨今は個人でのネット活動。
音声配信や動画投稿している人も増えていると思います。
「プレゼンは飽きさせないが大事」
音声配信や動画投稿も同じくだと感じます。
自分がリスナー側としても楽しさあるといいですよね。
あなたなりの楽しさを入れていくと言う部分。
ユーモアを発揮できるようにしておきたいです。
(P.37) 日常生活の中で多種多様な人とコミュニケーションを取り、多くの経験を積む事で対応力は更に強化されていきます。打席に立った数が経験値のアップに比例するように、人に接した分だけ対応力が身についていくのです。チャンスに気が付き難い方は動けば良いのです。チャンスは動けば、向こうからやって来ます。
もちろん、リアルで多種多様な人と知り合える。
日頃からコミュニケーションを取れる人はOK。
それと同時に今はSNSであらゆる人と話すことができます。
自分で壁さえ作らなければ老若男女問わず話しかけられます。
そういう意味で対応力が強化される。
私はチャットから多くのことを学びました。
それが活かされているのがツイッター。
そして今もツイッターから多くの対応力を学べています。
(P.94) コミュニケーションを取る手段の1つとして、新しい事に挑戦したり、若い人に教えを乞う事も大切です。勿論、目上の方にも積極的に話しかけて時間を作ってもらう。そして徹底して付き合ってみるのです。
人によりけりだと思う。
でも年齢を重ねるほどよくあることです。
新しいものを斜め上から構えて見てしまう。
下手したらあら捜し的に見てしまう感覚です。
それよりも純粋に遊んでみる。
それによって楽しいコミュニケーションが発生する。
新しいことに触れることはこういうことだって起きるんですよね。
挑戦と言わず楽曲を聞くなど触れることでも大切にしたいことです。
(P.171) 『自分は必要とされている、そう思えば頑張れる』 貴方も自信を持って様々な事に取り組み、どんどん仕事を好きになってみて下さい。そこに価値が生まれ、自信と誇りが宿るはずです。
数字と言うのは実績に繋がります。
翻弄され過ぎも問題ですが意識しないのも良くない。
数字を意識しつつ実績に繋げていく。
それが自分の自信となり頑張れる気持ちは理解できます。
ヒデさんは2014年に通販コーナーのMCに起用。
そこから在京キー局テレビ通販売り上げナンバーワンという結果。
努力を重ねて結果が出ると次の行動も意識的になる。
より頑張っていこうと言う気持ちに火が付きますよね。
【勝ち癖がつく 最強プレゼン術】
・ヒデのスタンスから私なりの書評
【新刊】 ペナルティヒデの勝ち癖がつく最強プレゼン術でした。
最初に紹介した芸人さんのエピソードや視点の紹介。
最後に少しだけ結論が述べられています。
その後にある「ヒデのスタンス」から私なりの書評させていただきました。