・読書する前に読書する人は読書術
本を読むスタイル。
人それぞれ色々あるはずです。
私自身の本の読み方。
それに書評の仕方。
型と言える部分は出来上がっています。
しかし、完成形だとは思っていません。
常にブラッシュアップする意識は持ち合わせています。
読書に関しては読書術の新刊。
どんなスタイルなんだろう?と気になることも多いです。
今回も私の読書術をさらに磨き上げるべく新刊を読ませていただきました。
書名:一度読むだけで忘れない読書術
著者:池田義博
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2021年2月20日
ページ数:288ページ
二度と同じページを読み返さない。
脳の記憶力を400%引き出す。
すごい読書術になっております。
ここからは私なりの書評を本書からさせていただきます。
・本書が読書を通じて一人でも多くの方の人生のステージアップに貢献できるなら
(P.11) 本書が読書を通じて一人でも多くの方の人生のステージアップに貢献できるならば著者としてこれ以上の喜びはありません。さあ、それでは早速これから一緒に新たな一歩を踏み出しましょう。
【目次】
はじめに
第1章:なぜ読んでも忘れてしまうのか?
第2章:一度読むだけで100%忘れない「イメージドリブン読書法」とは?
第3章:イメージドリブン読書 "見るだけ"トレーニング(1) [映像化]
第4章:イメージドリブン読書 "見るだけ"トレーニング(2) [シンボル化]
第5章:イメージドリブン読書 "見るだけ"トレーニング(3) [図式化]
第6章:イメージドリブン読書[実践編]
第7章:イメージドリブン読書で人生すべてが思い通り!
参考図書
本書の概要と目次でございます。
イメージドリブン読書という言葉。
読書法が目次に多く並んでいます。
しっかり実践編まで書かれています。
本書を参考にして取り入れていきましょう。
(P.39) 博識の人は大量の情報を覚えて、それを頭の中に保持しており、さらにそれをいつでも取り出すことができる人とも言えるのです。たとえ頭の中には入っていても、取り出すことが困難であればそれは「使える」記憶とは言えません。自由自在に取り出すことができるので、仕事をはじめさまざまな場面で使える情報として活用することができます。
私の場合はです。
当ブログで書評をさせてもらっています。
ここが自分の中のデータベース。
ある意味では脳内のピン留めになっています。
この本は気になるという書籍。
いざ、使いたいというとき。
読み直す前に思い出すことが出来るんです。
自由自在に取り出すという考え方はわかります。
(P.194) 自分が興味関心を持つ情報に対して脳は敏感であるということです。自分が興味関心のある情報とは言い換えれば、他人事の反対、自分に関する情報、いわば「自分事」です。自分事に関する情報に対して選択的注意が働くというわけです。
自分の興味ある情報。
脳のアンテナ感度。
興味があるのでビンビンになりますよね。
興味がないことは素通りしてしまう。
無意識に流してしまうはあると思います。
ほしい情報や身につけたい情報という部分。
意識的に情報を浴びることは大切です。
(P.215) 例えば周りじゅうが読書をしている人しかいない図書館などはまさにうってつけというわけです。どうしても読書のモチベーションが挙がらない場合は図書館に行くというのも一つの手でしょう。
周りの環境に左右される。
致し方ない部分があります。
しかし、逆説に考えてみるとです。
自分から環境を整えることも出来ます。
引用視点の図書館などはそうだと思います。
周りの環境から影響を受ける。
その影響を良い方向に影響を受けたいですね。
(P.252) 集中力、実は記憶力ととても近しい関係にあるのです。私は個人的に記憶力とは集中力とほぼイコールの能力なのではないかとさえ考えています。
言われてみると仰る感じのこと。
確かに印象は出てくるかと思います。
集中力と記憶力は近しい関係。
集中できれば物覚えもよくなる。
記憶力としても定着するはあるかもしれません。
しっかり意識的に集中していきたいです。
【一度読むだけで忘れない読書術】
・忘れない読書術
【新刊】 記憶を引き出す 池田義博の一度読むだけで忘れない読書術でした。
本書は忘れないに重点が置かれた読書術。
記憶の引き出し方や覚え方などなど。
読書する上でも役に立つテクニックが満載の新刊でした。