・知っておくことはとても大切な時代
一億総SNS時代の戦略。
SNSの戦略と聞くとどうでしょうか。
有名になるために人気ものになる。
マネタイズするために稼ぐ手段を知る。
そのように思う人もいるかもしれません。
しかし、守りとして知識を知っておく。
それは時には大きな武器になることがあります。
知識武装になりますし戦略の1つにもなるでしょう。
有名になればなるほど色んな人が近づいてくる。
色んな人がネットに居るのは当たり前の事実です。
だからこそ事前にこういう人もいるんだって知っておく。
いざというときの対処にもなってきます。
本書はエピソード満載なので知見として参考になるはずです。
書名:一億総SNS時代の戦略
著者:カレー沢薫
出版社:秋田書店
出版年:2021年2月16日
ページ数:224ページ
本書は目次と言いますかお題目があります。
こういうことがあるんだと思えるエピソード。
ネット歴が長くなればなるほど色んな人に遭遇する。
でも短い人はいきなりは体験しないですよね。
追体験できる上でも本書は役に立つはずです。
・本書が少しでも健康的にSNSに依存するヒントになれば幸い
(あとがき) SNSをバランス良く楽しむのは非常に大変なのだが、本書が少しでも健康的にSNSに依存するヒントになれば幸いである。
本書の概要になります。
目次は章立てタイプではございません。
#001から#043のお題目。
そちらを語られている流れになります。
(P.15) 最悪な時にSNSを見ると、何を見てもムカつくのである。世の中には誰が見ても涙するような美談に「作り話だ」と食ってかかる人もいる。おそらく、その人は相当最悪な時にその美談を見てしまったのだろう。よって「今日はちょっとメンのヘルの調子が悪いな」という時はSNSを見ないことをお勧めする。
私はネット依存タイプ。
長時間を見ています。
ただ、この引用視点はわかります。
あえて、離れる時間も大切です。
そして、もう1つは尖ってるリプライが来たパターン。
たまにいつもと違った尖ったリプライが来ることがあるんです。
攻撃とかではなくいつもと違って文章が刺々しいって人がいる。
これは恐らく引用状態のときにSNSを利用している。
機嫌悪いんだなって気の持ちようで私は受け流すときもあります。
(P.20) 「ブロック」や「ミュート」を「攻撃」と捉える人もいるし、私も運悪くブロックされている人を見ると「私の何が悪かったの」と面倒くさい彼女みたいな問い詰め方をしたくなってしまうが、「ご縁がなかった人と関わる必要がない」のがSNSなのだから「縁がなかったのだな」と思って忘れるしかない。
これはツイッターに関してになります。
ブロックやミュートって難しい判断です。
私はブロックはまさしく引用に書かれていること。
攻撃や敵対と感じる人もいると思うので使用しない人です。
ただ、ブロックに関しての考え方。
ツイッター見てると人それぞれ過ぎて気にしない方がいいですよ。
どうしてかと言うと、こういうことを書いている人がいます。
「フォロー返さない人はブロックします」
実際にプロフィールに書いている人がいます。
ブロックされている理由はフォローを返さなかっただけ。
だからブロック=嫌われてると考えすぎない。
人それぞれ過ぎるのであまり気にし過ぎも良くないですよ。
(P.26) 正しく有益な情報が欲しいならSNS以外の「確かな出どころ」を当てにした方が良い。SNSは99%「無意味」が流れてくる。その中に気絶するほど可愛いおキャット様の写真などたまに掘り出し物がある、ぐらいのものと思っておかないと苛立つだけだ。
気の持ちようで私も思います。
私自身も有益ツイートのみとかやりません。
ネタに走ることだってあるし趣味に走ることもある。
ツイッターをやめないポイント。
意味ばかりを考えない。
逆説的に意味を求めすぎるとやめてしまうと感じています。
私は居心地がいいので5年以上ずっと居ます。
(P.55) 逆に言うと、ツイッターで自分がしたリプに返信がなくても、気にしたり、まして相手に腹を立てるのはお門違いである。どうしても返信が欲しい時にツイッターというツールを選ぶのは間違いである。LINEなどを使い既読スルーされてから初めて落ち込むべきだ。
自分は9割はリプライを返すタイプ。
肌感覚でこれは返さなくてOK以外は返すタイプ。
基本的にはリプ交流も嬉しいので返信します。
しかし、引用視点も大切だと感じる今日この頃。
あからさまにコピペして色んな人におはようツイートしてる人も増えてきた。
複合的に考えて相互フォロー以外じゃない人へのリプライの返信。
少し考えてから返信するように今年になってなりました。
これはツイッターで語ったことです。
「伝言板感覚で使用する人が増えた」
リプライ欄は相手の内容について触れる。
最低限のことだと思うんですが宣伝だけする。
いいねありがとうございますだけ言ってくる。
そんな人も後をたたないので考えるキッカケになりました。
相手に寄り添う心は大切です。
【一億総SNS時代の戦略】
・文体はクセが強いですが考えるキッカケになる
【新刊】 知識武装 カレー沢薫の一億総SNS時代の戦略でした。
著者であるカレー沢薫さんの文体。
結構クセがあるので好みはわかれるかもしれません。
ただ、本書はSNS運営について考えるキッカケになる1冊と思います。