・青汁劇場ってご存知ですか?
青汁王子。
現在は「元青汁王子」です。
ご存知でしょうか?
私はあまりテレビは視聴しないタイプ。
それでも当時の青汁王子。
名前のインパクトもあり印象に残っています。
そこから色々あり現在に至ります。
脱税容疑で逮捕されたのは大きく報道されました。
私もそちらの印象が強く残っていました。
が、その後のツイッターでの出会いです。
「青汁劇場」
私は青汁劇場から三崎優太さんのツイッターをウォッチ。
注目してツイートを追っていました。
そのような人には馴染み深いかもしれません。
ただ、青汁王子の華やかな印象しか無い人。
脱税容疑で逮捕で止まっている人には新鮮に映る内容が多いはずです。
書名:過去は変えられる
著者:三崎 優太
出版社:扶桑社
出版年:2020年10月9日
ページ数:253ページ
どんな失敗や挫折。
諦めなければ道が開ける。
本書は自伝エッセイ部分も含まれています。
印象としては内容は違えど、個人的に堀江貴文さんのゼロ。
人となりを知ってから三崎優太さんの考え方を深く知ることができる。
構成的にはそのような書籍になっています。
YoutubeやSNSアカウントを知らない人も三崎優太さんのこと。
新しく知ってみる書籍としては素晴らしい新刊を書評していきます。
・逆境をどう乗り越えるかを模索するすべての方々にこの本を捧げます
(P.14) どんな目的からこの本を手にとっていただいたにせよ、この本を通じて必ずや何かをつかみ取ってもらえるはずです。人生最大のピンチを経験し、その逆境をどう乗り越えるかを模索するすべての方々に、この本を捧げます。
【目次】
はじめに
第1章:青汁劇場~栄光から転落へ~
第2章:「青汁王子」と呼ばれて
第3章:人生最大の試練
第4章:自らの運命に一矢報いる
第5章:過去は変えられる
おわりに
本書の目次と概要でございます。
あなたの三崎優太さんはどこから?
私は冒頭に書いた通りで青汁劇場から。
青汁王子の名前は知っていました。
ただ、その人が三崎優太さんということ。
細かいことまで知らなかったんですよね。
青汁劇場からウォッチするようになりました。
今回の新刊もそちらも踏まえ気になり真剣に読みました。
(P.28) 新たに広がった交友関係によって、さらに新たな経験や人脈を得る。そんな日々は、とても刺激的でした。お金名誉、高級品、華やかな交友関係、多くの人が憧れてやまないものを、自分はすべて手に入れた。そう確信していたのです。あの日の朝までは……。
テレビでの華やかな青汁王子しか知らない。
そんな方には衝撃的な内容かもしれません。
「青汁劇場~栄光から転落へ~」
過去のことが赤裸々に語れています。
SNSなど見ていない人には1章は三崎優太さんの人となりを知れる内容です。
(P.36) そんな再起への希望を胸に抱きながら、社長を辞任してから2週間が経過した2019年5月24日、私は知人の焼き鳥屋で見習いバイトとして働くことになりました。会社社長から、焼き鳥屋バイトへの転落。バカにされるかもしれないけれども、イチから頑張ろうとする今の自分の姿を多くの人に知ってもらいたい。そう思って、焼き鳥屋でアルバイトを始めることをSNS上で表明したところ、「あの青汁王子が焼き鳥屋のバイトになったらしい」と話題になりました。
著者である三崎優太さん。
私は焼き鳥屋のアルバイトから詳しく知りました。
Twitterでめっっちゃバズってました。
私の元へも引用リツイートが流れ込む。
そこから気になりすぐフォロー。
三崎優太さんのツイート楽しく見るようになりました。
焼き鳥屋の後の一連の流れもあります。
そこも詳しく本書には書かれています。
知らない人に取っては衝撃ですし私も衝撃でした。
(P.93-94) アフィリエイトの世界に夢中になり、私は24時間、ひたすらモニターの前に座り続ける日々を送るようになっていました。朝起きたら、まずやることはパソコンの起動。衣食住以外はずっとパソコンの前にいたと思います。以前は友達と一緒にゲームなどで遊ぶことも多かったのですが、この当時はパソコンに向き合っているほうがおもしろくなってしまって、友達に会う回数はどんどん減っていきました。たまに友達が遊びに来ても、私は一人でパソコンに夢中。そんな私の姿を見た友達からは、「三崎はオタクになっちゃったんだな」と何度からかわれたかわかりません。でも、どんなにバカにされても、どんなに笑われても、他人に理解してもらえなくてもいい。今はとにかくパソコンに徹底的に時間を使いたい。そして、これまでのコンプレックスだらけだった過去をなんとかして肯定したい。そんな必死な思いで、アフィリエイトの世界に没頭していきました。
2006年当時の話。
今から14年前の話になります。
「ケタ違いに儲かるアフィリエイト術(持丸正裕)」
こちらの書籍を読んでの引用視点です。
本書の書名は過去は変えられるを踏まえてです。
私の過去の後悔で言うとこのような部分になります。
昔(2006年~)の時期のアフィリエイトに本格的に取り組めば良かった。
そして何よりも本を早く読んでおけば良かったという話。
私が本の虫と言えるくらい読むようになったのは2012年くらいです。
本を読むって今の私からにしたら当たり前。
その当時の私には選択肢として無かった。
しかし、過去を悔やんでいても仕方がない。
その過去をバネにして人生を良い方に変えていく。
改めて自分を鼓舞する部分でもあると感じたので私なりの書評してます。
(P.97-98) 自分の過去を一生後悔して生きるのは絶対に嫌だ。コンプレックスだらけの過去を後悔するのではなくて、「こんな過去の失敗や挫折があったからこそ、今の自分がある」と肯定できるような人生を送りたい。そのためには、私は経営者になって、成功してやる。いや、大成功できなければ死んだってかまわない。覚悟を決めた私は、2007年11月22日に、その後12年近く人生を賭けて一緒に走っていくことになる株式会社メディアハーツを立ち上げました。
マナブさんの億を稼ぐ積み上げ力。
三崎優太さんの過去は変えられる。
こちらの新刊2冊は凄く刺激的です。
私が忘れていた感情を思い起こしてくれます。
今の自分が情けなくて悔しい。
私だって初期の強い気持ちは三崎優太さんと一緒。
それくらいの決意や覚悟を持ち挑んでいたはず。
本当に情けないし悔い改めて再スタート。
過去を後悔して過ごす人生はまっぴらごめんです。
(P.122) 実際に目立ってみると、目立つことで得られるメリットは、妬まれるデメリットよりとんでもなく大きいことに気づかされます。目立ちたい人にとって、日本ほど苦労せずに目立つことができる国はありません。同調圧力が強くてみんなが横並びだからこそ、ちょっとでも人と違うことをするだけで、注目を浴びることができるのです。
なんで他人と違うんだ。
三崎優太さんは変わっていると言われ続けていた。
だからこその逆転の発想じゃないでしょうか。
大切なのは「同調圧力が強い」ってことです。
三崎優太さんもテレビなどマスメディアに多く出ていたとき。
その手の同調圧力は強くて色々言われていたそうです。
ここで諦めたり抑えてしまう人は多い。
みんなと同じ方に舵を取る人もいるかもしれない。
ここの同調圧力に屈しない視点も持ち合わせるの大切と感じました。
【過去は変えられる】
・脳が震えるくらい刺激的な1冊でした
【新刊】 元青汁王子の人 三崎優太の過去は変えられるでした。
後悔しない人生を送る。
最初の気持ちを思い起こして熱を与えてくれる1冊。
私にとっては自分自身を鼓舞する内容でした。
後半部分からも「過去は変えられる」視点がてんこ盛りです。