・語彙力がある人はトーク力も高い
語彙力が高い人。
雑談スキルも高い人が多い。
おしゃべりが上手な人も多いです。
言葉の選び方が素敵だと感じます。
私自身もブログでの文章力
それに現在は音声コンテンツもやっています。
どちらも言葉選びのセンスはあります。
そのときに知っているか知らないかです。
当たり前ですが、知らないことは選べません。
ここが個人個人の「語彙力」に繋がるはずです。
本書を読んで言葉選びの大切さ。
改めて語彙力について考える機会になりました。
書名:超一流 できる大人の語彙力
著者:安田正
出版社:プレジデント社
出版年:2020年6月29日
ページ数:216ページ
あなたは言葉遣いで得している?
あなたは言葉遣いで損している?
○と×の使用方法。
正直に言ってバツの使用方法も多いと感じます。
語彙力を磨くために読ませていただきました。
・あなたが使用している言葉が損する言葉か得する言葉かひと目で判断できる内容
(P.3) この本は、普段、あなたが使っている言葉が”損する言葉”であるか”得する言葉”であるか、ひと目で判断できる! そのような内容になっています。
【目次】
はじめに
第1章:ワンフレーズで好印象! きちんとした「大人の言葉づかい」
第2章:考えていることがストレートに伝わる「便利な言葉」
第3章:マナーを守って相手との距離が近くなる大人の「挨拶」「敬語」
第4章:こう言えば角が立たない「頼み方」「断り方」
第5章:誠意がしっかり伝わる「お詫びの言葉」「感謝の言葉」
第6章:よりよい人間関係を築くための「気遣いの言葉」
第7章:打ち合わせや会議で使うと「仕事がはかどる言葉」
第8章:これだけは覚えておきたい「ことわざ」「故事成語」
本書の概要と目次でございます。
超一流の雑談力の著者さん。
語彙力があるからこその雑談力。
気軽に読めて辞書のように使用できる。
言葉の使い回しを勉強できる1冊でした。
(P.25) 「微妙ですね」。このひと言自体は、実は何の内容も伝えていません。この言葉には、白黒をはっきりさせることを避ける気持ちや、自分の責任を回避したい時に、明言を避ける気持ちが表れています。
微妙って言葉。
ついつい、使いがちな言葉。
文章でも口に出しても使っちゃう人です。
それならどう言えばいいのかというとこちらの言葉。
「うまく言い表せませんが」
確かに言われてみるとです。
微妙って言葉のニュアンス。
うまく言い表せられないときに使用する言葉。
微妙って言葉を抑えて使えるようにしておきたいです。
(P.28) 昨今、老若男女問わず使われる機会が多い言葉のひとつがこの「ヤバい」です。ボキャブラリーがなかなか増えなくて悩んでいる理由は、この「ヤバい」を多用することに原因があるのかもしれません。そもそも、今使われている「ヤバい」という言葉は、意味する範囲がとても広く、年代や性別の違いで、同じ様に理解することができないことも多くあります。
これはヤバい事実ですね。
↑わかってて使用しています(笑)
それくらいヤバいはポピュラーな言葉。
頼りがちになる言葉の代表例です。
それならどう言い換えるといいのか。
こちらの言葉を使えたら語彙がある人です。
「ただ事ではない」
確かに腑に落ちます。
ヤバいってことはただ事では無い。
ヤバい連呼ではなく語彙として知っておく。
言葉選びのセンスある人になれるんじゃないでしょうか。
(P.31) 「うかつにも」という言葉は、ミスを招いてしまったことに考えが及ばなかったと詫びる姿勢を、相手へ丁寧に伝えようとすることができます。「軽率にも」「注意が足りず」などと言い換えることもできます。
「つい」という言葉の使用頻度。
ブログ記事の文章でも多い人です。
そのときに代用できる言葉。
「うかつにも」になります。
それに軽率にもや注意が足りずという言葉。
ついについつい頼りすぎずに言い換える。
言い換えのバリエーションの凄さを感じました。
語彙力が足りていないと本書を読んで猛省(汗)
(P.33) 「結構」は本来、完全ではないが、それなりに十分である様子を伝える言葉です。「新人でも、結構知識がある」「結構、おもしろい」などと使われるのが正しい表現です。
結構も使いがちじゃないでしょうか。
今回は特に私がよく使いがちな言葉。
セレクションして引用させていただきました。
きっと私と同じような人も多いはずです。
少しでも参考になったら幸いと感じます。
それでは、結構はどう言い換えたらいいのか。
「雲泥の差」
雲泥の差はカッコいいです。
このような言葉がすぐに出てくる。
文章でもおしゃべりでもセンスある人と感じます。
【超一流 できる大人の語彙力】
・語彙力を高めていきたいと思える読みやすい新刊
【新刊】雑談マスター 安田正の超一流 できる大人の語彙力でした。
解説を読まずとも例文の○×がわかりやすい。
○を使用した方が語彙力ある人と思われるのは想像に難くないです。
パラパラ事例を読んでいるだけで楽しい1冊でした。
そしてバツの事例を使用していることが本当に多いと気づけました。
語彙力に関して改めて勉強したいと思えた素敵な新刊です。