・私としては珍しい新刊を書評
今回は私としては珍しい書籍。
初めてと言えるジャンルかもしれません。
新刊として気になったので書評させていただきます。
というのも本書の著者さん。
マツダミヒロさんの質問本が大好きだからです。
読んでみて得るものが無いとは思えない。
知らないことを知ることは素敵なことです。
本書の知見をインストールしておく。
今後の人生において参考にさせていただきたいと思います。
書名:ベストパートナーを育む魔法のしつもん
著者:マツダミヒロ
著者:WAKANA
出版社:WAVE出版
出版年:2020年7月4日
ページ数:256ページ
どうせうちの夫は変わらない。
そんな悩みが温かくほぐれる。
関係が劇的に良くなる視点が書かれています。
私も気になる箇所を含め紹介させていただきます。
・この本で一緒にベストパートナーを育むしあわせの法則を見つけませんか
(P.13) ぼくたち夫婦は互いに好きな仕事をしながら、年300日以上、世界中を旅しています。ずっといっしょにいるので、イヤにならない?喧嘩しない?といわれるけど、付き合った当初よりずっとずっと仲が良い。そんな風に変われた理由、それはWAKANAとの「魔法の質問」でした。この本で、いっしょに「ベストパートナーを育むしあわせの法則」見つけていきませんか。
【目次】
序章:もう結婚するもんか
第1章:夫とうまくコミュニケーションできないあなたへ
第2章:夫婦喧嘩しがちなあなたへ
第3章:夫婦の時間に不満なあなたへ
第4章:離婚、そして再出発をするあなたへ
あとがき
本書の概要と目次です。
ベストパートナーを育む。
「魔法の質問」です。
過去にマツダミヒロさんの書籍は何冊も読んでいます。
私が普段は読まないジャンルの書籍。
だからこそ今回は読んでみました。
(P.13) 最低な男だったので、本当に本当に好きな、ということなど考えたこともありません。でも、本当に本当に好きというのは、どういうことなんだろう?と考え続けました。その答えはすぐには出てきませんでしたが、問い続けることが大事。
序章はもう結婚するもんかです。
今までマツダミヒロさんの書籍は何冊も読んでいます。
それを踏まえて少し意外な展開でした。
ご本人も書かれていることになります。
冒頭は本人も語る最低な男からのエピソードです。
(P.16-17) ぼくは、基本的に人と真剣に話し合うことが苦手でした。できるならば、面倒なことには関わりたくない、そう思って生きてきました。恋愛関係や人間関係であれば特にです。そんなシーンでも、妻のレッスンが自然と始まります。事実を伝えもらい、それが、どう影響するのかを知ります。向き合って解決することで、自分たちが望んでいる状態を見つけていきます。
対話することの大切さ。
恋愛関係も人間関係もです。
先送りしてたり見ないことにしてたことに接する。
きちんと1つずつ取り組んでいく。
その大切さが説かれています。
(P.19) パートナーを探す時、選ぶ時、自分と同じような人を選びたいと思ってしまうかもしれません。またすでにパートナーがいる場合は、「なんで私の気持ちをわかってくれないの!」と、自分と同じような人だったらいいのにと思う方も多いことでしょう。でも自分と違うタイプだからこそうまくいく、ということがたくさんあるのです。
私は引用視点の気持ちわかります。
わかってくれないのという気持ち。
すべてをわかるというのは無理な話。
人それぞれの個性があるからです。
そこのところの感じ方は人それぞれ。
私の場合は好奇心旺盛タイプ。
違っている部分に意外性を感じたり楽しめます。
違うタイプだからこそ上手くいくも一理あるを感じました。
(P.29) 今まで自分を守ってきた古い考え方が最後まで自分を守ろうと抵抗したり、まるで洗濯機で洗濯をした時に、いったん汚れが浮き出てくるみたいにいろんな気持ちが出てきたりします。それは、うまくいっているプロセスのひとつであるので、そこで生まれてきた感情や状況を受け入れつつも、留まりすぎないこと。どうぞ、じっくりご自身のペースで、自分に優しく、幸せに向かって取り組んでいっていただけたらと思います。
古い考え方が最後まで自分を守ろうと抵抗する。
その考え方が正解不正解かはわからないのにです。
私は物事を客観的に見る。
中庸の視点で見ることを心掛けています。
そんな私でも後から言動を振り返る。
少し凝り固まっていると感じることがあります。
自分に優しくして変化する勇気を忘れない。
自分のペースで自分磨きをがんばっていきたいです。
【ベストパートナーを育む魔法のしつもん】
・魔法の質問もございます
【新刊】関係改善 ベストパートナーを育む魔法のしつもんでした。
書評部分では説明していません。
書名の通りで魔法の質問も収録されています。
後半からは著者お2人。
マツダミヒロさんとWAKANAさん。
ケースごとの質問に答えてくださっています。
私も覚えておきたい視点が多かった新刊でした。