【新刊】塚本亮さんの着眼点が私は大好き すぐやる人の読書術

・塚本亮さんの書籍3冊目の書評

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当ブログを読んでいる人。

本を読むのが大好きな人。

たとえば、私の書評もだいぶ認知された?

私の書評で初めて知る本もあるので有り難い。

知らない本を知れることも多いので助かる。

 

最近はそのように言われることがすごく増えました。

これは「食レポ」の方もそうなんですよ。

Twitterで過去記事を紹介するときがあります。

そのときに「こんな商品あったの知りませんでした!」と言われることあります。

私の着眼点と言える部分。

 

チョイス力が発揮されている。

そのように感じる部分があります。

ブログ開始した当初からココは言われるんですよ。

私のチョイスが好きですと言われる部分。

自分では意識的では無いですけど嬉しい言葉であります。

逆に言えば意識していないからこそ私らしさが出ていいかもしれませんね。

 

もちろん、本をあまり読まない人もいると思います。

私だから継続して書評記事を読んでくださる人もいるんじゃないでしょうか。

私はそのような人も大切にしたいと思いブログ運営しています。

これは2019年3月11日現時点になります。

 

【その1】:書評

【その2】:食レポ

 

当ブログに関してはこの軸を大切にしています。

例えば、本を読まなくてもブログを読んでいる人はいます。

もっと言えば、テレビのニュースを流し見で毎日見ている人もいると思います。

食に関しては毎日食べることは当たり前ですよね。

だから、極論を言うと私には必要ないって人はいないと思うんですよ。

2つの軸は生活に必須かと思い大切にしています。

 

閑話休題

 

今回の書籍は塚本亮さんの新刊。

今まで2冊の書籍を書評している著者さんです。

※「すぐやる人」のノート術

※「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

塚本亮さんと言えば「すぐやる人」というフレーズ。

そして「明日香出版社」さんの印象も強いです。

 

今回は「すぐやる人」の「読書術」です。

読書をあんまりしない人。

読書をよくする人。

どちらの人にも役立つ視点が満載なのが本書だと思います。

私自身も「あるある」と思う部分と「参考になる」の視点がありました。

 

「すぐやる人」の読書術 (ASUKA BUSINESS)

 

書名:「すぐやる人」の読書術 (ASUKA BUSINESS)

著者:塚本亮

出版社:明日香出版社

出版年:2019年1月16日

ページ数:225ページ

 

学んだ知識を行動に活かす。

劇的に成果を上げる。

この視点は本当に大切です。

「何のための読書か!」という部分。

これから読書する人は「成果」の部分も大切にしていただきたいと思います。

それでは、ここからは塚本亮さんの新刊を私なりに書評していきます。

 

・塚本亮さんの読書術は参考になると言える新刊

(P.7) 第1章ですぐやる人とやれない人の読書術をご紹介します。これはチェックリストです。読書しても、自分が成長できてないなと感じたりしたときはここに立ち戻ってみてください。きっと問題が解決できるはずです。第2章以降は読書をすぐに成果につなげるための「すぐやる」仕組みの作り方をご紹介しましょう。この仕組みを身につけることで、読書が今より10倍、いや100倍楽しくなることでしょう。本を読むのが苦手な人、本を読む習慣があまりない人も大歓迎です。本をたくさん読むけど、何も現実が変わらない人ももちろん大歓迎です。本書との出会いによって「本って素晴らしい!」と思っていただけるようになったならば、著者としてこれほど嬉しいことはありません。

 

【目次】
はじめに
第1章:すぐやる人とやれない人の読書術
第2章:すぐやる人の読書術グランドルール
第3章:本を読んで「動く」
第4章:「シェア」で成長を加速させる
第5章:将来、すぐやるために「あつめる」
第6章:1日1冊読む! 習慣のつけ方
第7章:行動につながる! 本の選び方
おわりに

 

本書の目次と概要です。

先ほど紹介した今まで書評した塚本亮さんの書籍。

※「すぐやる人」のノート術

※「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

こちらは書評の最後に関連リンクさせていただきます。

「すぐやる人」のノート術に関しては1年のまとめでも紹介した超良書です。

読書することは良いことであり悪いことではございません。

ただ、それを「活かすも殺すも」あなた次第というのはあります。

読書する上での視点という意味で本当に参考になる部分が多い書籍ですよ。

 

(P.19) たくさんの本を継続的に読み、いろんな意見に耳を傾け、自分なりの仮設を立てて、行動し、思考していきましょう。自分なりの答えを導き出せばいいのです。知識やスキルはみなさんにとっての武器です。しかし、その武器が役立つかどうかは時代に応じて変わります。これまでにうまくいった方法に固執していると、次の瞬間にはそれは通用しないものとなってしまっているかもしれません。すぐやる人は本をたくさん読んで、多角的に時代の変化をとらえ、自分をアップデートしているのです。

 

「自分のアップデート」という部分。

私が沢山のブログを読んだり本を読む理由。

この視点が大きいです。

移り変わりが激しいと言われる時代です。

こんな時代に凝り固まっていたらヤバいと思うんですよ。

だからこそ凝り固まらないで「アップデートする意識」が大切だと思います。

 

他の人からは前と違うこと言ってるよね?

そのように思われる可能性もあります。

でも、同じ考えに固執しすぎも今は危険なんですよ。

なぜなら、どんどん移り変わる時代ですからね。

「自分をアップデートする姿勢」は大切にしていきましょう。

 

(P.34) 「そうだよね。やっぱりそうだよね」と感じるような、既知のことはわざわざ改めて読む必要はありません。そういうところを読んで自分の知識を確かめたところで、そもそもあなたの学びにはなっていないのです。それよりも「あ、これは自分にはなかったものだな」「これはまだやったことがないな」と思うものに出会うことに意義があるのです。つまり、読書を通して新しい価値観や情報を見つける。そしてそれをすぐに行動に活かすためにどういうアクションが必要かを考える。この軸からふれないことが大切なのです。たった一文、もしかするとたったの一言の出会いがあなたの人生を変えてしまうかもしれません。

 

当ブログでも何度も書いていることです。

「読書は答えあわせでは無い」という話。

そこを著者の塚本亮さんが解説してくれています。

何のために読書するかは人それぞれなので否定では無いんですよ。

ただ、「自分を変えたいから」という理由の人がほとんどだと思います。

 

だからこそ引用部分をしっかり読んでください。

自分を変えたいならですよ?

「新しい価値観や知らない事に目を光らせるクセ」をつけた方が私も良いと思います。

私の書評だと「私もそうです」や「わかります」など書くこと多いです。

 

これは書評だから「あえて」私も実践していることですということを伝える。

良いことだったり共感することを知ってもらいたくて引用して書く部分もあります。

私自身に関しては「答え合わせはしていない」と注釈して書いておきます。

私の読書の視点としては新しい価値観や情報を見つけるが大切な視点です。

 

(P.48) 「本を読みきらなきゃいけない」という意識を捨てることです。読書の効果を最大に引き出せない原因は「読み切らないともったいない」と思ってしまうところにあります。このままでは読書によって生み出される価値はあまりありません。読み切ることで得られる満足感が全てになってしまうからです。自己満足で完結させるための読書ではなく、成果を生み出す読書をしましょう。そのために、自分を突き動かすような「1フレーズ」と出会った瞬間に動き出す。インプットとアウトプットのタイムラグを作らないことがポイントです。

 

本が好きな私からしたら意外な人もいるかもしれません。

私は1冊を読みきらなきゃいけないという観念は捨てています。

もったいない意識というのは最近は無いんですよね。

これは先ほども書いた通りで「本を読む理由」なんですよ。

何のために読書しているか?という部分が大きいと思います。

 

学校の授業では無いです。

1冊読んでください。

読んだ後に読書感想文を書いてくださいじゃないんですよね。

だからこそ、「読みきらなきゃ行けない」という姿勢は無くていいと思います。

動き出したくなるフレーズって誰しもがあると思うので本当に大切です。

そこで動き出した方が良いと私も実体験的に感じます。

 

(P.63) 著者の視点で言うと、自分が投げかけた言葉の1つで誰かの人生が変われば、それだけで最高なのです。もちろん全てを全力投球で書いていますから、本の内容の全てが役に立てれば最高だと思って書くものですが、なかなかそうはいかないでしょう。たとえ99%がその読者にとって役立たないものだと感じられたとしても、1%で大きな変化が生まれたのならば、それ以上嬉しいことはないくらいなのです。そして、読みづらい本は無理に読まなくても問題ありません。「自分には合わないな」と思ったら、たとえ読みはじめていても途中でやめましょう。

 

塚本亮さんの著書は冒頭に書いた通りで今回で3冊目。

どの本も素晴らしい知見を得ることが出来て大好き著者です。

著書の「すぐやる人」のノート術に関して。

こちらは去年の年末に書いた1年間の総集編。

書評した279冊から厳選した1冊に選ばさせていただいたくらいです。

だからこそ逆に「自分に合わない」という視点も大切にした方がいいですよ、

逆にというのは大好きな著者さんがどこにいるかなんてわかりませんからね。

 

毎月、膨大な数の書籍が新刊として出版されています。

ブログ記事だって膨大な数が毎日更新されています。

そんな現代なので「無理する必要は無い」という話です。

どこに自分の感性に合う人がいるかはわかりませんからね。

ここは注釈しておきたい部分もあるんですよ。

 

「伝え方」って部分があります。

これは言い回しや文体とか同じことを言っていても感じ方が違うってことです。

実際に起こり得ることなので強調したいことです。

「何を言うか」じゃなくて「誰が言うか」もありませんか?

まったく実績のない人が言う言葉とインフルエンサーさんが言う言葉。

実績のない人が言ったら「机上の空論だよね…」と思っても無理は無いと思います。

実績に関して書きましたけど、それ以外には「人それぞれの感性」ってあります。

 

どんなに大ベストセラーでも合わない本って合わないことがあります。

私は大ベストセラーの「嫌われる勇気」は合いませんでした。

途中まで読んで読むのやめてしまったんですよね…。

これは現時点なので人生経験を積んで数年後に読み直してみる。

読み切って絶賛なんてこともあるかもしれないので否定では無いんですよね。

「現時点」で合わないならそれは合わないので無理する必要は無いですよ。

 

それにもう1つ言いたいことがあります。

「伝え方」という部分についてです。

 

※ストレートに言ってくれた方が良い!

※オブラートに包んでくれた方が良い!

 

どちらが自分自身に響くかなんて本人次第だと思います。

厳しい言葉ありがとうございますと言う人。

厳しい言葉で立ち直れないくらい凹む人。

自分がどう反応するかは人それぞれなわけですからね。

だからこそ「他人が」じゃなくて「自分自身」を大切にしていただきたいです。

 

(P.72) 読書をしながら自分が感じた感情の変化が起こった瞬間にアウトプットする、これを習慣にしていきましょう。大きな変化を迎えるチャンスを活かすか逃すかは、その瞬間に決まります。読書中の微差とはエモーショナルシフトにレバレッジをかけて、具体的なアウトプットをすること。これが大きな差を作っていくのです。やるべきことはいつもシンプルです。読書中に感情が動いたら読書から離れること。本を読み切ることよりも、今の瞬間に行動を起こすことのほうがよほど重要なのです。

 

読書を「しながら」自分が感じた感情の変化をアウトプットする。

私は書評する書籍は特にこの視点を大切にしています。

書評する部分を切り出す「読書メモ」に関して。

私がそのときに感じた感情も合わせてメモするようにしています。

ここに関しては皆様もおすすめしたいことであります。

 

なぜなら「忘れる」んですよ。

人間は忘れやすい生き物です。

私も書評開始した初期は忘れまくっていました。

引用する部分だけ先にメモするのみ。

その結果がブログ記事を書くときに忘れることが多々ありました…orz

 

「ここって何を書こうとしていたんだっけ?」という話。

だからこそそのときに感じたことも合わせて書いておきましょう。

私の現時点では習慣となっていることです。

実際に活用している私のテクニックでもあるんですよね。

そして、読書中で感情が動いたら読書から離れる。

 

この視点も大切だと思います。

「すぐやる」と塚本亮さんの書籍はついています。

ほんとすぐやらないで後回しにすると行動しなかったり忘れてしまう。

それが人間だと思うので大切にしたほうが良い言葉だと思います。

取り組めることなら今すぐ取り組みましょう。

すぐ取り組めないときは感情が動いた部分をせめてメモして残しておきましょう。

 

【「すぐやる人」の読書術 (ASUKA BUSINESS)】

「すぐやる人」の読書術 (ASUKA BUSINESS)

「すぐやる人」の読書術 (ASUKA BUSINESS)

 

 

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・まとめ

【新刊】塚本亮さんの着眼点が私は大好き すぐやる人の読書術でした。

実体験を伴った塚本亮さんの書籍。

私は大好きですし参考になる知見が本当に多いです。

毎日のように書評している私です。

そんな私でもこの着眼点は意識したい。

それに改めて考え直したいという部分も見つかりました。

普段あんまり読書しない人。

読書はバリバリしていると言う人もどちらも参考になる書籍です。