☆定期的に習慣関連のことを書いてる人がオススメする本
読書によって人生が変わった。
人生が変わったは大げさかもしれません。
ただ、より良くなったというのは断言できます。
最大の時期で、1日で3~5冊。
1ヵ月で約100冊読んでた時期もありました。
今はそこまでは読んでませんけど、読書はほぼ毎日しています。
そんな読書家と言いますか読書をよくしている人がオススメする本。
最近だと戯言記事で「習慣」についてよく書いています。
そこで、習慣について読んでみて、オススメしたいと思えた本。
このブログで紹介していきたいと思います。
書名:メンタルが強い人がやめた13の習慣
著者:エイミー・モーリン
翻訳: 長澤 あかね
冒頭から著者のエイミー・モーリンさんの人生がぶっ飛んでます。
エイミー・モーリンさんを考えたら自分の悩みがちっぽけに思えてしまいます。
母を23歳のときにくも膜下出血で亡くす。
母の3回目の命日が近づいてきた日に夫を同じ場所(出来事はバスケ会場)で亡くす。
詳しくはメンタルが強い人がやめた13の習慣の冒頭を読んでいただきたいです。
自分に当てはめてみたらこれだけの体験をしたら絶対に立ち直れません……。
そのような境遇の著者が書いているので説得力も段違いにある本です。
冒頭の文章。
「昨日の自分よりよくなりたい、と努力しているすべての人に」
昨日の自分よりよくなりたいと日々を過ごしている。
惰性的に過ごしているけど、このままじゃダメだと心の奥底で思っている。
習慣を変えていきたいと思っている人には参考になる本だと思います。
1つずつ紹介した最後にまとめがあるんですよね。
「メンタルを強める思考習慣」と「やめたい思考習慣」のまとめです。
そういう面でもすごく読みやすい本でした。
13個の習慣をすべて紹介したら著作権の問題もあるのでその中から3個。
私が気になった部分をかいつまんで紹介させていただきたいと思います。
☆今より良くなるために習慣を変える手助けになるオススメ本
【03:現状維持の習慣をやめる】
「変わりたい」と言うのは簡単だけど、実際に変わるのは難しい。思考と感情が、行動の変化にストップをかけることが多いからだ。たとえそれが、人生をよくする変化だとしても、多くの人は、人生を劇的に改善してくれるかもしれないのに、変化に尻込みするものだ。
これはよくわかります。
私自身に当てはめてもブログによく書いていますよね。
習慣を変える変えると言って頑張るけど元に戻る。
結局は現状維持の道を進んでいる。
反省点ですけど、このブログで変わりたいと何度言ってるものかですよw
最初は良い感じにスタートダッシュする。
数日で思考と感情が行動の変化にストップをかける。
実体験でよく体験しています。
そういう意味でもこの部分は腑に落ちることが書かれていました。
現状にとどまるメリットとデメリットを、リストアップしてみよう。それから、変化するメリットとデメリットも、リストアップしよう。単純にメリットとデメリットの数だけで、判断してはいけない。リストをよく検討すること。何度も読んで、変化と現状維持の結果を、それぞれ思い浮かべるのだ。それでもなお変化について考えているなら、答えが見えてきたのではないだろうか?
そうなると対策をすればいいですよね。
現状にとどまるメリットとデメリットをリストアップする。
過去に何かの本を読んでいたときだったかに書かれていたことです。
ダイエットで太っていることもケガした人がそのままもメリットがある
だから現状のまま。仮に痩せたとしても元に戻ってしまう。
肯定的意図って話だったような気がします。
例えば、太ったままだと傷ついた自分を包み込んでくれる自分。
ケガしたまま(病気をしたまま)だとみんなが優しくしてくれる。
ケガの方はわかるわかるという人もいるんじゃないでしょうか。
だから、このメリットとデメリットを書くエクササイズ。
習慣を変えるのにすごく効果があると思うんですよね。
ちなみに今までそんなことを考えずに習慣を変えよう変えよう。
このように思って取り組んでいたので早速、取り入れようと思っています。
【04:どうにもならないことで悩む習慣をやめる】
置かれた状況が気に入らなくても、受け入れることはできる。上司が意地悪なこと、母親が認めてくれないこと、子どもたちが勉強しないことを、受け入れればいいのだ。自分の行動を変えることで、影響を及ぼすこともできるのだから。状況を受け入れれば、相手を無理やり変えようなんて思わなくなるだろう。
受け入れる勇気。
最近、意識していることがあります。
「状況をコントロールしようとする意識を手放す」ということです。
この4つ目の項目はそういう意味でも参考になる習慣でした。
自分ではどうにもできない世の中の悪いところばかり見ていたら、身動きが取れなくなる。嵐を防ごうとエネルギーをムダにするくらいなら、嵐に備えてできることをしよう。
マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか?
最近は私生活にマインドフルネスの考え。
考えというのも少し違うかもしれませんが。
マインドフルネスを入れて心の静音を保とうとしています。
【13:すぐに結果を求める習慣をやめる】
メンタルの強い人たちは、手っ取り早い方法が一番の解決策とは限らない、と理解している。自分の力をフルに発揮したいなら、現実的な期待をはぐくむことと、「成功は一夜にして成るものじゃない」と理解することが、欠かせないのだ。
ブログを毎日書くことを継続してるので意外かもしれません。
実はタイプ的にはすぐに結果を求めちゃうタイプの人です。
この部分は読んでいてガツーンとやられてしまいました。
頭では理解してるけど、理性では理解できていない。
私みたいな人も多いと思います。
そういう意味でも、メンタルの強い人の習慣を見習う。
もっと長期的な視野を持って日々を過ごしていきたいです。
変化の難しさを見くびらない。いつもと違うことをすること。目標達成のために努力すること、悪い習慣を手放すことは難しい、と知っておこう。
今度こそ大丈夫!!
今度こそ変われる!!
一見、ポジティブ思考だから良いように思われますよね。
そこがダメなんだとたしなめてくれています。
変化が難しいことは何度も取り組んでるからわかっている。
だけど、次こそは変われるだろうと取り組んでは変われない。
そこに終止符を打つための考えてとしては最良だと思いました。
【メンタルが強い人がやめた13の習慣】
☆まとめ
習慣を変えたいと思っている人。
13個も項目があるので役立つ項目がきっと見つかると思います。
最初にも書きましたけど、項目ごとにまとめがあるのも読みやすかったです。
本を読むって新しい知識を得ることができる。
自分の考え方をブラッシュアップできる。
読書は本当に楽しいと思います。