・ローカル・中小企業!
どうも管理人のポポリッチです。
マーケティング本。
本書はローカルや中小企業向け。
中小企業が生き残る術が書かれています。
弱者の戦略。
ブルーオーシャン。
そういう視点でもよむことできます。
地域ならではの商品。
田舎だからってありますよね。
良い部分を見つけて活用する。
個人でも参考になること満載ですよ。
書名:ローカル・中小が日本全国に顧客を作る 1/10,000マーケティング
著者:大木ヒロシ
出版社:同文舘出版
出版年:2023年9月15日
ページ数:256ページ
ローカル・中小企業。
チャンスが見えはじめた。
失った売上をどうやって取り戻す?
早速、本書の考え方を学んでいきましょう。
・DXを理解する必要ない!
(はじめに) DXを理解する必要はない。使ってしっかり儲けられれば、それでよしだ。いまどきは、原理はわからなくても上手に使っているモノがほとんどだろう。スマホを使いこなせているなら、十分対応できるのがDXだと思ってもらいたい。
【目次】
はじめに
1章:シン・差別化戦略「1/10000マーケティング」
2章:ローカル・中小企業の強みとは?
3章:自社の業務を分解し、利益の源泉を考える
4章:必ず売れる・儲かる! ローカル・中小企業のDX対応の具体策
5章:大きくなるよりも「続く」会社へ
おわりに
本書の概要と目次です。
マーケティング以外にも。
ローカルや中小企業。
大手企業との実態もよく分かります。
読んでいて知らない知識も多く見つかりました。
(P.25) 中小企業にとって売れ筋とは、ウチ(地域と自社)にあるものから考え出す。作り出すものだと考えるべきだ。
どちらかと言うと企業は出遅れている。
個人活動している人のほうが既に取り入れていますよね。
ローカルだからこその良さやローカル性を出す。
それこそ昔は情報源がテレビや新聞が中心でした。
現代は誰でも情報発信ができる。
そして動画などでも伝えられます。
使わない手は無いですからね。
(P.71) あなたが、「古くさい」とか「田舎くさい」と言っていたモノが、都市部に暮らす高齢者には「懐かしい」、「若者」には「珍しい」「変わっている」といった価値を持つことも少なくなく、商材としての高い付加価値となる。
自分が好きだからも勿論ある。
私はファミコンやスーパーファミコン。
レトロゲームと言われるものを紹介します。
レトロゲームって若者にとっては新鮮ですからね。
レトロゲーム好きな若い子も実は多い。
古くさいのが逆に良いってありますよね。
それにリバイバルブームなども起きたりしますよね。
(P.236) 世界的に見て、日本は同族企業の数が最多の国である。
ここは読んでいて驚きました。
世界の名だたる国を差し置いてです。
断トツなのは表を見て一目瞭然でした。
100年企業
日本:33076
米国:19497
200年企業
日本:1340
米国:239
200年企業の数。
世界的に見ても圧倒的。
だからこそ現代に適応する。
そのまま生き残ってほしいですよね。
【1/10,000マーケティング (大木ヒロシ)】
・実際の企業も紹介されています!
【新刊】 大木ヒロシの1/10,000マーケティングでした。
本書はデータだけではありません。
実際に活躍している中小企業。
具体的に事例として紹介されています。
私はローカルなどは大好きです。
読んでいてワクワクする内容も多かったですよ。