【書評】 新井泰道の叙々苑の秘密

・有名焼肉店!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
叙々苑。
皆様はご存知ですか?
 
テレビに出演するような芸能人。
叙々苑の名前を口に出すことある。
そこで知っている人もいるんじゃないでしょうか。
 
今回はそんな叙々苑の秘密。
全国焼肉協会会長。
新井泰道さんの書籍を書評です。
 
 
 

叙々苑の秘密

 

 

 

書名:叙々苑の秘密

 

著者:新井 泰道

 

出版社:グラフ社

 

出版年:2008年9月

 

ページ数:191ページ

 

 

 

焼肉店のタン塩。
食後のデザート。
ガムこれって叙々苑が始めたこと。
今では普通なので知らなかったです。
秘密が明かされている本書の紹介。
 
 
 

・常に成長し続けられる秘密!

 

 

【目次】
 
第一章:叙々苑はなぜ値段が高いのか
 
第二章:叙々苑はこうしてできた
 
第三章:腕の良い板前は雇わない
 
第四章:たまたま勤めた焼肉屋、仕方なく始めた店舗経営
 
第五章:ピンチのときこそ、正直に
 
第六章:飲食業はボランティア

 

 

 

本書の目次。
飲食業。
焼肉店について。
奥深い話が満載でした。
 
 
 
(P.25) 安いから来ていただけるのではなく、たとえ高くても、ほかに代わるもののない美味しさがあるから、幸せがあるから、来ていただける、そんな店にしたい……。他人にできないことをしたいんです。この道に入ったからには。

 

 

 

叙々苑と言えば。
高級焼肉店のイメージあります。
 
しかし、書評前に書いたこと。
タン塩や食後のデザート。
それにガムなど今では当たり前の光景。
 
こういうお客様視点。
ただ単に高い値段を取っているわけでは無い。
顧客満足度が高いお店なのも頷けます。
 
 
 
(P.94) 用事があればおっしゃるはずですから、そのときに、テキパキやればいいんです。だから、いちいち余計なセールスされて、それに答えなくてはならない押し売りのようなことは、叙々苑では、絶対にやってはならないんです。

 

 

 

これ凄くわかります。
客側の目線で有り難いです。
 
用事があれば話す。
まだまだ探していたり見ている最中。
それなのに声を掛けられるってありますからね。
 
私は余計な声掛けしない。
そういうお店の方が安心します。
人それぞれのペースありますからね。
 
 
 
(P.163) 若い頃はカッコイイ綺麗とか、外見を気にするじゃないですか、でも本当は、一所懸命さこそが人間の価値を判断する、一番の基準だと思うんです。

 

 

 

一所懸命。
素敵な言葉です。
 
私もまだまだ未熟。
一所懸命の精神を磨く。
そういう自分でありたいです。
 
 
【叙々苑の秘密 (新井泰道)】

 

 

 

・経営者の視点!

 

 

【書評】 新井泰道の叙々苑の秘密でした。
 
経営者の視点。
経営者の哲学と言いますかです。
参考になることが多い。
 
本書は叙々苑の秘密。
叙々苑の経営の裏側の話。
そして人としての哲学的な話も良かったです。