【新刊】 菅野朋子のいじめられっ子だった弁護士が教える自分の身のまもり方

・自分の身は自分で守る!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書の読者層。
中高生の学生さん。
若い子に向けて頑張ります。
 
そしてその親御さんに向けても書かれています。
とは言え読んだ感想は大人でも参考になる内容です。
 
大人でもいじめやパワハラはあります。
苦しんでいる人もいるのは事実です。
自分の身は自分で守る。
弁護士さんの実体験の話も含めてなので深いですよ。
 
 
 

いじめられっ子だった弁護士が教える自分の身のまもり方

 

 

 

書名:いじめられっ子だった弁護士が教える自分の身のまもり方

 

著者:菅野 朋子

 

出版社:草思社

 

出版年:2023年9月25日

 

ページ数:176ページ

 

 

 

自身もいじめ被害者である弁護士。
自分の身を守るための法的知識と具体的手段。
渾身の一冊を紹介させていただきます。
 
 
 

・いじめは絶対に我慢してはいけない!

 

 

(P.3) この本は、そんな私自身の経験と弁護士としての知識をもとに、いじめに立ち向かい、自分の身を守るための方法をお伝えするために書きました。今この本を手に取った人の中には、現在進行形でいじめに悩む人や、その親御さんがいると思います。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
1章:「いじめられている」ことは恥ずかしくない
 
2章:自分を守る方法はたくさんある
 
3章:心のセーフティネットをつくっておこう
 
4章:学校に行けなくなった君へ
 
5章:未来に夢を持つこと

 

 

 

本書の概要と目次になります。
書評に入る前に注意点になります。
内容的には概要に書かれていることが中心。
 
私なりの書評は大人向けに書きます。
私は毎日のようにブログがバズっていた時期があります。
最高1日35000PV達成しています。
 
そのときに誹謗中傷に合いました。
相手のアイコンが夢に見るくらい追い込まれた。
もう無理!と思って「開示請求」しました。
そういう体験も踏まえての自分を守る視点です。
 
 
 
(P.60) 私が知っている探偵さんは、いじめ被害を受けているお子さんに録音機能を持たせて、いじめの証拠を記録した上で、証拠を示して学校に対応してもらっていました。SNSでいじめを受けている場合は、暴言などのスクリーンショットを撮っておくことが大切です。

 

 

 

大人も耳を傾けてください。
現在はブログやSNSで活動している人も多い。
私はバズってからアンチにつかれました。
ただ、有名じゃないから叩かれないはありません。
 
実際に誹謗中傷と思っていない。
攻撃的なこと言っている自覚していない人もいます。
ネット社会には色んな人がいるの前提です。
 
ブログで毎日のように誹謗中傷されてからです。
私はスクショ保存を必ず残すようにしています。
自分の身は自分で守る。
弁護士さんに相談するときも分かりやすくしています。
 
 
 
(P.74) 法律を知っておくと、その力を借りていじめに立ち向かうことができます。とはいっても、難しい法律の知識を身につけなくても大丈夫。インターネットを使えば、どういう法律があるかというのは、すぐに調べられます。大切なのは、何か嫌なことをされたときに、「これって法律で禁止されているんじゃないのか」と気づくことです。

 

 

 

私が弁護士さん系の書籍。
法律系の本を読むようになった理由。
 
先程の通りで本人が誹謗中傷に合う。
開示請求まで踏み切る行為をした体験です。
そこから自分の身は自分で守るが身につきました。
 
引用箇所は仰る通りです。
難しく考えず弁護士さんも理解しやすい本が多い。
事例などを見てもしもの事態に備えておく。
頭に入れておくだけでも活動するときに違うと思いますよ。
 
 
 
(P.81) SNS上の暴言は拡散されるとキリがないですし、つねに世界中で閲覧できる状況が続くので早めに対処する必要があります。とくに注意したいのは、発信者の特定作業が必要な場合、膨大な時間を取られるという問題です。しかし、今回のケースでは早めにBさん親子が弁護士に相談したことと、発信者がすぐに特定されたことも功を奏し、スムーズに加害者との交渉に移ることができました。

 

 

 

現代は数年前に比べてです。
開示請求の開示までが早い。
大手プラットフォームは特に早いと感じます。
ここで注意点もあるかと思います。
 
大手じゃない場所。
弁護士さんにもネットに詳しくない人。
いくらこちらの証拠が揃っていたとしてもです。
それだと時間は取られるかもしれません。
 
だからSNSなどの相談する場合。
前提として弁護士さんの得意分野を把握する。
ネットでの誹謗中傷に詳しい人を選ぶ。
相談する弁護士さん選びも大切と思います。
 
 
 
【いじめられっ子だった弁護士が教える自分の身のまもり方 (菅野朋子)】

 

 

 

 

・ネット社会もコミュニティ社会!

 

 

【新刊】 菅野朋子のいじめられっ子だった弁護士が教える自分の身のまもり方でした。

 

ネットでも色んなコミュニティがあります。

これは良い面もあれば悪い面と言うかです。

人が集まればいろんなことがあります。

 

私も実際にコミュニティ系の相談。

何十件も聞いて相談を受けたことがあります。

だから大切になるのがこちら。

 

自分の身は自分で守る。

法律を知るのは防御になります。

日頃から心の支えとして知識を入れるのありですよ。