【新刊】 牧和生のオタクと推しの経済学

・○○推し!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
皆様は推しってございますか?
私の場合はあると言えばある。
無いと言えば無いが今の状況です。
 
例えば、ゲームやアニメや漫画などは大好き。
コラボパッケージなどには目が無いです。
ツイッターでもコラボ系を購入してつぶやきますからね。
 
本書の書名はオタクと推しの経済学。
購入しているということで経済ですよね。
分析や解説を読むと興味深いと感じました。
 
 
 

オタクと推しの経済学 広がり続けるオタク市場の現在と未来がコンパクトにわかる!

 

 

 

書名:オタクと推しの経済学 広がり続けるオタク市場の現在と未来がコンパクトにわかる!

 

著者:牧和生

 

出版社:カンゼン

 

出版年:2023年9月5日

 

ページ数:176ページ

 

 

 

推し活市場。
サブカルチャー。
現在と未来がよくわかる!
なるほどと腑に落ちる本書を紹介です。
 
 
 

・オタクと推しの経済学の世界!

 

 

(P.3) 経済学の知識でオタク文化やサブカルチャーを見てみると、今までとは異なった視点からこれらの文化を捉えることができるかもしれません。それが、本書の狙いです。経済学でオタクを紐解いていくと、経済学そのものの在るべき姿もきっと見えてくることでしょう。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
1章:サブカルチャーとオタクの定義
 
2章:推し活・サブカルチャー市場の現状
 
3章:推し活・サブカルチャー市場の未来
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
1章から面白いテーマです。
私はオタクでありサブカル好きでもある。
とは言え具体的に話すとしても説明しにくい。
こういうところが入るのが親切丁寧と感じました。
 
 
 
(P.44) 2021年のユーキャン新語・流行語大賞にも「推し活」がノミネートされました。この推しは、”○○推し”のように用います。○○には応援している好きな人物などの名前が入ります。

 

 

 

推し活。
今では市民権を得ている。
普通に使用する人も増えました。
 
アイドル系で見かけます。
引用箇所だと応援している好きな人物と書かれています。
特定人物ではなくグループ全体を応援している人。
箱推しと言ったりもするので推し文化は深いです。
 
 
 
(P.73) アニメの放送やマンガの連載が終了してしまっても、キャラクターや作品の記念日を祝うことはできます。オタクたちの心にキャラクターや作品が残り続ける限り、コンテンツが終わることはありません。今日もどこかで、オタクたちによるお祝いが行われていることでしょう。

 

 

 

ここではキャラクターの話。
ここはアニメやマンガに限らないです。
私の場合はレトロゲーム紹介しています。
 
ドラゴンクエスト○○周年。
ファイナルファンタジー生誕日。
 
ゲーム系だと発売日で祝う人も多い。
トレンドになることもあるので祝う人は多いですね。
 
 
 
(P.152) 私たちが無意識的に形成してしまう偏見や判断の際にノイズとなる認知バイアスをうまく制御し、オタクの価値観に共感しようとできるかどうかがカギといえるのです。

 

 

 

オタクにもタイプがあるという話。
私は生き辛さは感じません。
これは恐らく理由があります。
 
「インターネットの登場」
 
今ならネットで話し相手がいくらでもいる。
ブログやSNSで好きなことを発信できる時代。
リアル生活しか無い時代と比べたら最高ですよ。
 
 
【オタクと推しの経済学 (牧和生)】

 

 

 

・オタクは経済を動かしている!

 

 

【新刊】 牧和生のオタクと推しの経済学でした。
 
本書はしっかりデータ完備。
経済学の難しい話も噛み砕いて説明。
丁寧で誰でも理解できる内容になっていますよ。
自分が日頃から推し活していること。
こういうことに繫がっているんだと発見もあるかもしれません。