【新刊】 中野信子の人は、なぜさみしさに苦しむのか?

・さみしさへの対処方法!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
皆様はさみしさを感じていますか?
さみしさをゼロにすることは人間できません。
 
しかし、さみしさを減らすことはできる。
さみしさへの対処方法というのもあるのは事実。
本書は解説から対処方法までわかりやすく説明されています。
 
 
 

人は、なぜさみしさに苦しむのか?

 

 

 

書名:人は、なぜさみしさに苦しむのか?

 

著者:中野 信子

 

出版社:アスコム

 

出版年:2023年8月31日

 

ページ数:284ページ

 

 

 

さみしさは心の弱さではない。
生き延びるための本能。
脳科学の視点から学んでいきましょう。
 
 
 

・脳科学的、生物学的な視点!

 

 

(P.10-11) 本書では、脳科学的、生物学的な視点から、なぜ、さみしいという感情が生じるのかという問いに焦点をあてていきます。また、なぜ、さみしいという感情をネガティブなものと捉えてしまうのか、その科学的要因、社会的要因からも考察していきます。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:なぜ、人はさみしくなるのか
 
第2章:わたしたちがさみしさを不快に感じる理由
 
第3章:脳や心の発達とさみしさの関係
 
第4章:さみしさがもたらす危険性
 
第5章:さみしさとうまく付き合っていくために
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
第1章から第5章まで。
さみしさへの解説。
そして対処方法まで網羅されています。
 
 
 
(P.24-25) 数時間ひとりになることを想像しただけで、とても悲しい気持ちになってしまう人もいれば、数日間、あるいはもっと長い時間をひとりで過ごしてもまるでさみしさを感じない人もいます。むしろ、「ひとりでいると他人に気を遣わずに済むから楽」「ひとりの時間のほうが好き」という人もいるでしょう。

 

 

 

さみしいという感情。
人それぞれという話です。
 
私はひとり時間が好き。
好きと言うか普通に過ごせます。
そこにさみしいという感情が無いので理解できます。
 
 
 
(P.63) ソロ活の場合は、積極的にひとりになることを選んでいる意味合いが強いのですが、ぼっちは、「気づいたらそういう状況になってしまった」という、望ましくない状態をイメージさせるのではないかと思います。

 

 

 

ソロ活とぼっちの違い。
言われてみて確かにと思いました。
 
ひとり焼肉。
ひとりカラオケ。
ソロキャンプ。
 
昨今はソロ活動。
市民権を得ている状況です。
 
そういう意味で私はソロ活派。
主体的にソロ活を選んでいる人と感じました。
 
 
 
(P.239-240) いま、なにも趣味を持てていない人は、そんなことでもいいので、ひとりでできる趣味を持つことにも少しずつトライしていきましょう。「ひとりでやってみたいこと」のリストを作成してみることが、第一歩です。

 

 

 

ぼっちになってしまう人。
ぼっちにならない人の違い。
なにか打ち込める趣味がある。
 
要するにソロ活動できる状態。
さみしさを感じないと思うんですよね。
 
ひとりで行動していても楽しい。
趣味が無い人はひとりでできる趣味も持ってみましょう。
 
 
【人は、なぜさみしさに苦しむのか? (中野信子)】

 

 

 

・私もさみしさを感じます!

 

 

【新刊】 中野信子の人は、なぜさみしさに苦しむのか?でした。
 
さみしさも人間に備わった感情。
そこに良い悪いも無いと思っています。
私もさみしさを感じるときは感じます。
 
例えば、祭りの後の静けさ。
ああいうのはさみしさの感情があります。
でもそれは苦しむと言うより人間に備わった感情。
そういうときは味わい尽くしてしまっています。