・会社だけでなく個人としても!
どうも管理人のポポリッチです。
本書を読んでいて感じたこと。
会社だけに限らないと言う話。
「ムダ作業100個まとめてみた」
もちろん、章によっては会社だから。
会社だけに発生することもございます。
しかし、個人で作業している。
友人や知人宛でも減らせることはある。
そういう視点でも読める内容でした。
書名:無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた
著者:元山文菜
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2023年9月1日
ページ数:240ページ
こんな作業に支配されてませんか?
効率化のノウハウ100選!
効率化という視点で本書を書評していきます。
・カンタン時短術!
(P.5) 本文を読む前に誤解してほしくないポイントを共有させてください。本書では職場にはびこる100個のムダな作業を紹介していますが、決してこれまでのやり方を責めているわけではありません。時代が変わったために、役目を終えて私たちを苦しめているムダ作業に気づき、それを改善できる一助になればと強く思います。
【目次】はじめにCHAPTER1:「業務」のムダCHAPTER2:「管理」のムダCHAPTER3:「共有」のムダCHAPTER4:「処理」のムダCHAPTER5:「コミュニケーション」のムダCHAPTER6:「会議」のムダCHAPTER7:「組織」のムダおわりに
本書の概要と目次です。
業務、管理、共有、処理、
コミュニケーション、
会議、組織それぞれのムダが紹介されています。
会社に限らず個人でも応用できる箇所を書評していきます。
(P.115) 長めの文を別のファイルに転記したいとき。マウスの場合、まずテキストをドラッグ。次に、選択したテキストを右クリックして表示されるメニューから「コピー」もしくは「切り取り」を選択。その後、マウスを使って貼り付ける場所を選び、再度右クリック。そして表示されるメニューから「貼り付け」を選択してテキストを張り付ける、という工程です。
皆様はどうですか?
引用箇所で紹介されていますが無駄という話。
マウス依存症。
コピー&ペーストのムダ作業。
私はノートパソコン利用者。
マウスは使用していません。
ただ、そういう話ではございません。
「ショートカットキーを使おう!」
こういう話になってきます。
コピーはCtrl+C
ペースト(貼り付け)はCtrl+V
ショートカットキーは沢山あります。
この2つは使用頻度が特に高いのでこの2つだけでも覚えておく。
簡単ですし覚えやすいので覚えるのも苦労しないはずです。
私もパソコンを使用するときは必ず使っています。
このブログ記事を執筆中にも何度も使用しています。
(P.151) このような場合は臨機応変に、電話やチャットなど複数のコミュニケーションツールを使い分けする工夫が必要です。質問の工夫と複数コミュニケーションツールを使い分けて「未読スルー・既読スルー」作業のムダを突破しましょう。
スルーする側にもわけがあるという話。
未読や既読は相手に原因を求めがち。
相手にも理由があり自分原因で考えるの大切ですよね。
社内に限らないと思います。
LINEの既読や未読はよく話題になります。
Twitterでもリプライの返信など気にする人は多い。
人は人。自分は自分。
相手の理由も考えつつ対処していきたいです。
(P.213) 報告書を書かせると、上司は管理職として仕事をした気になるし、報告書を作っている部下も報告書という形あるものが残るので、仕事をした気になってしまいがちです。
書いて満足。
書かせて満足。
報告書についてになります。
仕事をした気になってしまいがち。
こういうのはあるあるだと思うんです。
「○○した気になっているというだけ」
個人でも気をつけて行きたいこと。
定期的にしっかり見直して成果に繋がっているか。
やっている価値はあるのかを考える時間も取りたいです。
【無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた (元山文菜)】
・個人でもやっていることはあるはず!
【新刊】 元山文菜の無くせる会社のムダ作業100個まとめてみたでした。
仕事や私生活についてです。
無駄なことをまったくしていない人。
そういう人は少数派だと思います。
ただ、気づいて改善したいと思えば改善できます。
紹介したショートカットキーなどはすぐ取り入れられますよね。
そういう意味で正すところは正して無駄作業を減らしていきましょう。