【書評】 玉置泰子の92歳総務課長の教え

・世界一仕事が楽しくなる!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
人生100年時代と言われます。
とは言えになります。
 
92歳総務課長。
書名を見ただけで凄さが伝わります。
92歳の自分とかまったく想像できません。
 
本書は著者の人生訓。
それに仕事に対しての心構えを学べる1冊。
視野が広がる内容になっていますよ。
 
 
 

92歳 総務課長の教え

 

 

 

書名:92歳 総務課長の教え

 

著者:玉置 泰子

 

出版社:ダイヤモンド社

 

出版年:2022年5月11日

 

ページ数:184ページ

 

 

 

本田健氏絶賛!
すべての幸せがこの1冊に詰まっている!
長く幸せに働く63の秘訣。
早速、本書から紹介していきます。
 
 
 

・66年の社歴で身につけた仕事への向き合い方!

 

 

(P.10) 本書では、私の経験を踏まえながら、66年の社歴で身につけた仕事への向き合い方、失敗を恐れずにチャレンジを続けるための心構え、上司と部下がわきまえるべき作法といったことをお伝えしたいと思います。

 

 

 

【目次】
 
序章:92歳で現役、私に定年はない
 
第1章:仕事ほど人を成長させるものはない
 
第2章:仕事のスムーズな進め方
 
第3章:コミュニケーション力を磨く
 
第4章:成長するための小さな習慣
 
第5章:いつまでも失敗を恐れない
 
第6章:上司の作法、部下の作法
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
深い言葉のオンパレード。
92歳総務課長という肩書き。
説得力ある話が満載ですよ。
 
 
 
(P.19-20) 私は、今日は昨日の続きではないと思っています。朝起きた瞬間、「まだ眠たい、二度寝しようかな」とか「着替えて会社に行くのがしんどい」などと思ってしまう人は、昨日がまだ終わっておらず、リセットできていないのかもしれません。昨日、何か失敗したとしても、それを翌日まで持ち越してクヨクヨしても仕方がありません。すぎたことは、あくまでも過去。昨日のことは、もうやり直せないのですから、リセットして前を向いて、今日を懸命に生きるしかないのです。

 

 

 

1日1日の成長を実感している。
私は昨日のことを引きずってしまいます。
1週間前や1ヵ月前ですら引きずるタイプです。
これは時の流れが続きだと思っているからですね。
 
毎日を区切ってみる。
昨日は昨日でもう過去になっている。
もっと今に集中して今日を懸命に生きる。
こちらの意識を強く持ちたいと感じました。
 
 
 
(P.35) 正当な理由がないのに休むのは、単なるサボりなので論外ですが、体調不良なら、むしろ休むべきです。スポーツ選手は「休息もトレーニングのうち」とよくいいますが、このいい方を借りると「休んでリフレッシュするのも仕事のうち」なのです。

 

 

 

私が長年ずっと感じていること。
ネットで長期的に活動している人。
上手く休んでリフレッシュしている。
息抜きもしっかりしつつ動いている印象です。
 
私自身もよく言うことがあります。
私の場合は毎日活動しています。
この毎日もメリハリつけて活動しています。
 
体調不良だったら今日は3割で活動するや浮上頻度を減らす。
逆に絶好調ならいつも以上に動いてみる。
生きていたらいろんなことに左右されます。
無理をせず長期的にやめずに活動していきたいですね。
 
 
 
(P.103) 私が大切だと思うのは、背伸びをしてツーランク上、スリーランク上を一気に目指さないこと。高すぎる目標を立ててしまうと、少しチャレンジしてダメだと「やっぱり無理だ」と早々に諦めてしまいがちです。挫折すると失敗体験として心に刻まされてしまいますから、その後チャレンジしようとする意欲が削がれる恐れもあります。ですから、現状のワンランク上を目指すというのが、身の丈に合うちょうどいい目標設定だと思っています。

 

 

 

良い習慣を身につける。
悪い習慣から脱出する。
そういうときにも役立つ考え方です。
 
例えば、私が瞑想する習慣を復活させたときです。
最高は1日10分の瞑想をしていたときもあります。
でも今の状況で10分はキツいと思ったんです。
 
そこで毎日1分の瞑想からスタート。
徐々に1分ずつ増やしていきました。
今は毎日6分の瞑想を継続しています。
 
焦ると一足飛びで考えてしまいます。
そのときにまずは着手出来て負担にならないところからスタート。
身の丈にちょうどいい目標設定から上げて行くと継続しやすいですね。
 
 
 
【92歳総務課長の教え (玉置泰子)】
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・92歳に後悔していない人生

 

 

【書評】 玉置泰子の92歳総務課長の教えでした。
 
92歳の自分はまだまだ想像できません。
ただ、92歳になったときに後悔していたくない。
1日1日の時間をもっと大切にしたいと感じました。
今の自分は時間をムダにしている部分もある。
過去に引きずられないで1日を大切にして邁進していきます。