【新刊】 工藤勇一の考える。動く。自由になる

・15歳からの人生戦略

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書は若い世代。
10代に向けて書かれています。
とは、言えこちらになります。
 
15歳「からの」人生戦略。
著者である工藤勇一さんは63歳。
それに比べたら年下も多いと思います。
 
私自身は未だに後悔の人生。
10代や20代はそれはそれで楽しかった。
ただ、時間の使い方やアレコレ出来なかった後悔。
嘆いていても仕方ないので書評に入っていきましょう(笑)。
 
 
 

考える。動く。自由になる。-15歳からの人生戦略

 

 

 

書名:考える。動く。自由になる。-15歳からの人生戦略

 

著者:工藤 勇一

 

出版社:実務教育出版

 

出版年:2023年3月3日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

さあ、人生を変える勇気の話をしよう。
私に足りなかったのは勇気。
そう言われたらそうかなって思う部分あります。
世代関係なく突き刺さる箇所を抜粋して紹介していきます。
 
 
 

・15歳は恋愛も勉強も仕事も旅することも何にでも取り組める時間がたっぷりある!

 

 

 

(P.10) いま元気な君も、落ち込んでいる君も、10年たてばまったく別の自分に変わっています。15歳の君が25歳になったとき、見えている景色はまったく違うものになっていくのです。人は誰でも大きく変わっていけるのだから、人生って素敵です。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:自分
 
第2章:社会
 
第3章:学校
 
第4章:人
 
第5章:学び
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
15歳の私自身はかなり頑張っていたと思います。
当時を踏まえたらあっぱれで褒めてあげたいです。
 
例えば、携帯電話がほしかった。
うちは貧乏で購入してもらえる余裕ない。
だから、自分でお金を貯めて資金をつくる。
しかし、携帯ショップに行ったら身分証明書が無くて購入できない。
 
ここで諦める私ではない。
頭に原付免許と閃いたんです。
本屋さんで原付免許の勉強本を購入。
毎日8時間以上の自宅勉強で1週間で原付免許を取りました。
 
その後に携帯ショップに行く。
無事に携帯電話を購入できました。
15歳の自分すごいなと他人事で思えるエピソードです。
 
この原付免許は身分証明書として携帯以外にも役立ちました。
15歳の自分のバイタリティーですよ。
当時はまだ書籍などまったく読んでいません。
自己流だけど、この当時の行動力は凄まじいと思っています。
同じ人の話なので私も頑張りたいと思いつつ書評していきます(笑)。
 
 
 
(P.22) 僕はいま、63歳。15歳のころの自分を、いまではほとんど思い出すことができません。どんな性格だったのか、どんな行動をしていたのか。覚えていることはほんのわずかです。正直、いつごろから思い出せなくなったかさえ、わかりません。18歳くらいのときはまだはっきりと覚えていた気がしますが、30歳ごろには、すでにほぼ思い出せなくなっていた自分を知っています。

 

 

 

30歳頃には既に思い出せなくなっていた。
ここは人によりけりだと感じます。
私は15歳のことありありと語ってますからね(笑)。
 
あくまでも私の予測です。
著者である工藤勇一さん。
濃密な人生を送ってきている。
どんどん記憶が上書きされていく。
そうすれば過去のことは薄れると思います。
 
一方の私。
記憶の上書きが出来ていない。
人生の密度が薄いから残っている。
そういう解釈も出来るかもと思いました。
 
もちろん、別の部分。
私はエピソード記憶が強いと言います。
昔の記憶でも残っていることは多いです。
小学生の頃の記憶も未だにあるのでそれもあるかと思います。
 
 
 
(P.39-40) たとえば、過去に好きな人に告白してフラれた経験があって、それがきっかけで新しい恋愛が苦手になってしまった人がいるとしましょう。新しく好きになった人を前に「フラれたらどうしよう……」と不安を感じるのは、脳の特徴から考えてごく自然なことです。しかし、「できない理由」ばかりに注意を向けてしまうと、どうなると思いますか? そう、「できる理由」にはまったく目がいかなくなり、そしてまた、「今回もやめておこう」とチャレンジを避ける決定を繰り返してしまうのです。

 

 

 

当ブログの読者さんの層。
本書のターゲット層である10代。
読んでいる人は少ないと思います。
 
だからこそ引用箇所の言葉。
当ブログを読んでいる人が1番多そう。
30代以上の人のほうが突き刺さりそう。
私自身は10代の頃のが良いも悪いも猪突猛進。
行動して「できる!」で進んでいました。
 
今の自分は考えちゃいますね……。
これはもちろん悪い側面だけではないです。
ただ、過去と照らし合わせて考え過ぎて行動が先延ばしになる。
経験値が溜まり悪いほうでチャレンジを避けるは理解できます。
 
 
 
(P.51) 無意識の行動パターンを変化させるのは、地道な作業です。時間もかかります。しかし、何度も繰り返しやっていくうちに、少しずつ変わっていきます。自分の目標のために自分でしかけを考えて、決めて、行動すること。それが、なりたい自分に近づく一番の近道なのだと僕は信じています。

 

 

 

私は書籍を読む。
そこから無意識の行動パターン。
変化させたことも多くあります。
 
自分で仕掛けを考える。
自分で考えて決めていく。
そして行動していく。
 
年齢を重ねても大切なこと。
毎日の積み重ねが未来をつくっていく。
意識的に毎日を過ごしていきたいですね。
 
 
 
【考える。動く。自由になる (工藤勇一)】

 

 

 

・悲観的になり過ぎない!

 

 

【新刊】 工藤勇一の考える。動く。自由になるでした。
 
10代の自分と今の自分。
10代の自分すげぇーみたいな書評に感じた人もいるかもです。
もちろん、リスペクトはするけど、そうではありません。
今の自分も今の自分でリスペクトしております。
 
2013年12月31日からはてなブログ連続投稿。
9年3ヵ月以上毎日ブログ記事を書いています。
そして私は野心家なので人生を諦めていません。
私が一気に突き抜けて開花したときです。
 
10代、20代、30代以上。
その当時のアレコレがあり今がある。
本当に頑張ってきたんだねと時々の世代を褒められるでしょう。
今は後悔と感じていることを取っ払えると未来を見据えています。