・90.5%の会社が知らないPRのコツ
どうも管理人のポポリッチです。
本書は会社などの企業向け内容。
しかし、個人でも役に立つ視点が満載。
「話題にしてもらう技術」
個人でも今後さらに重要になる。
私はそのようにも思っています。
書名:話題にしてもらう技術~90.5%の会社が知らないPRのコツ
著者:加藤 恭子
出版社:技術評論社
出版年:2022年11月4日
ページ数:272ページ
経営者が情報発信を人まかせにしてはうまくいかない。
情報発信と言う分野。
私はブログもTwitterも長い経験。
ということで私なりの書評させていただきます。
・情報発信が巧みな会社が生き残る!
(P.6) 本書を通じて、今、情報提供の方法がどのように変化し、注目されるために企業がどのような体制で活動しているのかを理解してもらえればと思っています。
【目次】はじめに1章:話題になるためには何が必要?2章:話題をどうやって届けるか3章:疲弊しないで話題になり続けるには4章:1人でPRを抱え込まない体制のつくりかた5章:話題になりたいけど炎上が怖い! 何をすればいいかおわりに
本書の概要と目次でございます。
冒頭にも書いた通りです。
当ブログを読まれている人は個人が多い。
それを踏まえて個人でも応用できる考え方に触れていきます。
(P.66) PR TIMESのような配信サービスには、プレスリリースの読み手がどこで離脱したのかがわかるヒートマップ機能があります。より読まれるプレスリリースを書くために、この機能を使って過去のプレスリリースを振り返ってみることも有効です。
私の読み手側の話し。
ご存じの人はご存じのこと。
当ブログは食レポブロガー時代も長い。
1300記事以上の食レポ記事があります。
そのときによく言われたこと。
「新商品の情報収集が早い!」
よく言われていました。
これはプレスリリースなどもチェックしていました。
もちろん、PR TIMESもチェックしていましたよ。
それを踏まえてのそういう機能あったんだと感じました。
読み手側だった人としてもタメになる知識でした。
(P.223) 性、宗教、民族、障がい、政治に関わる内容は、中途半端な知識で触れないのが賢明です。弊社では、クライアント企業に対して「これらの話題に言及するには上級テクニックが必要です」と伝えています。
ここからは個人でも役立つ炎上の話。
私は人の書き込みを見るの大好きです。
そこで感じることは有名じゃないから許される。
有名になっていたら炎上してそうって人は多いです。
私自身も反省するところはあります。
もし自分が有名人だったらコンプライアンス的にまずいかな…。
話したり書き込みを後から見て気づきになることも多いです。
実際、過去記事なども今の時代に即しているか怖いですね…。
ただ、過去の話の場合。
現代のコンプライアンスで読まない。
手塚治虫さんの作品は現代だと注釈あるそうです。
昔のドラマやお笑い系DVDなどでも注釈あるのは聞きました。
だから時代背景を意識した上で目くじらを立てず見ていきたいですね。
(P.229) 炎上は、何がきっかけで起きるかはわかりません。自社の発信するメッセージ全般に意識を向けると同時に、炎上してしまった場合に備えて、最低限の対策をしておきましょう。それによって不安は軽減しますし、何か起きた時にパニックになって火に油を注ぐような行為も避けられます。
これはあくまでも私の雑感。
ここ数年で「炎上の質」が変化したと思っています。
数年前までは炎上して当然。
それは炎上するよねってことが多かった。
ここ数年はそれで炎上!?
と言うよりも本当に炎上しているの!?
そういう割合が増えている印象です。
これはマスメディアのアクセス数稼ぎ。
燃えれば燃えるほどアクセス(PV)数が増える。
だから記事で煽っている場合も多い。
個人個人で注意して見守りたいですね。
そして炎上じゃない場合。
ネットにはあなたに過激な意見を言う人は絶対にいます。
100人中100人に好かれることは無理。
100人中99人に好かれて1人にアンチ的に超絶に粘着されてしまう。
そういう感じで辞められる人をネットで多く見ています。
99人のほうが多数派なのに1人に合わせてしまう。
リアルで言うとモンスタークレーマーみたいなもの。
意識を強く持ちパニックにならない精神はどのみち大切ですね。
【話題にしてもらう技術 (加藤恭子)】
・話題にしてもらう2023年にしていきたい!
【新刊】 加藤恭子の話題にしてもらう技術でした。
炎上について多く語りました。
コンプライアンスなど気をつけましょう。
これは現代の前提とはなります。
ただ、ほとんどの人は気をつけていると思うのです。
だから最後に触れたモンスタークレーマー系の人。
こちらに引きずられないってことが大切だと感じます。
言葉が通じないや意図を組まず無礼講で批判する人は絶対に出てくる。
その辺りを踏まえて運営していくと来た来たって冷静にもなれますからね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。