【書評】 三凛さとしの親子の法則

・親捨てのススメ

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
「親ガチャ」
色んな意味で話題になりましたよね。
 
若者が使用する言葉の印象。
しかし、言葉は使わずとも年齢に限らない。
両親について不満を持つ人は多そうな気がします。
 
本書は親子の法則。
そして「親捨てのススメ」。
内容を読むと腑に落ちることも多いですよ。
 
 
 

親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ

 

 

 

書名:親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ

 

著者:三凛 さとし

 

出版社:KADOKAWA

 

出版年:2022年3月2日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

お金がないのは父のせい。
愛されないのは母のせい。
9万人を救ったライフコーチが教える真の問題解決法。
 
著者である三凛さとしさん。
私はYouTubeチャンネル1年近く視聴しています。
それを踏まえて本書はずっと読みたかった1冊でした。
 
 
 

・人生のさまざまな悩みが消えるワーク

 

 

(P.11) 本書でお伝えする内容は、単親家庭で育ち、片方の親を知らない方でも、児童養護施設で育つなどして血のつながったご両親の記憶がない方にも有効です。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:人生の9割は「親との関係」で決まる
 
第2章:お金がないのは父のせい、愛されないのは母のせい
 
第3章:悩みが消えていく「親捨て」のススメ
 
第4章:「親捨て」を成功させる8つのステップ
 
第5章:その先には「人生の五大自由」が待っている
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
はじめにからおわりにを読んでいてです。
思い当たることや腑に落ちることが多い。
その上でワークにも取り組めるので良かったです。
 
 
 
(P.20) 親との生活で受けた影響は、人格を形成する時期を過ぎて大人になってからも、ずっと残り続けます。親の考え方や生活信条、価値観などさまざまな面で受ける影響の中には、プラスのものもあればマイナスのものもあります。特にマイナスのものが心に深く刻印され、後々まで残りやすい傾向があります。

 

 

 

当たり前だけど見逃しがち。
両親からの影響はかなり強いです。
 
考え方や生活信条、価値観。
自分の家庭では普通。
他人の家庭では普通ではない。
 
誰しもプラスもマイナスも経験あるんじゃないでしょうか。
私も人の話を聞いたり本を読んだりして驚いたこと。
親から刷り込まれていたことも多いと気づいたことがあります。
 
 
 
(P.47) 親から自立していくための第一歩は、どういう部分で自分に「親ブロック」がかかっているかを知ることです。まずは、あなた自身の「親ブロック度」をチェックしてきましょう。

 

 

 

親ブロックという言葉が出てきました。
この次のページにチェックリストがあります。
 
AグループとBグループとあります。
合計数で親ブロックが分かります。
そしてAが父親でBが母親からのブロック。
 
Aグループは男性性の設問
Bグループは女性性の設問になります。
 
私は軽度の親ブロックでした。
ただ、やってみてAグループで該当していることが多かった。
つまり、男性性のブロックが多いと感じました。
こういうことを知れたことも本書を読んで良かったです。
 
 
 
(P.62) お金や仕事をつかさどるのは、その人の中の男性性であり、男性性は父親からの影響を多大に受けます。父親との関係が悪いと、お金を稼ぐことや仕事をすることにポジティブなイメージを持つことが難しくなるからです。そして、いざ自分が大人になって仕事でお金を稼ぐようになったとき、あえて低収入の仕事を選ぶなど、自分に経済的苦労をするように仕向けるような行動をしてしまうことがあるのです(その多くが無意識のうちに)。

 

 

 

親ブロックのテスト。
そこから男性性と女性性の話です。
これは自分の性別は関係ありません。
 
男性でも男性性のブロックが強い人。
女性でも女性性のブロックが強い人。
どちらの方もいらっしゃると思います。
 
実際に私は男性性のブロックが強い。
女性性のブロックは弱いと感じました。
三凛さんの解説を読ませていただきました。
腑に落ちることが引用箇所も含めて多かったです。
 
 
【親子の法則 (三凛さとし)】

 

 

・読んでよかった1冊です!

 

 

【書評】 三凛さとしの親子の法則でした。
 
新刊の時期からは過ぎています。
しかし、読んでみてよかった1冊でした。
 
いつもYouTube動画視聴している人。
本を読んでいてストーンと入る具合も違います。
 
これからも三凛さとしさんの情報を取り入れる。
そしてしっかりと実践させていただきたいと思っています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。