【新刊】 藤井聡の人を動かす「正論」の伝え方

・譲れない思いを上手に話す技術

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
本書を踏まえての持論を書きます。
 
昨今の炎上。
私は疑問を感じることがあります。
 
犯罪行為での炎上。
これは炎上して当たり前です。
ただ、個人の意見での炎上。
 
これって炎上するの?
そのように感じることもあります。
むしろ、正論と感じることが炎上していることも見かけます。
 
本人は正論と思っていてもです。
それだけ伝え方で変わる時代だと思っています。
正論を上手く伝える術を本書から学びます。
 
 
 

人を動かす「正論」の伝え方

 

 

 

書名:人を動かす「正論」の伝え方

 

著者:藤井聡

 

出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

 

出版年:2022年9月1日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

誰もが正論を言わなければ。
世の中、暴論だらけになる。
正しいことを主張する時は言い方が10割。
気になること満載の本書を紹介です。
 
 
 

・自分なりの正論をどう上手に主張すべきか

 

 

(P.21) 本書では自分なりの「正論」をどう上手に主張すべきか、自分の意見を反映させるためにはどうすればいいか、どんな時にどんな相手と、どう戦うべきか。私なりの体験をもとに、素直に皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

 

【目次】
 
はじめに:正しいことほど伝え方が難しい
 
第1章:正論とは弱者が強者に立ち向かう唯一無二の武器
 
第2章:人を動かすために必要な「方便」の使い方
 
第3章:少数派から多数派へ! 正論の「組み立て方」と「通し方」
 
第4章:「敵」を説得する前に「味方」を増やすことが大事
 
第5章:人を動かすには「諦め」「意地」が必要
 
おわりに:「力」で世の中を変えようとする者に「正論」で対抗する

 

 

 

本書の概要と目次です。
正論について詳しく書かれています。
 
正論を言いにくい人も多いと思います。
みんなと同じ意見を言えば安心。
ただ、自分の意見を言えないのも苦しいですよね。
 
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ……」
 
そうならために正論を伝える。
上手く伝えられる技術を本書から学びます。
 
 
 
(P.31) 雰囲気や空気を読むことが重要視される日本の社会において、正論ばかり言う人間は得てして野暮ったいとか、面倒くさいヤツというように思われがちです。

 

 

 

仰る通りです。
だからこそ正論は言いにくい。
そういう人も多いのかなって感じます。
 
本書で言うところの正論。
伝え方を上手く学んで正論を伝える。
大切なことだと改めて感じます。
 
 
 
(P.66) 力もお金も、それが生まれる大元には言葉がある。言葉によって正当化され共有された価値の下で、力が生まれお金が動く。そう考えると、言葉こそが最も本源的で、最も大きなパワーを持っていると言えるのです。

 

 

 

言葉の力。
蔑ろにされがちですよね。
 
会話。
文章。
 
言葉こそが最も本源的。
最も大きなパワーを持っている。
私も大事にしていきたいことです。
 
 
 
(P.102) 好きな人を口説きたいと思ったら、自分の気持ちばかり推し付けていてはうまくいきません。相手のことを考え、相手が何を望んでいるかを考えることによって、自分の態度や行為を変えていく。

 

 

 

相手のことを考える。
相手が何を望んでいるか考える。
自分の態度や行為を変えていく。
 
戒めていきたいことですね。
 
 
【人を動かす「正論」の伝え方 (藤井聡)】
人を動かす「正論」の伝え方

人を動かす「正論」の伝え方

  • 作者:藤井聡
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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・正論の伝え方はしっかりと考える

 

 

【新刊】 藤井聡の人を動かす「正論」の伝え方でした。
 
伝え方は大切。
改めて感じる本書でした。
 
私も言いたいことだけ言わない。
相手に伝わるように言う事を心がける。
今後も大事にしていきたいです。