【新刊】 坂田幸樹の超速で成果を出す アジャイル仕事術

・答えのない時代

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

現代は答えのない時代。

このように言われることも多いです。

 

私としては選択肢の多い時代。

これはあくまでもネットになります。

選択肢がそんなにも多くなかった。

 

黎明期から現代においてです。

選択肢が格段に増えました。

一方でその選択肢の多さが頭を悩ませてしまう。

答えのない時代に答えを探して撃沈してしまいます。

 

そこで本書の登場です。

アジャイル仕事術って聞き慣れないですよね。

私も最初は疑問でしたが、安心してください。

そこから丁寧に解説されているのが本書になります。

 

 

 

超速で成果を出す アジャイル仕事術 プロフェッショナル2.0という働き方

 

 

 

書名:超速で成果を出す アジャイル仕事術 プロフェッショナル2.0という働き方

 

著者:坂田 幸樹

 

出版社:ダイヤモンド社

 

出版年:2022年6月9日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

答えのない時代。

素早く成果を出す人は何をやっているのか?

私もとても気になるテーマです。

目からうろこになる考え方も多かった本書を紹介していきます。

 

 

 

・アジャイルとは俊敏や柔軟と言った意味

 

 

 

(P.3) 本書のテーマは「超速で成果を出す アジャイル仕事術」です。アジャイル仕事術とは、答えのない時代に、素早く成果を出すための仕事術です。アジャイルとは「俊敏」や「柔軟」といった意味ですが、変化に合わせて俊敏に対応するアジャイル仕事術は、今日のような環境や働き方の変化が激しい時代には、最適な仕事の進め方だと考えています。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:答えのない時代にどう成果を出すか?

 

Prologue:なぜいま、アジャイル仕事術なのか?

 

CHAPTER1:構想力

 

CHAPTER2:俊敏力

 

CHAPTER3:適応力

 

CHAPTER4:連携力

 

CHAPTER5:共創力

 

おわりに:アジャイル仕事術を身につけて日本を変えよう

 

 

 

本書の概要と目次です。

アジャイル仕事術。

5つの力に分けて丁寧に解説されています。

 

構想力。

 

俊敏力。

 

適応力。

 

連携力。

 

共創力。

 

 

この5つの力は私もほしいです。

意識的になりたいと思った力であります。

仕事術として取り入れて活かしたいアジャイル仕事術。

私なりの書評をここからさせていただきます。

 

 

 

(P.42) タスク管理には自分に合ったツールを使えばいいと思いますが、仕組み化するとは、抽象化して問題解決することです。このように身近なことから仕組み化を繰り返すことで、抽象化思考はどんどん鍛えられます。

 

 

仕組み化するとは抽象化して問題解決すること。

抽象化と仕組み化。

一見、別ベクトルとも思いますよね。

 

ただ、本書を読んでみてなるほどー!と思いました。

確かに仕組み化というのは物事がよく見えている。

ということは抽象化しているってことですもんね。

事例などを読んでいて納得した部分が大きかったです。

 

 

 

(P.63) 実際に誰かに発表するわけではないので、内容の質にこだわる必要はありません。それよりもできるだけ幅広い業界について考えること、そして自分が持っている知識や常識を総動員することを心掛けましょう。この練習を繰り返すことで、幅広い業界に興味を持てば、新聞の読み方や街の歩き方、友人との会話の内容も変わってきます。アナロジー思考を練習するための材料は、皆さんのまわりにいくらでも転がっています。

 

 

できるだけ幅広い業界について考える。

自分が持っている知識や常識を総動員する。

 

私は好奇心の塊。

好奇心旺盛なのでこちらになります。

アナロジー思考は普段から鍛えられているかもしれません。

 

私の場合は純粋に興味からです。

本人としたら練習や鍛えている感覚はありません。

だからこそ楽しく磨けていいのかもしれませんね。

 

 

 

(P.100) 相手の期待値が分からなければ、事前に確認することも重要です。もし相手の期待値が高すぎる場合には、期待値を下げたり、場合によっては勇気を持ってその依頼を断りましょう。

 

 

俊敏力からです。

そこを前提としての話になります。

 

相手の期待値を上回る。

期待値を少しでも超えていく。

この手のことはよく言われます。

 

「相手の期待値を事前に確認する」

これってやらない人が多いんじゃないでしょうか。

ただ、相手の期待値を知っていると心情的にも助かりますよね。

俊敏力って意味で大切なことだと感じました。

 

 

 

(P.231) ヨコの関係で成り立つ共創型のチームでは、情報の共有はチーム運営上の生命線です。各メンバーは指示ではなく、共有されている情報をもとに動くため、情報不足はチームの停滞を意味します。

 

 

2022年8月現在。

私は一匹狼で活動しています。

グループなどには一切の所属していません。

 

現在はグループで活動している。

チーム活動は一般的ですよね。

私もそれ自体は有りだと思っています。

 

意外かもしれません。

私もチーム活動していたことがあるのです。

ゲームの音ゲーのチームなんですけどね。

 

でも、チーム内のメンバーをまとめあげる。

メンバー間の情報共有などはしっかりしていました。

そういう意味でちゃんとチーム運営は出来ていたと思います。

もしかしたら、私も今後なにかしらチーム活動するかもしれない。

「共創力」って面でも可能性はゼロでは無いことを伝えておきます。

 

 

【超速で成果を出す アジャイル仕事術 プロフェッショナル2.0という働き方 (坂田 幸樹)】

 

 

・早いけど成果もしっかり付いてくるアジャイル仕事術

 

 

【新刊】 坂田幸樹の超速で成果を出す アジャイル仕事術でした。

 

本書の考え方。

仕事術として勉強になること。

取り入れていきたいことが多かったです。

 

時代は2022年。

考えているだけでは周りに置いて行かれます。

そういう意味でも超速で成果をしっかり出していきたいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。