【新刊】 太宰北斗の行動経済学ってそういうことだったのか

・行動経済学はおもしろい!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

ここ数ヵ月の新刊。

私的に思っていたことになります。

 

「行動経済学についての本の出版が増えていない?」

 

これは行動経済学に限らずです。

本をよく読むような人になります。

同じジャンルの書籍が増え始める。

それだけ興味ある人が多いのかなって感じる機会があります。

 

本書の冒頭にも書かれています。

「今なぜ世の中で行動経済学が関心を集めているのか」

私としては何冊か読んでいておもしろいというのは率直な感想。

それに生活に密接に関わるので知識として持っておくと助かることが多いです。

 

 

 

行動経済学ってそういうことだったのか! - 世界一やさしい「使える経済学」5つの授業 -

 

 

 

書名:行動経済学ってそういうことだったのか! 世界一やさしい「使える経済学」5つの授業

 

著者:太宰 北斗

 

出版社:ワニブックス

 

出版年:2022年7月15日

 

ページ数:235ページ

 

 

 

伝統的経済学では説明できなかった。

大学4年間で教えることを1冊で学べる。

 

とても助かりますね。

行動経済学って最初は難しく感じます。

 

ただ、私生活を交えての解説が多い。

イメージ出来るので難しさは少ないんですよね。

むしろ、イメージ出来るので頭に入りやすいかもしれません。

今回もワクワクしながら行動経済学の新刊を読ませていただきました。

 

 

 

・とにもかくにも行動経済学の楽しさをあなたに感じていただきたい

 

 

(P.5-6) いつかどこかで、あなたが”ついうっかり”に出会ったとき、それに気づいて自分の判断を誤らないようにしたり、あるいはいっそ、非合理的な出来事を楽しい目線で眺めてみたり。本書では、そういう風に使える行動経済学の見方を紹介していきます。

 

 

 

【目次】

 

プロローグ

 

1時間目:行動経済学って、そもそも何?

 

2時間目:とりあえず、これだけ押さえておけばいい!

 

3時間目:「お金」にまつわる行動経済学

 

4時間目:「仕事」と「人間関係」に読み解く行動経済学

 

5時間目:「ビジネス現場」の行動経済学

 

エピローグ

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

行動経済学の楽しさ。

私は何冊も書籍を読んでハマりました。

 

概要に書かれていることです。

ついうっかりに出会うことは多い。

あっ、これって行動経済学だ!と気づけます。

本書からも私なりの書評として楽しく書評させていただきます。

 

 

 

(P.42) 行動経済学が伝統的な経済学と異なるのは、人が「いつでも、どこでも合理的」と想定するのには少し無理がありそうだ、と考えている点です。

 

 

経済学。

行動経済学。

 

本書では伝統的な経済学と書かれています。

同じ経済学と付いていても違う印象は確かにあります。

経済学の書籍は読んでいて小難しい印象。

行動経済学は読んでいて読みやすいです。

 

それは一般的な事象を持ち得ての解説。

人間心理的な部分を持ち合わせての説明も多い。

引用箇所の、いつでも合理的と想定するのは無理があるはそうですよね。

私も非合理に流されて判断することはやっぱりあります。

 

 

 

(P.82) 重要なのは、参照点より減るのだったらなんでもかんでも損失で、「何かを得する喜びは、それを損する悲しみに絶対勝てない」ということです。結果、損が出るのを避けようとする。これが、「損失回避」と呼ばれる特性です。

 

 

プロスペクト理論の解説になります。

人間は損失を嫌がり回避するのは有名じゃないでしょうか。

この「損失回避」の面白いところ。

 

心理テストみたいなものです。

結局は結果は同じ事象になるんですよ。

 

何かを得する喜び。

損する悲しみ。

 

やっぱり、損するほうが嫌だ。

そういう判断をしやすいと実験結果があります。

プロスペクト理論の解説など読むと面白いですよ。

本書も具体例を紹介しているので非合理的な判断をしていると理解しやすいです。

 

 

 

(P.174-175) 人の心の満足感に含まれるこうした社会的なことへの関心は、大まかに「社会的選考」と呼ばれます。つまり、自分の直接的な損得勘定だけでなく、周囲の人の損得勘定にも人は動かされている、ということです。

 

 

社会的選考。

このことは知りませんでした。

 

損得勘定。

この言葉を聞くとです。

自分の頭の中でと思っちゃいますよね。

 

しかし、周囲の人の損得勘定にも人は動かされる。

おもしろい話だなって思いました。

非合理的な判断をしてしまうってことも含めてです。

人間ならではの感情の揺れ動きがあるからこその結果なんでしょうね。

 

 

 

(P.194) キリがいい距離表示の前後では人は過剰にその差を評価するのに、キリよくなるまでは多少の差には見向きもしないのです。

 

 

引用で触れられているのはアメリカ。

カナダのデータなども触れられています。

 

私は日本人のお国柄気質。

そういう数字が好きな人が多いのかなって思っていました。

世界的にキリが良い数字が好きな人は多いんでしょうね。

 

ネット活動でもそうです。

活動していると数字は出てきます。

その数字を公表するときになります。

 

すごくキリが良い数字で触れる。

そのときの反響は大きいですからね。

あえてキリが良い数字まで寝かせて触れないのも良いかもですね。

あくまでも見せ方の1つという話ですが。

 

 

【行動経済学ってそういうことだったのか!  世界一やさしい「使える経済学」5つの授業(太宰 北斗) 】

 

 

・学びになる楽しい1冊でした

 

 

【新刊】 太宰北斗の行動経済学ってそういうことだったのかでした。

 

行動経済学の書籍。

そのことについて具体例で触れてくれる。

それがあるから腑に落ちやすいです。

 

今回の書籍も行動経済学への多くの学び。

それと同時に読んでいて楽しい1冊でした。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。