・超久しぶりの手帳術の新刊紹介
どうも、ポポリッチです。
当ブログの書評カテゴリー。
「ノート術・手帳術・メモ術」
実はこちらのジャンルがございます。
実はと言うのが私的にもかなり久しぶり?
最近まったく書評してないような気がしました。
調べてみたら、2022年1月24日が最後。
かろうじて書評を今年していて良かったです。
ただ、このカテゴリーのほとんどがノート術やメモ術。
手帳術に関してはいつ書評したか記憶になかったので調べました。
【【新刊】2020年への準備 12カ月成果を出し続けるPDCA手帳術】
2019年12月6日以来の手帳術の書籍紹介。
今回の書評から2年半以上の期間が空いていました。
私は手帳って基本的に使用しないので無理は無いのです。
ただ、今回は良さそうな新刊を発見したので書評させていただきます。
書名:今日の自分を肯定する 箇条書き手帳術
著者:Marie
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2022年5月27日
ページ数:200ページ
毎日できたことを振り返る。
幸せアンテナの感度が上がる。
本当のやりたいことも見えてくる。
本書の書名は「今日の自分を肯定する箇条書き手帳術」です。
私は感謝リストだったり良かったリストを付けていたりします。
メモ術に近い感じの手帳術系の書籍かな?
そのような意味合いも感じ本書を手に取りました。
・ちょうどいい距離で手帳とつき合う方法についてもお話し
(P.8) 本書では、前著の発展編として、シンプルな箇条書きの手帳術をご紹介すると同時に、ちょうどいい距離で手帳とつき合う方法についてもお話ししていきます。
【目次】
はじめに
step1:バレットジャーナルの基本と弱点
step2:記録を取れば、うまくいかない原因が見えてくる
step3:スケジュール管理はデジタルで
step4:今日の予定と記録を書き出す「デイリーログ」
step5:月ごとの記録を取る「マンスリーログ」
step6:できたことに気づける小さな幸せ「コレクション」
step7:「インデックス」は、私の人生ダイジェスト版
step8:まよったときには
あとがき
参考文献
本書の概要と目次でございます。
冒頭はバレットジャーナルについて詳しく解説。
バレットジャーナルを詳しく知りたい方は本書を読んでいただきたいです。
私自身はメモ管理アプリのEvernote。
こちらに一任していろいろメモ書き残しています。
そういう意味でいうと手帳の役割も果たしていると本書を読み思いました。
手帳について改めて考える機会になった本書を私なりの書評に入ります。
(P.53) 家計管理も、まずは用途のわからない支出を明らかにすることから始めるように、自分がどのように時間を使っているかの傾向をつかむことで、有効に使える時間の存在が見えてきます。時間の使い方がうまくなりたい、と思ったときは、やみくもに「理想的だけど実現不可能な計画」を作るより、まずは使途不明の時間を「見える化」してみることが近道です。
家計管理は支出を明らかにする。
時間管理もまずは見える化する。
仰る通りで余分な時間を1日の中で使用しているんですよね。
見える化した後になります。
行動を重ねつつ改善してブラッシュアップ。
私はそのようにして生活リズムを整えています。
まずは何事も見える化することからスタートしていくと感じます。
(P.76) 私は予定を「Googleカレンダー」で管理しています。私の周りでは、カレンダーアプリは使っていても、Googleカレンダーではない、という人はわりと多いようです。職場で使っているOutlookをプライベートでも使っていたり、TimeTreeというカレンダーアプリを使っていたり……。いろんなツールがありますが、Googleカレンダーはこれからお話しするような機能面が充実しているのでおすすめです。
手帳術的な面です。
私は悲しいかな予定が少ない。
だからEvernoteで今は管理しています。
ただ、予定が増えてきた場合の予定の管理場所。
Googleカレンダーを使用するのは前から決定事項になります。
本書を読んでいたら今からでもGoogleカレンダーを使用する。
有効活用していくのも良いかなってことを感じる解説が多かったです。
(P.135-136) 私の頭の中はいつもいろんな思いがうず巻いていて騒がしく、放っておくと落ち着いてものごとを考える余地がなくなってしまうので、そうなる前に紙に書いて出力するようにしています。思いつくことが多すぎて、ノートに書き留めることをためらうこともあるのですが、「どこに書こう」「こんなこと記録したって仕方ないのでは」と一瞬でも迷うものは、とにかくふせんに書くようにしています。
一瞬でも迷うものは、とにかくふせんに書く。
著者であるMarieさんと私も同じタイプなので共感です。
頭から出しておくってことが重要。
出しておけば忘れても良いわけで安心しますからね。
瞑想の最初に思いが渦巻いてきたときはストップしてそれを書き出す。
ブログに集中して執筆モードに入ろうとしたらやることが渦巻いてくる。
そういうときはとにかく頭から出してブログ書くほうに集中して取り掛かります。
そちらのほうが安心して取り掛かれて集中力が高まります。
(P.193) 「よかったことリスト」。よかったことは残しておくといいです。こんなすごくうれしいこと忘れるわけない、ということでも、ちょっと時間がたつと案外、記憶がうすれているものです。古い手帳を見返して、忘れていたハッピーなことを思い出すと、また幸せな気分になります。
よかったことリストの話。
私もリスト系は作成しています。
頭から出してメモしておくの大切です。
理由はこちらですよね。
すごく嬉しいことでも忘れる。
人間は忘れてしまう生き物なのです。
ただ、メモしておく。
メモからの想起で思い出す。
これも人間としてあるあるですよね。
だからこそリストにしてまとめる習慣は欠かせないです。
(P.253) 小さなタスクを実行しながら所要時間を把握しつつ、全体像と適切な作業頻度・作業量を明らかにしていく。「絵に描いた餅」の計画を立てるのではなく、体を動かし記録しながらよりよい方法を模索することの大切さを実感しました。
実行しながら改善。
体を動かし記録しながら良い方法を模索する。
先日ツイートした話に近いです。
目標や計画。
1度決めたら変更しちゃいけない。
初志貫徹で進むと考える人は多いと思います。
私は変更していいんじゃない?ってタイプ。
というのも動いているうちに考え方が変わる。
それに日本には春夏秋冬がございます。
しんどい環境。
しんどい時期。
それを無理して完遂する。
ほかの作業にも支障をきたしたら本末転倒です。
それよりもこれを時期的に減らそう。
そのかわりにこちらの時間や作業量を増やそう。
そういうブラッシュアップしてタスクを実行する。
私はこちらの考え方が大切だと感じています。
1年365日。
1日24時間はみんなに平等。
自分が過ごしやすく活動しやすい状況を模索する。
そのためにもメモと同時に体を動かしての体験も大切にしていきましょう。
【今日の自分を肯定する 箇条書き手帳術 (Marie)】
・メモ術に近い内容も多かったです
【新刊】 Marieの今日の自分を肯定する箇条書き手帳術でした。
本書はリスト作成についても深く書かれています。
そういう箇所を読んでいるとメモ術本でもあると感じました。
日々の生活を記録してそこからよりよい生活になるように改善する。
私も意識的に能動的に毎日を過ごしていきます。