【新刊】 浅見帆帆子×鴨頭嘉人のあなたは絶対! 運がいいの秘密

・対談本から抜粋して書評します

 

 

どうも、ポポリッチです。

 

浅見帆帆子さん。

鴨頭嘉人さん。

 

あなたはご存知でしょうか?

鴨頭嘉人さんに関してになります。

当ブログでも何冊か書評しています。

おなじみの人も多いかもしれません。

 

浅見帆帆子さん。

本書のメインテーマです。

「あなたは絶対! 運がいい」

こちらの書籍の著者になります。

 

私が本をよく読むようになった時期。

たくさん出版されている著者は目に入ります。

浅見帆帆子さんの書籍はその当時に何冊か読みました。

もちろん、「あなたは絶対! 運がいい」も読んでいます。

それも気になり本書を手にとって書評してみることにしました。

 

 

 

「あなたは絶対! 運がいい」の秘密 (なぜ、この本は多くの人の運命を変えたのか)

 

 

 

書名:「あなたは絶対! 運がいい」の秘密 (なぜ、この本は多くの人の運命を変えたのか)

 

著者:浅見帆帆子

 

著者:鴨頭嘉人

 

出版社:廣済堂出版

 

出版年:2022年4月27日

 

ページ数:192ページ

 

 

 

大事なことは、あの1冊に書いてあった!

永遠のロング&ミリオンセラー。

著者と人気講演家YouTuberが対話で綴る。

対談本はお2人の視点があるのでどういう話が聞けるか楽しみです。

 

 

 

・鴨頭さんと対談してまず感じたことは「私と正反対のタイプ」

 

 

 

(P.6) 本書を通して、もともとのタイプも、これまでの体験も、夢を実現する時のアプローチもまったく違う者同士でも、「意識の使い方は同じである」ということを感じていただきたいと思います。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:浅見帆帆子

 

第1章:『あなたは絶対! 運がいい』が生まれた”奇跡”

 

第2章:『あなたは絶対! 運がいい』との出会いとその衝撃

 

第3章:『あなたは絶対! 運がいい』に書かれていること

 

第4章:今、改めて思う「運をよくする方法」について

 

おわりに:鴨頭嘉人

 

 

 

本書の概要と目次になります。

冒頭でも触れている通りで対談本。

 

浅見帆帆子さん。

鴨頭嘉人さん。

書評する際にどちらの発言かは明記します。

 

第4章の箇所。

「今、改めて思う『運をよくする方法』について」

お2人の話から出る章の話題は気になる人も多そうです。

その辺りも含めまして楽しく私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.20) とにかく徹底してやり始めてしばらく経った頃だったと思います。前回と同じ不動産屋さんに行ってみたところ、やっぱり長蛇の列だったのですが、ちょうど私に順番が回ってきた時に近くにあったファックスがカタカタと鳴り出したんです。当時はまだファックスで新着物件を知らせる時代、「まさに今、あなたがお探しの理想の物件に空きが出ましたよ」と担当者に告げられた時は本当に感心しました。「運というものは、自分の言動次第で本当によくすることができるんだ」って。

 

 

浅見帆帆子さんの会話から。

冒頭は出版の経緯。

されに浅見帆帆子さんの過去です。

 

こちらはロンドンでお住まいを探していた。

留学するときに家を探していたエピソードからです。

詳しい経緯は本書に譲ります。

 

「運というものは自分の言動次第で良くすることができる」

大事なことはこちらの言葉だと感じます。

長期的に腰を据えて言動を変えていく。

私自身も実体験で感じることが多いので腑に落ちました。

 

 

 

(P.35) これは僕の想像の世界ですが、感謝の気持ちは「期間」より「体積」のほうが影響していませんか? 感謝の気持ちを注ぐ器のようなものがあって、それが溢れ返った瞬間に現実のほうが変わる、っていう。だから、浅見さんの場合は1週間だったけれど、5日で器がいっぱいになる人もいれば、溢れ出すまでに1ヵ月かかる人もいるというか。

 

 

鴨頭嘉人さんの言葉からです。

私もこの発言には共感します。

 

期間よりも体積。

人それぞれ生まれも育ちも違う。

考え方や見る視点だって違います。

 

それを踏まえたら期間も変わって来るのは当然。

だから未来に向けて長期的に取り組んでいく。

鴨頭嘉人さんが仰る体積を広げる考え方を大切にする。

私もまだまだ実践中の身ですが鋭い視点だと思います。

 

 

 

(P.42) ありがとうございます。実は、この本を書いた当時の私はまだ「スピリチュアル」という言葉さえ知らなかったんですよ。とにかく、あの頃はこの手の本を書いているのは、経営のプロと呼ばれる人たちばかり。はじめて出版社で出会ったおじいさんに教わったような、松下幸之助さんや稲盛和夫さんといった著名な方の成功哲学の本です。あとは、まったく別のジャンルとしてUFOやオカルト、超常現象といった類の本になってしまうという……。

 

 

昨今はスピリチュアル。

引き寄せの法則などなど。

そういう書籍も多く刊行されています。

 

本書。

「あなたは絶対! 運がいい」です。

2001年に刊行されています。

 

時代背景が違いますよね。

スピリチュアル的な用語も無い。

浅見帆帆子さんが仰る通りだと感じます。

 

実際、「あなたは絶対! 運がいい」を始めて読んだときの記憶。

ジャンル的には「自己啓発」寄りだった記憶があります。

私の印象ではスピリチュアルコーナーでは無かったです。

この辺りも楽しいエピソードを対談で聞けました。

 

 

 

(P.63) 今の自分から遠いところにある本を読むことを実践してみてわかったのは、むしろ自分の強みが深まるということです。なぜかというと、自分が変わるから。本の内容がダイレクトに役に立つというよりも、その本に書かれている言葉や著者のモノの見方といったものが自分の養分になるというか。「その本を読んだことで、自分のなかで何かが変わった」ということは、読書から得る”取り分”みたいなものだと思うんですよ。

 

 

鴨頭嘉人さんの言葉からです。

「あなたは絶対! 運がいい」との出会い。

鴨頭嘉人さんが手に取るようなジャンルじゃ無かったそうです。

 

どん底のどん底。

絶望のときに書店に立ち寄る。

そのときに出会ったエピソードが綴られています。

 

引用箇所についてになります。

私も読書に関しては同じスタンス。

学校の勉強のように正解を探すんじゃない。

 

むしろ、相手との違いを知り吸収していく。

自分の世界を広げる手伝いになる。

そのようなスタンスで読書しています。

 

「その本に書かれている言葉や著者のモノの見方といったものが自分の養分になる」

この言葉に私は集約されていると感じます。

著者の皆様には心からいつも勉強になって本当にありがとうございます。

 

 

 

(P.119) 本当にそうです。先ほどの肉離れの話でもそうですが、大して思いがこもっていなくても場の雰囲気でつい言ってしまっていたりすることもあると思います。習慣になって無意識に身についてしまっている。「本当になったら困ることは、冗談でも言わない」ということを守ったほうが絶対にいいと思います。

 

 

本当になったら困ることは冗談でも言わない。

自分の発する言葉は気をつけたほうが良いですよね。

なぜなら、その言葉を1番聞いているのは自分自身だから。

 

不平不満や愚痴を言わない。

これも巡り巡って自分のため。

なぜなら、その言葉を1番聞いているのは自分自身だから。

 

脳は自分と相手を判断できない。

よく脳科学の本でも書かれています。

つまり、相手への不平不満がダイレクトに自分に刺さる。

私も言葉を発するときは言霊と思って大切に発したいです。

 

 

【「あなたは絶対! 運がいい」の秘密 (なぜ、この本は多くの人の運命を変えたのか)】

 

 

・対談本ってやっぱり良いですよね~

 

 

【新刊】 浅見帆帆子×鴨頭嘉人のあなたは絶対! 運がいいの秘密でした。

 

どちらも書籍を何冊も読んでいる著者さん。

 

浅見帆帆子さんの考え方や視点。

鴨頭嘉人さんの考え方や視点。

 

読んでいて1度で2度おいしい内容でした。

私としてもあなたは絶対! 運がいいは何回も読み直しています。

本書を読んでみて数年ぶりに改めて読み直したいと思いました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。