【新刊】 藤平信一の調子いいが続く姿勢と呼吸の整え方

・姿勢と呼吸について学ぼう

 

 

普段の私生活。

姿勢や呼吸についてです。

意識的に過ごしていますか?

 

大体は無意識に過ごす。

身を任せている人も多いはずです。

ずっと意識しているのも疲れますからね。

 

ただ、姿勢を正す。

呼吸も意識的にする。

この大切さは多くの書籍で語られています。

私は姿勢も悪いし呼吸も浅いしで反省する部分なので本書からも学びます。

 

 

 

「調子いい! 」が続く姿勢と呼吸の整え方

 

 

 

書名:「調子いい! 」が続く姿勢と呼吸の整え方

 

著者:藤平 信一

 

出版社:大和書房

 

出版年:2022年3月5日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

NHK朝イチ。

合気道的生活が話題に!

持っている力を最大限に引き出す体と心の使い方。

 

いつもの姿勢と呼吸をリセット。

疲れない、イライラしないは気になりますね。

私も生活に取り入れていきたい箇所を一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

・この本のテーマは合気道的生活

 

 

 

(P.5) 番組を通じて1週間、なほこさん、のぶたかさん、お嬢さんに心身統一合氣道を体験していただくことで、驚くほどの変化がありました。家事が楽になって疲れが軽くなり、周囲からの刺激にイライラしなくなり、また元のような仲のよい家族に戻っていきました。シナリオや脚色が一切ない本物の変化であったので、番組の放送後は大きな反響がありました。なぜ、なほこさんは家事が楽になったのか。なぜ、イライラしなくなったのか。家族の関係はどうして修復されていったのか。生放送の限られた時間内では伝えきれなかったことも含めて本書でお伝えしたいと思います。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

Part1:姿勢で体を整える

 

Part2:毎日が楽になる「体の使い方」

 

Part3:呼吸で心を整える

 

Part4:毎日が軽くなる「心の使い方」

 

Part5:合気道的生活tips

 

Part6:合気道的生活がもたらすもの

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

本書のテーマは合気道的生活。

私はテレビのほうは視聴していません。

テレビ放送後の反響もまったく知りませんでした。

フラットな気持ちで本書を読んでいきたいと思います。

 

 

 

(P.19) 土台がしっかりできると、一つひとつの動作が驚くほど楽になります。日常生活でも、同じ動作をしているのに疲れなくなっていきます。姿勢について、あるいは体の使い方について、世の中はたくさんの情報で溢れています。その是非ではなく、どのような姿勢でも土台がなければ意味がありません。土台づくりをして、日常生活での姿勢や動作が楽になることがこの本の目的です。

 

 

土台づくりという話。

昨今はモーニングルーティンが流行っています。

流行っていると言うか大切なことだと思います。

 

引用で仰るところの土台づくり。

朝というのは日常生活で大きいです。

そのリズムが昼にも夜にも左右していきます。

 

姿勢について、体について。

土台というのは意識的につくっていきたい。

姿勢や動作が楽になるのは1日の中で大きいですよね。

 

 

 

(P.26) 一般的に「老化は足から始まる」といわれていますが、正確にいえば、老化は足先から始まります。体が衰えてくると、自分では足先を上げているつもりが、思うように動かなくなるのです。すると、ちょっとした段差でもつまずき、転んで、骨折し、そのまま寝たきりになってしまうことも少なくありません。年齢を経るほど、足先を鍛える必要があります。40代になったら必ず日課として取り入れることをおすすめしています。

 

 

「老化は足先から始まる」

勉強になることです。

 

靴下を立って履こうとする。

バランスを崩してしまう感じ。

足が弱っているのかな?と感じることもあります。

それを考えると足と言うか足先なんですね。

 

足先を鍛える視点。

足先を鍛える大切さがよく分かりました。

私も私生活で足先を鍛えることを大切にしたいと思います。

 

 

 

(P.44) 私たちの姿勢には、一人ひとり異なる癖があります。長年にわたって習慣づいていると、それが不自然な姿勢であっても違和感がなくなっています。そのため、自分にどのような癖があるかを自覚することが大切です。胸のあたりの力みがとれないときは、両肩を上下させてみましょう。肩を回すのではなく、上下させるのがポイントです。

 

 

私の姿勢。

1人1人みんな異なる癖がある。

これは皆さま自覚するところじゃないでしょうか。

 

私自身も癖になっていると感じる。

本を読むと悪癖と感じて反省することが多い。

本書からもたくさんの知見を得て勉強になりました。

姿勢について学び取り入れ自分を楽にさせてあげたいです。

 

 

 

(P.119) 人前に出て話をするとき、「失敗したらどうしよう」と考えると緊張するものです。その緊張、どうにもならないと考えている人が多いのですが、実はそうではありません。呼吸を静めてから大事な場面を迎えることで、落ち着いて行動できるのです。自分の持っている力を最大限に発揮するためには、呼吸を静めて臨むことが不可欠です。

 

 

そのために大切なこと。

日頃からの鍛錬の成果です。

 

緊張してから呼吸を静めようとしても手遅れ。

日常生活で呼吸を静める訓練をしておく。

 

深呼吸もそうだと思います。

私は生活の中に瞑想を取り入れています。

 

瞑想をしている時期。

瞑想をしていない時期。

比べてみると瞑想をしている時期のほうが落ち着きがある。

些細なことに振り回されない面は多いです。

 

普段から呼吸の訓練を意識的に取り組む。

鍛錬の成果がいざというときに役立つ視点。

身を持って感じることなので私も訓練を大切にします。

 

 

 

(P.147) メールやSNSで、相手にすごく嫌なことを書かれたとします。その刺激にすぐ反応して返信すると、とんでもないことになります。そんなときは、ひと息吐いて、吐く息が限りなく静まるのを確認してから返信します。それだけで落ち着いて対処することができます。

 

 

怒りのイライラ。

数秒の間をおいて対応。

それだけでも違うとは言われます。

 

この手の失敗についてです。

条件反射的に早く反応する。

次の日に後悔してしまった。

反省したエピソードは私もあります。

 

嫌な出来事の刺激にすぐ反応しない。

人生経験においても納得することです。

 

ただ、対応しないと行けないときもあると思います。

そのときはこちらが大切です。

「ひと息吐いて吐く息が限りなく静まるのを確認してから返信」

間をしっかり保ちながら落ち着いて対処していきましょう。

 

 

【「調子いい! 」が続く姿勢と呼吸の整え方 (藤平 信一)】

 

 

・姿勢や呼吸は心にも密接につながっている

 

 

【新刊】 藤平信一の調子いいが続く姿勢と呼吸の整え方でした。

 

心技体という言葉があります。

その中の技というのは置いておきます。

 

心と体という面のつながりです。

書籍を読んでいても大きいと感じます。

心を鍛えるだけでなく体も鍛える視点。

 

この体を鍛えるは肉体面というだけではない。

姿勢や呼吸について学び鍛えるという意味。

密接につながっているので大切だと私は思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。