【新刊】 加藤俊徳の名医が実践する 脳が変わる超・瞑想

・すごい左利き著者さんの新刊

 

 

 

本日の書評。

著者である加藤俊徳さん。

去年の書評で反響が大きかった。

Twitterでも多くの反応をいただきました。

 

すごい左利きの著者さんです。

私も基本的に左利きの人間。

興味津々で読ませていただく。

とても濃い内容で素晴らしかったです。

 

その加藤俊徳さんの新刊。

今回は「瞑想」についてになります。

私は瞑想の習慣を復活させました。

タイムリーな感じに読ませていただく状況。

瞑想に馴染みの無い人にも参考になる知見が満載の新刊ですよ。

 

 

 

名医が実践する 脳が変わる超・瞑想

 

 

 

書名:名医が実践する 脳が変わる超・瞑想

 

著者:加藤俊徳

 

出版社:サンマーク出版

 

出版年:2022年3月7日

 

ページ数:206ページ

 

 

 

カンタンなのに効果がすごい!

ほんの1分で思考がクリアに!

 

脳が1番活性化する。

「脳科学的瞑想」ということです。

早速、本書から脳科学的瞑想を学んでいきましょう。

 

 

 

・脳が変わる超・瞑想をはじめよう

 

 

 

(P.8) 「脳科学的瞑想」によって、脳をもっと自由に使いこなすことができれば、私たちは人生をもっと豊かに、思い通りに生きていくことができます。もし、あなたが自分を変えたいと思うなら。もっと人生を生きやすくしたいなら。納得のいく幸せな人生を送りたいと願うのなら。脳が変わる「超・瞑想」を、始めましょう。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

序章:脳科学的「瞑想」のすすめ あなたは、自分の脳の可能性をまだ知らない

 

第1章:生きる力が湧いてくる瞑想 世界の「見え方」が変わると、人生はもっと豊かになる

 

第2章:自分に自信がもてるようになる瞑想 「記憶」を正しく扱うと、精神的に強くなる

 

第3章:悩みに負けない脳をつくる 悩みとは「脳が前進したがっている」症状である

 

第4章:脳に「切り替えスイッチ」をつくる瞑想 脳のオンとオフを思い通りに操るために

 

終章:脳科学的瞑想は、薬不要の治療になる 脳番地を使いこなす「瞑想」という治療

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次。

当ブログでも今まで瞑想本。

マインドフルネス本も含めて紹介しています。

 

「マインドフルネス・瞑想・健康」

こちらのカテゴリーで沢山の本を書評しました。

ただ、最近、当ブログを見始めた人です。

 

まだまだ瞑想に抵抗感がある。

瞑想って怪しくない?と思う人もいるかもしれません。

そこで「脳科学的な見解」があるのは助けになると思います。

本書の著者である加藤俊徳さんも医学博士で脳の学校の代表です。

私も実践している瞑想について瞑想本を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.37) 「脳科学的瞑想」において「呼吸」というものは、非常に大事です。呼吸は、脳にとって重要な意味をもっているからです。

 

 

呼吸法。

呼吸についての大切さ。

健康系の本でも多く書かれています。

 

普段の呼吸。

無意識にしている呼吸。

 

意識的にする呼吸。

深呼吸なども含めてです。

呼吸が違うのは当たり前ですよね。

 

私が普段している瞑想も呼吸を意識しています。

脳科学的瞑想でもやはりと言うか呼吸が大事。

呼吸は脳にとっても大切なので意識的に学びたいです。

 

 

 

(P.68) 脳科学的に見れば、願望を「引き寄せる」ということは、不可思議でも難しいことでもありません。要は、必要なものを「見つける目」をもっているどうかが、カギになります。そのためには、脳の「視覚系脳番地」を満遍なく使いこなして「幸運につながるものが見える脳」を準備しておく必要があります。ですから、私自身は、引き寄せや幸運は「目」からやってくると考えています。

 

 

少し話は違いますが、実体験。

私が近所を散歩するときにです。

 

「よし、今日はねこを見よう!」

 

意図して散歩に出かけます。

そのときにねこを見る機会が多い。

ほとんど見ていると言っても過言じゃないです。

 

これもつまりは引き寄せ。

必要なものを見つける目を養っている。

私自身はそのように解釈しています。

引き寄せや幸運は目からやってくるも納得です。

 

 

 

(P.92) 一日中、何をしたかを覚えていなければ、ただ通り過ぎるだけです。脳は、変化を自覚することで、記憶に刻みます。「昨日と今日の違いを見つける」ことで、いっそう、生きている実感が湧くのです。

 

 

最近の私は100日チャレンジに挑戦中。

メモアプリのEvernoteにも大量にメモを取っています。

その結果が毎日を意識的に生きている実感が湧いています。

 

つまり、引用箇所で著者の加藤俊徳さんが仰ること。

感覚的に理解できてしまう今日この頃です。

脳は変化を自覚することで記憶に刻む。

しっかり意識的に能動的に行動していきます。

 

 

 

(P.117) 悩まない秘訣、あるいは、悩みを解決するためのカギは、「足りない情報を集める」ことにあります。少なくとも情報を集めている間は、悩みません。脳のしくみからして悩むことができないのです。たとえば、引きこもりがちな人の場合、悩んでいるから引きこもりになるのではなく、引きこもるからこそ悩みやすくなると私は考えています。

 

 

不安や恐怖。

情報不足だからって側面もありますよね。

足りない情報を集めるというのは私もします。

 

例えば、一昔前だとアフィリエイト。

今でこそシステムも理解されている。

アフィリエイト自体に怪しいもなにも無いんじゃないでしょうか。

 

しかし、アフィリエイトが出てきた初期。

アフィリエイトって怪しいとか胡散臭い。

そのように仰っていた人も多かったんですよね。

 

これは最近だとクラウドファンディングなどもそうだと思います。

システムなどを知らない人に取ってはクラファンって怪しい?となる。

ただ、そこで止まらずに足りない情報を集めて知ってみる。

知ってみると理解が進みなるほどね!って思えますからね。

何事も悩みを解決するには情報を集めるって大事だと感じます。

 

 

 

(P.172-173) 今日1日やらなくてはならないことを、ノートに手書きでメモします。優先順位をつけて、箇条書きにするといいでしょう。「手で書くこと」がすでにひとつのスイッチになっていて、慣れてくれば書いている間にスケジュールの把握や段取りを考えられるようになり、仕事脳へとシフトすることができるようになります。そしてスケジュールをひとつこなすたびに、この手書きメモをチェックします。必要以上の頻度で見て「目で確認すること」で、脳をリセットします。

 

 

手書きではありません。

私も1日のスケジュール。

やらなくてはいけなことはメモしています。

終了したらしっかりチェックも付けています。

 

仰る通りで可視化される。

やったことの達成感もある。

これからやることも頭に入る。

いいこと尽くめですし取り入れています。

 

 

【名医が実践する 脳が変わる超・瞑想 (加藤俊徳)】

 

 

・あなたは既に脳科学的瞑想の実践者!?

 

 

【新刊】 加藤俊徳の名医が実践する 脳が変わる超・瞑想でした。

 

脳科学的瞑想の具体的なこと。

どんなことかは触れていないので最後に抜粋します。

 

 

自然の動きをありのまま見る。

決めた色に注目して行動する。

 

その日の出来事を順を追って細かく振り返る。

楽しい記憶をゆったり思い出し紙に書いてみる。

 

反復横跳びを1分間ゆっくり行う。

全身をくまなくゆっくりさせる。

 

 

瞑想と言うとです。

座禅をくんで目をつぶる。

イメージとしてはそちらですよね。

 

脳が変わる超・瞑想は普段の実生活。

いつでも取り入れやすいことを瞑想としている。

もしかしたら既にやっていることもあるかもしれません。

私も1日を十分に味わいつつ意識的に生きたいと本書を読み改めて感じました。