【新刊】 越川慎司の普通に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか

・17万人のAI分析でわかった成功法則

 

 

 

本書の着眼点。

おもしろいと思いました。

 

17万人のAI分析。

ビジネス書の内容。

 

著者さんの実体験。

それを元にした成功法則。

こうするといいよが分かりますよね。

 

本書はAI分析というのは画期的です。

もちろん、著者である越川慎司さん。

こちらもすごい人なので説得力があります。

解説も含めて興味津々で読ませていただいた新刊です。

 

 

 

「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか 17万人のAI分析でわかった新しい成功法則

 

 

 

書名:「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか 17万人のAI分析でわかった新しい成功法則

 

著者:越川 慎司

 

出版社:KADOKAWA

 

出版年:2021年12月2日

 

ページ数:248ページ

 

 

 

センスも地頭も関係ない。

50のポイントを知るだけ。

誰でもすぐ一流社員になれる。

 

何と言ってもAI分析ですからね。

その結果を真似すればいいわけです。

具体的なことを私なりの書評していきます。

 

 

 

・変化を生き抜くためには行動の選択肢を増やしたほうがいい

 

 

 

(P.6-7) 本書に示してあるテクニックのどれか1つでもいいので、実際にやってみてください。そして、少しでも効果があれば、他のテクニックにもトライしてください。ゼロからスタートするよりも、他人の失敗や成功を理解して始めたほうがムダな実験をしなくて済みます。変化を生き抜くためには、行動の選択肢を増やしたほうがいいのです。 

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:長時間労働しても成果があがらない!

 

第2章:活躍社員のルールと一般社員のルールはどう違うのか?

 

第3章:活躍社員の行動習慣を一般社員が真似してみた――再現実験の仕組み

 

第4章:再現できた! 50の最短仕事術

 

第5章:活躍したいビジネスパーソンが明日から実践すべきこと

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。

本書で肝となる部分。

 

第4章と第5章じゃないでしょうか。

1つでも2つでも取り入れて実際にやってみる。

行動の変化を起こして選択肢を増やす重要性。

AIが導いていると踏まえると成果が出る行動を試したいです。

 

 

 

(P.49) モチベーションが高まったときに書店で大量の自己啓発本を購入しても、目の前に本が積まれていることがプレッシャーになるだけで、結局、読まないままになってしまう人はたくさんいます。鼻息を荒くして意気込みを高めるのはいいのですが、継続できなければ意味がないのです。

 

 

当ブログを始めた時期。

一時的に本を読まなかった時期があります。

これは私の中で「あえて」本を読まないと決めていた。

意識的に本を読まないをやっていた時期はあります。

 

私の中では本は生涯読んでいく。

意識的にの期間は置いて読み続けていくつもりです。

そこからの話になります。

人生の中で積ん読ってしたことがありません。

 

これは性格的なものもあるんじゃないでしょうか。

ゲームの積みゲーって言うのもまったく無いです。

逆に積むとモヤモヤしてしまうタイプで消化したい。

すべて消化するまで意識がそちらに向かうタイプです。

 

閑話休題。

継続できなければ意味がないという話。

積ん読がない私としては継続して読書する。

生涯に渡りいろんな書籍と出会っていきます。

 

 

 

(P.115-116) 最初に手書きメモを作ることから始めて資料を作成した場合、成約率が22%高まるという結果が得られたのです。効果的な資料には、説得力のあるストーリーが見られます。相手からすれば、「要するに何なのか?」を早く知りたいのです。長々とした説明や完成度の高い見た目などは求めていません。最初にPCを立ち上げてしまうと、作成作業をすることが目的となってしまいがちです。深く考えるためには、いったんPCから離れたほうがいいのです。

 

 

再現できた! 50の最短仕事術。

資料作成編のいきなりPCを起動しないです。

 

最初にPCを立ち上げると作成作業が目的になる。

深く考えるためにはいったんパソコンから離れる。

 

ブログを執筆するときも一緒。

いきなりはパソコンに向かいません。

パソコン開いて編集画面を見るよりもまずは考える。

考えがまとまってからのほうが良い記事が書けます。

 

 

 

(P.193) 自分が話しているときに相手が割り込んで話し出したら、不快に感じるものです。調査でも「対話中に話がかぶるのは不快」と答える人は91%もいました。話がかぶってしまうと、かぶらせた側にも影響があることもわかりました。自分が話が相手の話にかぶってしまうと、まずいと思って遠慮がちになり、発言数が減る傾向になるようです。要するに、話がかぶったときには双方にデメリットがあるのです。活躍社員は、発言数が多くても発言時間が短いのが特徴です。

 

 

対話編から1秒の間を取ってから話し始める。

対話中に話がかぶるのは不快。

91%もの人が不快に感じるんですね。

 

ということは日常会話もです。

かぶせられて不快に思う人は多そう。

双方にデメリットになるので気をつけていきたい。

 

1秒の間を取ってから話す。

発言数が多くても発言時間が短い。

スマートな会話を心がけたいと思います。

 

 

 

(P.214-215) まず知っておいてほしいのは、時間は削減するのではなく「時間を再配置する」という考えでいたほうがうまくいくということです。変化に対応するには新たなことに挑戦する、つまり行動を変えてコンフォートゾーン(快適な領域)から抜け出る必要があります。新たな実行するには時間が必要です。その時間を生み出すために、現在のムダな時間を短縮していきます。

 

時短編から時間を生み出すマインドセット。

 

時間は削減するのではない。

時間を再配置するという考え方。

 

私は好きですし取り入れたいマインド。

どうしても固定化してしまう部分ってあります。

ルーティンにしたほうが考えずに楽ですからね。

 

ただ、新たな実行するには時間が必要。

このときに時間を再配置するということ。

この考え方は忘れないようにしたいです。

変化したいならすべて動かす意識も大切かと思います。

 

 

 

(P.224) 意識を変えても行動が変わらなければ意味がありません。意識と行動が変わるのを待っていたら、5年、10年はかかります。そんなに時間をかけたら変化に取り残されてしまいます。スピード感を持って意識と行動を変えていくには、先に行動を変えてしまうべきなのです。そして、行動の後に振り返りをして「意外と良かった!」と意識が変わったことに気がつけばいいのです。

 

 

意識→行動ではない。

行動→意識の方向で考える。

 

実体験でも思います。

意識だけ変えても行動は変わらない。

行動を変えることにより意識が変わる。

 

そういう意味で口を酸っぱくして行動と言われている。

行動の大切さと言うのは身を染みて理解しています。

振り返りをしっかりして良かったことは継続していきたいです。

 

 

【「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか 17万人のAI分析でわかった新しい成功法則 (越川 慎司)】

 

 

・日常生活でも取り入れられる

 

 

【新刊】 越川慎司の普通に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのかでした。

 

本書は社員。

ビジネスパーソン。

一流になるための考え方が満載。

AI分析によって導き出された最適解が多く書かれています。

 

その一方で社員じゃない人にも使える。

そういう考え方も満載でした。

引用箇所で最後2つ紹介したのはそうですよね。

私自身も取り入れること取り入れて成果をしっかり出していきたいです。