・いずれ転職したいのでって方へ
本書は転職系の本。
先日も書評しましたよね。
私自身は特に転職の予定は無いです。
ただ、視点として知っておくの大切。
本書で言うところのです。
「自分の強みの見つけ方を教えてください」
自分の強みを言えますか?
転職に限らず強みをすぐに言える。
この辺りを知りたい気持ちが強い。
本書を読んでみたキッカケもそういう事情です。
書名:いずれ転職したいので、今のうちに自分の強みの見つけ方を教えてください!
著者:山田実希憲
出版社:ぱる出版
出版年:2022年1月26日
ページ数:192ページ
強み、自己PR。
相手があってこそです。
理想を叶える強みの見つけ方。
理想を叶える伝え方について。
本書からたっぷりと教えていただきましょう。
・あなたが持つ個性と強みを見つけていってもらうための本
(P.4-5) 本書は、転職や就職活動など、働き方を選ぶ場面を想定しながら、あなたが持つ個性と強みを見つけていってもらうための本です。個性と強みを見つけたら、それを伝えるべき人に伝える際のヒントもたくさん詰め込んでいます。
【目次】
はじめに
第1章:生き方をつくっていく時代
第2章:強み・価値観とは
第3章:強みを見つける
第4章:強みを伝える
おわりに
本書の概要と目次です。
「生き方をつくっていく時代」
とても素敵なタイトルだと思います。
強みって面で本書は考える機会になります。
私も多く勉強させていただいた新刊を私なりの書評です。
(P.35) 転職活動を始めたから履歴書や職務経歴書を書くのではなく、常に自分の働き方を見直し続け、経験や知識を学び磨き続けることが必要になってきています。職業や働き方を選ぶ機会は、今後ますます増えていくでしょう。個人が働き方を選び、自分の責任と決断によってキャリアをつくり上げていく時代がきているからです。
本書を読んだ理由でまさしくです。
転職に限らないと私自身は思っています。
現代は選択肢が幅広い時代になっている。
とは言え、自分のことを理解していない。
自分の強みについて言えないのは狭まってしまいます。
常に学び磨き続けることが大切なのは仰る通りです。
自己を磨くのと強みを考えることは忘れないようにしていきます。
(P.44) 「働く」とは、誰かに価値を届けることです。届けた価値があなたの仕事の実績となり、キャリアとなり、そしてそのままあなたが生きてきた価値となります。喜んでくれるのは誰かを考えてみると、働く意味はより明確になっていきます。
誰かに価値を届けること。
この意識って重要です。
日々の仕事をなあなあでこなさない。
意識的に能動的に仕事の時間として接する。
それが自分にも繋がっていく。
日々の働き方からして「働く」を考えるの大切ですね。
(P.55) 特徴・個性の中には他人に理解されるものと、理解されないものが出てきます。ただし、理解されるために個性があるわけではありません。何度も言うように個性は差ではなく違いです。あくまで備えている特徴であって、たとえ人に理解されないものであっても構わないのです。
個性は差ではなく違い。
本書の書名ですよね。
「強みの見つけ方」
他人と比較せずにです。
自分の強みを見つけていく。
見つめるのは自分自身。
昨今は煽り方が上手なメディア。
少し見れば○○が炎上のニュースが飛び込む。
だからこそ自分に集中する。
ゴシップネタに脇目も振らない。
そういう感覚も大事になってきています。
(P.77) 好きなことを探しても見つからない人にとっては、やってみることで「好き」が見つかるかもしれないとも言うことができます。まさに思考によって人生が変わるのではなく、行動によって人生が変わる可能性があるのです。
まずは触れてみる。
実体験にまさるものは無し。
この精神だと思います。
これは私も肝に銘じたい。
先入観は人間誰しもあります。
それを取っ払ってまずは触れてみる。
好きを発見するのはそういう要素あります。
私はボーカロイド楽曲がそうでした。
過去にも語りましたが、最初は抵抗感。
今は大好きなので食わず嫌いにならず触れてみましょう。
【いずれ転職したいので、今のうちに自分の強みの見つけ方を教えてください! (山田実希憲)】
・別の視点で解説しましたが…
【新刊】 山田実希憲の自分の強みの見つけ方を教えてくださいでした。
私なりの視点で私の書評をしている。
「転職」よりも違う視点が多いのはご了承ください。
ただ、共通するのは企業体力も年々と減っている。
終身雇用制度が安泰の時代では無いですからね。
それと自分の強みを見つける。
これは転職希望の人に限らずです。
強みをすぐに言える人間でありたいと思えました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。