【新刊】 心身の深層 山口創の最良の身体を取り戻す

・知識として頭に入れておくの大事

 

 

ここまでわかった心身の深層。

現代の世の中の健康情報。

色んな情報が飛び交っています。

 

その情報の真意と言う部分。

私自身は色んな書籍と照らし合わせる。

あの本の情報がこちらでもと言う情報。

そういう感じで参考にさせていただいています。

 

不健康人間の代表と言ってもいいかもしれません。

だから健康本を読むと肝を冷やすことも多いです(汗)

今回の書籍もいろいろ反省的な思う部分がございました。

そこを含めての私なりの書評させていただきたいと思います。

 

 

 

最良の身体を取り戻す ―ここまでわかった心身の深層

 

 

 

書名:最良の身体を取り戻す ―ここまでわかった心身の深層

 

著者:山口創

 

出版社:さくら舎

 

出版年:2021年10月8日

 

ページ数:248ページ

 

 

 

不安や不調をどう解消。

大事なことは身体が教えてくれる。

 

科学的に明かされる。

身体が持つ治癒力の活かし方。

 

山口創さんが語る内容。

私もとても気になります。

早速、本書を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

・毎日の生活の中でしている一つ一つの行動に目を向け見直しみることが大切です

 

 

 

(P.3) 本書のテーマである「最良の身体」とは、これら3つの力を存分に発揮させてくれる身体です。自分の心にパワフルなエンジンをかけ行動力を生み出すと同時に、賢く休んで心身ともに充実させ、健康でやりたいことの実現を支えてくれる、そんな身体を育んでいきたいものです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:まさかの心身の不調の原点

 

第2章:動きつづける身体の深層はどうなっている?

 

第3章:退化してきている五感を取り戻す

 

第4章:内蔵からの声を聴く

 

第5章:本物の絆をつくる身体

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。

それぞれの章立てで気になることありますね。

概要に書かれている3つの力についてです。

 

 

生き抜く力

息抜く力

行き抜く力

 

 

「いきぬくちから」

こちらの言葉を変えています。

平仮名にすれば一緒ですが言葉の意味は深い。

それぞれの形で語られているので参考になる知見が多かったです。

 

 

 

(P.65) 運動能力を高めることで脳の発達が促される。だからこそ思い切り身体を使って遊ばせることは、豊かな肥料となって子どもの脳をたくましく成長させていく。運動は決して身体を鍛えるためだけではないのだ。実際に運動などの身体活動と学力の間に関係があることは、多くの研究で実証されている。

 

 

運動能力を高める。

脳の発達が促される。

私も散歩することは大切にしています。

 

最近は筋トレに関してですね。

おごそかにしているので反省1になります。

しっかり身体を動かす習慣を戻していく。

肝に銘じたいと思いました。

 

 

 

(P.75) 人はおいしいと感じる食べ物が人それぞれ違っているが、それは、生まれてからの生活の中で、何を誰と一緒に食べてきて、どんな気持ちを共有してきたかという経験が一緒になっているためである。「おふくろの味」が大人になっても好きな人が多いというのも、味つけの好みが関東と関西で違うといったことも、そのような経験の記憶が蓄積されているからである。いずれにしても、おいしい食べ物をじっくりと味わって食べることは、オキシトシンが分泌される作用もあり、心にとってもとてもよい作用があり、向精神薬ともいえる。

 

 

関東と関西で違うと言う箇所。

私は愛知県に住んでいます。

 

名古屋は名古屋で名古屋めし。

赤味噌などもそうなんです。

独特な味文化があって大好きです。

 

食べているときに幸せを感じる。

食の時間で満たされるってありますからね。

食の時間を大切にしていきたいです。

 

 

 

(P.87) 「姿勢」という言葉は、身体の姿勢そのものと、「身体の構え、事にあたる態度」という心理的な意味でも使われる。「前向きの姿勢」とか「受け身の姿勢」といった表現は、人の心理状態や態度をあらわしている。また、実際の身体の姿勢とその人の心理状態は、深いつながりがある。落ちこんで元気のない人は、身体もうなだれてうつ向いた姿勢になっている。

 

 

姿勢はそのようになるようにです。

だからこそ自分で気づいて修正する。

 

ダレて来ていると思ったらシャキッとさせる。

姿勢をピンと伸ばすのも良いと思います。

私自身も意識して背筋を伸ばすことをします。

 

 

 

(P.167) 聴覚は、夜や暗闇の中など相手がよく見えないときに、警告システムとして機能していて、接触する時刻を予測している。しかし聴覚は視覚ほど正確ではないため、実際の到達時間と予測との誤差が生じる。この誤差は、進化の過程で危険を避けるためのものである点が興味深い。この効果は、実際に映画の中でも多用されている。ホラー映画などでは、観客の恐怖を煽るために、視覚的にはよく見えない曖昧な物や人が近づいてくるシーンで、足音や音楽を徐々に大きくしていく手法がとられている。

 

 

聴覚と言える部分です。

確かに映画などで多用されていること。

ホラー映画などで観客の恐怖を煽る。

視覚では見えないけど恐怖感を感じる演出ありますよね。

 

映画だけに限らずアニメやゲーム。

私はホラーゲームは苦手なタイプです。

だからこそ演出に敏感で凄いと感じています。

リアルを感じるような恐怖を煽るのに納得してしまいました。

 

 

 

(P.216) 緊張している人と話をすると、こちらまで緊張してしまうという経験はないだろうか、同調しようとしなくても、身体が勝手に相手の神経と同調してしまうのだ。そしてさらに、そのような神経レベルの同調が生じると、それは集団の中にも広がり、同調圧力となって私たちを苦しめることもある。同調圧力は神経レベルの呪縛であるから、自分の意思でそこから逃れることは容易ではない。

 

 

色んな本を読んで感じたこと。

まさしくと思えることになります。

 

緊張だけではございません。

「イライラ」も同調してしまう。

イライラしている人が多い場所。

 

立ち去ることも大事です。

緊張もイライラも同調するならです。

笑顔になれるような楽しい話題も同調しますよね。

そういう場所に身を置けるように意識したいと感じます。

 

 

【最良の身体を取り戻す ―ここまでわかった心身の深層】

 

 

 

・最良の身体を取り戻すという視点は肝に銘じたい

 

 

【新刊】 心身の深層 山口創の最良の身体を取り戻すでした。

 

今の私は超が付くほどの不健康人間です。

だからこそ意識的に少しずつ変えていく。

健康に関してのことを取り組む時期だと感じています。

取り返しがつかなくなってからでは遅いので肝に銘じたいです。