【新刊】 社会人だからこそ学ぶ 川上徹也の文章の鬼100則

・働く文章を武器に持て!

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私は学生時代です。

国語の成績は良かった方ではありません。

しかし、大人になり文章を書くのが大好き。

ブログ以前の日記から書き続けています。

 

本書の書評カテゴリー。

ブログ・SNS系の運営本にしました。

 

大人になってからの文章術。

社会人だからこそ文章を学ぶ。

これはとても大切なことだと感じます。

 

この文章を学ぶという部分。

国語のような小難しいことを学ぶとは違います。

本書で言うところ「働く文章を武器に持て」に通ずる部分です。

 

 

【【新刊】良書すぎて鳥肌もの 1冊のノートがあなたの言葉を育てる】

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今回の書籍の著者である川上 徹也さん。

過去に書評させていただいたこちらになります。

 

1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる

 

とても良書で素晴らしかったです。

その著者なのは知っていたので集中して読ませていただきました。

 

 

 

文章の鬼100則

 

 

 

書名:文章の鬼100則

 

著者:川上 徹也

 

出版社:明日香出版社

 

出版年:2021年4月13日

 

ページ数:248ページ

 

 

 

文章力がないまま社会人になったあなたへ。

現時点で無くても勉強すればいいだけです。

ライティングスキルは多方面で使える技術。

学んでおいてメリットばかりだと思います。

新刊から文章についての大切な視点を勉強していきましょう。

 

 

 

・働く文章を書きたいあなたに向けて書かれた本

 

 

(P.4) この本を手に取ってくれたあなた! もし、あなたが……

 

「相手の心をグッと動かす文章を書きたい」

 

「その結果、相手を行動に向かわせて結果を出したい」

 

「あわよくば、文章が勝手に動いてくれて、お金を稼ぎたい」

 

そう思ってこの本を手に取ってくれたのならば幸いだ。本書はまさに、そんなあなたのために書かれた本であるから。

 

 

 

【目次】


まえがき


第1章:Premise ~鬼前提~


第2章:Principle ~鬼原則~


第3章:Skill ~鬼技術~


第4章:Psychology ~鬼心理~


第5章:Theory ~鬼法則~

 

 

本書の概要と目次でございます。

鬼100則なので鬼の言葉が並んでいます。

 

本書は文章の書き方についての本ではない。

初歩的な文章の書き方を手取り足取り教えるような親切な本でもない。

 

「働く文章を学ぶ」というのが前提になります。

私も働く文章を書きたい人なので襟を正して勉強していきたいです。

 

 

(P.25) 冒頭でツカみさえすれば、中身の文章は何でもいいというわけではない。タイトルと中身があまりに乖離していると、読者はバカにされたように感じる。たとえばネットニュースで、タイトルに興味をそそられてクリックして、中身を読んでみると全然違った文章が書かれていたとしたら、どう思うだろう? まるで自分が釣られた魚のような気分になり、激しく後悔して怒りさえ感じるはずだ。これを個人や会社がやると、信頼の失墜につながる。顔に見合う、文章の中身がなければならない。

 

 

ネットニュースは文字数制限がある。

その中でというのもあるので少しは同情します。

ただ、明らかに狙っているタイトルもあります。

 

ヤフーニュースなどを見ているとです。

コメント欄(ヤフコメ)で実際に怒っている人。

タイトル詐欺と怒っている人も見かけます。

これを個人が真似したり応用しないということです。

 

今だとツイッターなどで過激に引こうとする人は多い。

動画などのタイトルもそうじゃないでしょうか。

 

中身を見てもらっても内容が伴わなければ信頼の失墜。

肝に銘じて文章は書いていきたいです。

 

 

(P.37) 最初の数センテンスを読むと、心地よさや共感を覚え、一気に最後のセンテンスまで読んでみたくなる。途中でやめようと思わず着地点まで止まらない。読みがすべり台で一気に滑り降りるような感覚になる文章。そのような流れの文章を作り出すためには、全体のリズムを意識する必要がある。できる限り不要な言葉は省き、言いたいことを最小限の字数で表現する必要もある。ダレてきたら、次に興味が湧くような話題を提供する必要がある。これは何も宣伝文やセールスレターに限ったことではない。「文章はすべり台のように書け」 どのような種類であれ、文章を書く時に心に留めておきたい原理だ。

 

 

とても勉強になることです。

 

読みやすい文章。

読みにくい文章。

 

見ていても感じる部分はあります。

こういう文章を作り上げる力をつける。

 

140文字の世界のツイッターが向いているかもしれません。

ツイッターで鍛えた文章をブログなどに役立てていく。

他のコンテンツにも文章の応用を利かせていく。

私も文章術を上げるために精進していきたいです。

 

 

(P.49) 定型文で人の心が動くことはない。「気」が入っていないからだ。「気が抜けたビールのような文章」では相手の感情が動くことはない。相手の心を動かす文章を書くために重要なことは、あなたが書く文章に「気を入れる」ということだ。「気」が入っていれば、たとえ文章がヘタでも、きちんと働いてくれる。あなたが書く文章には「気」が入っているだろうか?

 

 

私のツイッターです。

おはようツイートに関してになります。

定型文という型と言える部分があります。

 

しかし、全部を全部で同じにしない。

変化をつけたりするのは意識しています。

 

「気」が入っているかどうかは大切。

やっぱり、人間らしさや自分らしさと言う部分。

伝える人の人柄も加味するのが人間です。

気を入れるという部分は疎かにしたくないですね。

 

 

(P.61) その文章を読んで、不快に思う人がいないかについては常に考えるようにすべきだ。宣伝や広報担当が社外向けに出すコンテンツに限らず、メールや社内文章であっても同様だ。ジェンダー的に問題があるような表現を使うことで、社内での評価を落とすこともある。気をつけたい。

 

 

昔は許されていた言い方や表現。

今のコンプライアンスだとダメ。

今のコンプライアンスだと下手したら炎上。

昨今はそのようなことが増えてきました。

 

森元総理のオリンピックの件。

芸能人が発言したことが炎上している。

昔の価値観で話して荒れることもあります。

 

自分がそうならないようにするためにです。

日頃から多様な価値観を入れておくことが大切。

 

例えば、ツイッターやヤフーコメントです。

みんなの意見を流し見して見てみましょう。

見ることで色んな人の色んな意見に触れます。

 

ここで今の世の中の流れ。

時代の変化を掴むことだって出来ます。

 

その文章を読んで不快に思う人がいないかについては常に考えるようにすべき。

私もブログとツイッターで文章を毎日書いている人です。

襟を正して慎重に考えつつ情報発信を今後もしていきます。

 

 

【文章の鬼100則 (川上 徹也)】

文章の鬼100則

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・文章の鬼100則は読みやすい

 

 

【新刊】 社会人だからこそ学ぶ 川上徹也の文章の鬼100則でした。

 

本書の鬼100則です。

基本的に「1則2ページ」に収まっています(最後の鬼100則目が3ページ)

それを踏まえても本当に読みやすい書籍でした。

メモを取りつつ読ませていただいたので勉強したこと活かしたいです。