【新刊】良書すぎて鳥肌もの 1冊のノートがあなたの言葉を育てる

・わかりやすいノート術

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川上徹也さんの著作。

今まで何冊か読んだことがあります。

私は「今」は文章術系の書評はしていません。

ただ、「文章術」系の書籍は日ごろからよく読んでいます。

その中で川上徹也さんの書籍は何冊も読んでいます。

 

そのような文章術系の書籍を読んでいてこのレベルの文章力。

本を書いた人にいたたまれない気持ちにもなりますが…(爆)

文章術の書籍に関して「今」は書評していませんと書きました。

今はと書いたのは書評しようかと考えているからです。

インプットもそうですけど、アウトプットもしっかりしようと言う話しです。

 

それに当ブログを読んでいる多くの読者さん。

ブロガーさんが中心だと思います。

ブロガーさん以外にも今の時代は文章を書いている人が多いです。

LINEなりインスタなりTwitterなり利用している人は多いと思います。

そういう意味でも「文章術」の需要は高いかと感じています。

 

ちなみに私が最近読んで良かったのは上阪徹さんの書籍。

 

・10倍速く書ける 超スピード文章術

 

ダイヤモンド社から出版されている上阪徹さんの本。

上阪徹さんも文章術に関して私は著作を何冊も読ませていただいています。

その中で1番オススメしたいのがこちらの10倍速く書ける超スピード文章術。

出版されたのが、2017年8月24日と比較的、新しい書籍です。

今後、「文章術」のカテゴリーを新設したら紹介しようと思います。

そして、今日の書評の本もめちゃくちゃオススメの書籍。

「ノート術」ですけど、「文章術」や「アイデア本」にもなりえる書籍です。

 

 

書名:1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる

著者:川上徹也

出版社:朝日新聞出版

出版年:2018年4月6日

ページ数:216ページ

 

「語彙力」と「表現力」が知らず知らずに身につく方法。

私の最近は語彙力のなさを改善していこうと思っていました。

そこにドンピシャで手にとったのがこちらの書籍でした。

私はシンクロ体質なのかこういうシンクロがよくあります。

中身を見たときに私がほしいと思っていた情報が詰まっているという感じです。

 

今回の書籍は何度も何度も読み直したいと思える良書。

そして、読んだだけでなく実践してこそ意味のある本。

「ノート術」という部分に関してもすごく役立ちます。

それでは、川上徹也さんの新刊を掻い摘んで紹介します。

 

・何度も何度も読み直したいノート術

 

はじめに
Prologue:言葉の「種」を植える
第1章:「日気ノート」で、根を広げる
第2章:「内幹ノート」で、幹を育てる
第3章:「出言ノート」で、成果を生み出す
Epilogue:花を咲かせ、実を結ぶ
おわりに

 

(P.5) 本書は、「言葉の木」という比喩を使って、テクニックや型の前段階にある「内面の言葉を作っていく方法」について、初めて詳しく語った本です。

 

1冊のノートが「あなたの言葉」を育てるの目次です。

 

・日気ノート

・内幹ノート

・出言ノート

 

3つのノート術が大まかに書かれています。

これが、文章力アップや思考の整理にすごく役立ちます。

それぞれのノート術はシンプルなので実践している人も多いと思います。

私も名前は違えど、いくつかは既に実践済みと言えば実践済みです。

ただし、川上徹也さんの独自のやり方という部分もわかりやすく書かれています。

私は何度も読んでブラッシュアップして自分のノート術に応用しようと思っています。

 

(P.29) インプットはどうしていけばいいでしょう? もちろん「質」も大切ですが、最初のうちは「量」です。まずは「言葉」を知らないと話になりません。いわゆる「語彙力」です。知らない「言葉」が出てきたら、すぐに調べましょう。スマートフォンで数秒で調べられるのに、めんどくさがる人が多すぎます。

 

質より量。

量より質。

どっちが正しいの?

そのように考えたことは誰しもがあると思います。

言葉に関して著者の川上徹也さんはまず「量」を意識しようと仰っています。

 

言葉を知らないと話になりませんは言われてみればそうですよね。

私は知らない言葉が出てきたら言葉を調べる。

「○○ 意味」

「○○ とは」

「○○ 英語」

などなど、すぐに検索してしまいます。

 

最近の検索エンジンってすごいですよね。

私はGoogle Chrome使いなのでGoogleの話しです。

○○とはで検索するとすぐに意味が表示されてしまいます。

わからないことはすぐに調べるクセって合ったほうが良いと思います。

なぜなら、検索結果であっという間に出る時代になっているのもあるからです。

 

(P.39) 自らの意志で「根」をいろいろな方向に伸ばし広げていくことが必要です。そこで重要になるのがノートの存在です。まず、日々の「気づき」をノートに記していきましょう。このノートのことを「日気ノート」と呼ぶことにします。一般的に、「日記」には日々あった出来事を記すのに対して、「日気」は日々気づいたことを書き記すという違いがあります。

 

ノートの重要性。

川上徹也さんのノート術。

このノート術を使えば日ごろのネタに困ることはなくなります。

そして、語彙力もアップしていくと思います。

今の時代は職業関係なしにSNSで発信している人は多いです。

これからの時代やニーズにマッチしているノート術だと思いますよ。

 

(P.53) いろいろな気づきを得るには、「視点」を増やすことも大切です。多くの視点を持てば持つほど、人と違う発見ができる可能性が高まるからです。人間は自分の現在の視点がすべてだと考えがちで、他の視点で見るのには想像力が必要です。意識しないと見えません。

 

今見えているものがすべてじゃない。

見えないところを見ようとする視点。

私がつい最近から「いつも以上に意識している」部分です。

川上徹也さんが仰る「意識しないと見えません」はまさしくです。

日々を惰性的に過ごすか、能動的に過ごして見ようとするか。

それだけでも、「気づき」を感じ取れるかは変わってくると思います。

 

(P.70) 「テレビ番組」も見方によっては「養分」になります。最近、テレビを見ないと公言する人が増えています。しかし、今でもなお、テレビはすぐれたコンテンツです。ただダラダラと見ているだけでは、時間の浪費につながりかねませんが、きちんと目的を持って見ると、いい番組も多いことがわかります。そのためにも、きちんと要点や気づきをノートにメモしておきましょう。

 

私は基本的に今はテレビ番組は見ません。

アニメを見るのもニコニコ公式チャンネルのアニメチャンネル。

最新アニメが1週間、無料で視聴できる期間にアニメ見ていたりします。

ただ、テレビは見ませんけど、テレビ自体は否定しません。

娯楽や息抜きにもなりますし、見方によっては有益ですからね。

テレビの見方についても川上徹也さんが詳しく書かれています。

テレビを有効活用できるテクニックとしてすぐに活かすことができると思います。

 

(P.93) 私は、「仕事の軸」を確立しようと模索していたのです。仕事上での「軸」とは、大きく二つに分かれます。自分に対しての「軸」と他者に対しての「軸」です。もちろん、自分の仕事に対する「哲学」「方針」を明確にすることがまず大切です。同様に、それを他者に向かってどう発信していくかも重要なのです。発信しないと、誰かがあなたの「軸」に気づいてくれることは滅多にありません。

 

私は数年前までは軸を持たないようにと意識していました。

「軸を持つの必要?」という感じでした。

軸を持たないのが軸と言う感じとも言えます。

ただ、これではダメだと最近は思いノートで自分の軸について考える。

自分の軸ってなんだろう?と考える時間を作るようになりました。

私のように自分の軸について悩んでいる人は多いと思います。

そこで、川上徹也さんのノート術が役に立ちます。

川上徹也さんが自分の軸を考える上での解説。

それに質問なども準備してくれているので悩んでいる人は軸を見つけやすい。

自分の軸を考える上で「良い悩み方」ができるようになると思います。

 

【1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる】

 

・まとめ

 

【新刊】良書すぎて鳥肌もの 1冊のノートがあなたの言葉を育てるでした。

今回のノート術は「思考」や「アイデア」寄りだと思います。

あなたの言葉を育てるという部分からも察してもらえるでしょう。

個人的には私の中でブレークスルーが起きる良書でした。

読みながらノートを書いていくのにも向いている書籍。

むしろ、ノートとペンを準備して読んでほしい1冊と言えます。