・ようやく読むことが出来た本の書評
今回の書評は新刊ではございません。
とは言え、前から読みたくて読みたくて仕方なかった。
読みたくて読みたくて震えるくらいの書籍です。
それくらい読みたかったんです。
著者であるGACKTさん。
説明不要と言える方だと思います。
私はGACKTさんが歌っている楽曲は大好きです。
そして発信されている言葉も好きなんですよね。
それを踏まえて今回の書籍は新刊の頃から気になっていました。
新刊の期間からはかなり空いていますが熱い想いで読みたかったので書評しますよ。
書名:GACKTの勝ち方
著者:GACKT
出版社:サンクチュアリ出版
出版年:2019年8月9日
ページ数:224ページ
なぜGACKTはそんなにお金があるのか?
考え方、貫き方、生き方、徹底したストイックさ。
人生すべてをマネタイズする。
GACKT流の人生の勝ち方になります。
私は本書を読む前からGACKTさんに惹き込まれています。
発信内容なども深堀りしたいと思っていました。
本書を読む機会を伺っていたので書評を楽しくさせていただきます。
・この本では成功するために実践してきたGACKTの勝ち方と人生をマネタイズする方法を書いてみた
(P.13) この本では成功するために実践してきたGACKTの勝ち方と人生をマネタイズする方法を書いてみた。そしてこれらのヒントは、起業家や実業家だけでなく、会社や社会の至る場所で自分の立ち位置に疑問や悩みがある者にとって、【自分】というセルフブランディングを確立するのに役立つだろう。この本を手にとったすべての人の人生に、寄与することを願う。
本書の概要になります。
目次と言いますか大まかな項目はあります。
そちらの章立ても紹介します。
第1章:人生をマネタイズ
第2章:GACKTの勝ち方
第3章:メンタルリセット
【特別収録】:GACKT×濱田博昭社長
このようになっております。
それぞれの章で気になる考え方。
GACKTさんの考え方を知ることができます。
簡潔に読みやすくストーンと腑に落ちる言葉が多かったです。
(P.21) 「代表作もないのにGACKTはなんでそんなにカネがあるのか?」と言う者たち。そもそも彼らは、【ミュージシャンは音楽だけで稼ぐもの】などという古い固定概念に捉われている。そして、その固定概念こそが、【なぜその者たちが稼げないのか?】に対してのアンサーになる。
ヤフーニュースなどで記事になっている。
ネット上のGACKTさんに対してのコメント。
引用部分は本当によく書く人がいます。
冒頭はそれに対してのアンサーになります。
どの業界も固定概念ってあると感じます。
例えば、ブロガーさんだってそうです。
今の時代は選択肢が豊富にある時代。
それなのにブログだけにこだわって収益をあげようとする人はまだまだ多い。
視野を広げて考えてみる。
マネタイズする上で固定概念になっているかを考える。
色んな人が考えておくの大切なことだと感じます。
(P.35) 『カネはなんとか工面し、必要な知識はやりながら覚えればいい』 ボクならそうする。要はカネのことや、大切なこと、なによりも実行する・動くということから逃げているだけ。辛いことは誰だって嫌なもの。成功したい人は大変なことから絶対に逃げてはならない。ボクは大変なことから先にやる。逃げない。ダラダラ無い物ねだりをすることに興味はない。
キツい言葉だけど、正論と言える部分。
私も襟を正して考えていきたいと思えました。
「成功したい人は大変なことから絶対に逃げてはならない」
ラクをしようと考えてしまうのが人間。
大変なことから先にやって逃げないと言う精神。
GACKTの勝ち方をしっかり注入していきたいです。
(P.68) それぞれの業界には、マネタイズを得意とする人たちが大勢いる。そういう人たちの発想を聞くのは愉しい。彼らはゲームの達人なわけだ。達人たちと時間をかけ話すことは、ゲームの攻略法を聞くことに似ている。『そんなクリアの仕方があったのか!』そんな風に愉しむ。ビジネスを難しく考えないことが何より大切。眉間にシワを寄せビジネスの話をする人もいるが、ボクにそういう感覚はない。
ブログでもツイッターでも動画でもです。
リアルビジネスに限らずネット系だって同じ。
ネットビジネスのマネタイズが上手い人は多い。
ゲームの達人って言い方は言い得て妙だと思います。
私も発想を聞くという部分は本当に愉しい。
自分に無かった視点や勉強になる視点を教えていただける。
それを実践に落とし込むと腑に落ちることが多いです。
(P.81) 物事を途中で諦めてしまうのは、いつも他人の影を追いかけているからだ。オマエが持つ理想の自身の姿を描き常に自分の前に立たせれば諦めることなどない。諦めそうになったとき、理想のオマエは振り返りこう言うだろ。「そんなもんか?」と。オマエ自身をナメるな。常にオマエの前を歩くオマエを追いかけ続けろ。気がつけばそんなオマエはキラキラしているはずだ。
カッコいいです。
めちゃくちゃ痺れる言葉です。
自分自身に甘くなる人は多いでしょう。
私も人のことは言えないし自分自身そうだと思います。
だからこそ、GACKTさんの言葉が突き刺さります。
背筋を伸ばす感じに言葉が浸透してきます。
自分に対しての戒めにもなる言葉も本当に多かったです。
【GACKTの勝ち方】
・メモたくさん取らせていただきました
【書評】 前から読みたいと思ってたGACKTの勝ち方でした。
サンクチュアリ出版さんの書籍。
写真も多く使用されて短めの文章を読みやすく散りばめられている。
今回のGACKTさんの書籍もサンクチュアリ出版さんと感じる1冊で読みやすいです。
格言や名言と言える言葉も多く見つかりました。
ちなみに今年になります。2021年1月8日。
「GACKT 超思考術」という書籍が出版されています。
こちらも時期を見て読んで書評も出来たらしていきたいです。