・自分の知らない世界を知っておくのも大切
アンテナ感度を磨いていく。
情報収集に関してになります。
とても大切なことだと思います。
その一方でアンテナ感度ってなんだろうもありますよね。
個人的に思うのは自分の感性に左右されない。
情報をまずは浴びるという視点が大切だと感じます。
否定をせずに最初に「浴びる」って部分が大切じゃないでしょうか。
自分はここが大切だと思います。
時間は有限もわかります。
取捨選択をするもわかっています。
その一方であえて違う情報を浴びるのも大切。
その1つが「書籍から浴びる」が私になります。
今回の新刊からも刺激を多くいただきました。
書名:危機でも大丈夫! 「小さな会社」のつくり方・変わり方 (ASUKA BUSINESS)
著者:山本 憲明
出版社:明日香出版社
出版年:2021年1月15日
ページ数:216ページ
1人会社。
小さな会社。
だからできるやり方。
柔軟性って本当に大切だと感じます。
その視点を教えてもらえる本書の視点を私なりの書評です。
・本書があなたの人生を少しでもいい方向に変えていく一助になれば
(P.5) 本書を読み進めていただき、自分のやるべきことを見つけ、それを記録して実行してみてください。本書が、あなたの人生を少しでもいい方向に変えていく一助になれば、とても嬉しく思います。
【目次】
はじめに
第1章:危機で折れない自分と会社をつくる
第2章:危機を教訓に「シフトチェンジ」する
第3章:これからの会社はなるべく小さくする
第4章:売上が減っても潰れない会社をつくる
第5章:人と会わなくても利益を出せる会社をつくる
第6章:「ストック経営」から「フロー経営」へ転換する
第7章:人生設計に基づき、会社を設計する
第8章:欲を捨て、自分の幸せを掴む
おわりに
本書の概要と目次になります。
多様な視点で書かれていることが本書です。
小さな会社のつくり方や変わり方。
その一方で個人のマインドという部分。
気の持ち方も学べるのが本書だと感じます。
(P.22) 小さな会社であれば、臨機応変に業態を転換するなどして乗り切ることも可能です。簡単ではありませんが、小さいからこそ一時的に大きくダウンしても耐えられ、その時期を乗り越えて新しい事業の形をつくっていくこともできるはずです。このような柔軟性も、小さな会社のメリットと言えるでしょう。間違いなく、これからもさまざまな形で危機は襲ってきます。それに備え、今から準備しておくことが本当に大切です。
小さい会社だからこそ動ける視点。
フリーランスの人もそうだと感じます。
しがらみというのが無いですからね。
自分は否定派じゃないです。
最初にこのことは言っておきます。
昨今はグループで活動する人も多いです。
このグループもときによりけりだと感じます。
要はおんぶに抱っこにならない視点。
個の力を強めていこうと言いたいです。
今後の時代はさらに激動になるでしょう。
そのときに備えて自分の力を高めたり蓄えるの大切です。
(P.26) 楽観的に計画していて、考えられない危機が起こったときに一発アウト、これが一番怖いのです。まだ経営をしていない人についても、同じことが言えます。給与しかもらっていない人も、家計を経営しているのと同じです。もらっている給料は、経営をしているとすると売上です。その売上が減る可能性も大いに考えられます。危機が起こっても一発アウトにならないよう、人生を設計をしましょう。
危機が起こったときに一発アウトにならないようにする。
この視点って個人も大切だと思います。
他人の心配をしている時間はありません。
他人の心配はYouTuberの人へのコメント。
よく見かけるのがこちらです。
YouTubeが無くなったらどうするの?
例えば、ヒカキンさんやはじめしゃちょーさん。
まず1つの前提としてYouTubeが無くなってもです。
Twitterのフォロワーさん何百万人もいます。
それ以外のリスク管理をしっかりしている印象です。
YouTubeってアカウントBANなど起こる場所。
赤の他人の個人が指摘するよりよっぽどリスク管理しているでしょう。
それよりも会社員だったら自分の会社が無くなったらどうするか。
他人の心配よりもまずは自分の心配です。
一発アウトの状況を回避する術を普段から模索しておく。
人生設計をしておくの大切だと感じます。
(P.56) すべての会社や事業においては、「これまでのやり方で仕事をすることができなくなる」という前提の元、考える必要があるでしょう。今までは、やっている事業を成長させることや、維持しながらどう生きていくかを考えていけばよかったのですが、それができなくなるのです。いっそのこと、どうせ予想はできないのだから、計画など立てず、ありのままにやっていくことが正しいのかもしれません。これまでの延長線で仕事をする。生きていく、ということがやりにくくなってきています。これからの新しい時代を前提に、事業計画も考えていかなければならなくなりました。
コロナ禍の時代。
今後どうなるかは予測できない。
予測できないからこその視点です。
大切なのは「」で書いてあること。
「これまでのやり方で仕事をすることができなくなる」
この辺りじゃないでしょうか。
緊急事態宣言から状況が落ち着く。
落ち着いたときに業務形態を戻す企業が多かった。
なんで戻すの?と問題提起をしている人も多々いました。
結局のところ第二波が来て再度の緊急事態宣言。
またリモートワークに戻した会社も多いです。
新しい時代を踏まえた計画をしっかり立てていく。
会社でも個人でも大切な視点だと感じます。
(P.59) 新型コロナのような危機があったときに求められるのは、躊躇なく変化することです。よく言われることではありますが、進化論で有名なダーウィンが残した名言、「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ」がこのような危機においては教訓となります。この言葉をそのまま受け止めて、変化していくことと、危機に備えて準備をしていくことがとても大切です。
本当に仰る通りですし私も意識していることです。
過去の自分の知識を疑うという視点。
しっかり自分の頭で考えて咀嚼する。
とても大切な時代になってきていると感じます。
そして変化に適応していく。
危機に備えて準備する。
この2つも現代は非常に大切。
取り残されないように意識的に動きたいです。
【危機でも大丈夫! 「小さな会社」のつくり方・変わり方 (ASUKA BUSINESS)】
・個人でフリーランスで活動している人にも当てはまる
【新刊】 山本憲明の「小さな会社」のつくり方・変わり方でした。
本書は「変わり方」という部分で特に感慨深いです。
これは個人で活動しているフリーランスの方。
当てはまるようなことも多い印象でした。